チーム対戦型アクション「Rogue Company」のアーリーアクセス版が各プラットフォーム向けにリリース

　Hi-Rez Studiosは，傘下のFirst Watch Gamesが開発を担当するオンライン専用TPS「Rogue Company」（PC / PS4 / Switch / Xbox One）において，アーリーアクセス版の配信を開始した。

　2019年9月のNintendo Directで開発がアナウンスされた本作は，秘密シンジケートに所属するエリート傭兵達が，報酬を得るために特殊任務に参加するという筋立てのチーム型対戦ゲームだ。



　プレイアブルキャラクターは，中長距離型の武器を使い，遠距離から仲間を回復してくれる「セイント」と，ステルスや至近距離戦に長けた「ローニン」，エリア攻撃能力に優れた「ディマ」，シールドやショットガンを装備した前衛「アンヴィル」，トラッキングを行う「ダラス」，有刺線でエリアコントロールを行いながら戦う「トレンチ」といった特徴ある6人が用意されている。

　どのような組み合わせでチームを編成するかが勝利のカギになりそうだが，キャラクターはゲームのプレイで獲得できるゲーム内通貨のRogue Bucksを使ってカスタマイズができるので，好きなキャラクターを用いて遊びたくなるだろう。



　ゲームモードは，マップ中の重要アイテムを運び出すチームとそれを阻止するチームが4対4で争う「Extraction」と，2人ずつのチームがコンパクトにデスマッチを行う「Wingman」の2種類がプレイ可能で，どちらも6種類のマップからステージを選択できる。

　また，異なるプラットフォームでのクロスプレイと，複数のプラットフォームでゲームの進歩具合をシェアできるクロスプログレッションにも対応しているので，ハードの垣根を越えての協力や対戦プレイも可能だ。


　「Halo 3」で世界チャンピオンに輝いたこともある“Gandhi”ことスコット・ルシアー（Scott Lussier）氏がリードデザイナーとして参加している本作だが，14.99ドルのスタンダード版など複数のオプションで販売されており，PC版はEpic Gamesストアのエクスクルーシブタイトルとなっている。

　またストアのサイトでは，今後も新しいプレイヤブルキャラクターが追加されていくことが記載されている。本編をはじめ，これら追加要素も日本語に対応しているとのことなので，今後の成長を楽しみにしつつプレイしてみるのも良いだろう。

「Rogue Company」公式サイト

「Rogue Company」公式サイト