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大航海時代をテーマにしたスマホ向けMMORPG「Sea of Dawn」の情報がChinaJoy 2020で発表。海賊になり略奪も可能
本作は,大航海時代をテーマにした“サンドボックスMMORPG”。ゲーム内では200あまりの港湾都市が再現されており,舞台は西ヨーロッパやアラブ世界,ラテンアメリカなど,さまざまな地域にまたがるという。公開された資料やビジュアルによると,エジプトのピラミッド,マルセイユのノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂,ベネチアなどが登場することを確認できる。
作品の見どころには海や天候の変化などが挙げられており,航海中には立ちこめる濃霧や激しい吹雪などのシーンを体験できるとのこと。
さらに,もっとも顕著なシステムとして「海賊システム」を実装している点が挙げられている。プレイヤーはいつでも黒い旗を掲げて海賊になって,ほかのプレイヤーから略奪でき,地中海やカリブ海を制覇する存在になれるという。
また,プレイヤーが取った行動や選択はゲーム内の世界に影響を与える。例えば,プレイヤーがスペインを助けると,オランダの港近くでオランダ艦隊に攻撃される可能性があったり,海賊になると未知の危険に遭遇する場合があったりするという。
大航海時代の世界に舞い戻り、
プレイヤーは海賊となって相手を略奪することができる!
ChinaJoy 2020期間中、中国ゲーム開発大手『Changyou(暢遊)』の滄龍スタジオはサンドボックスMMORPG【Sea of Dawn】の情報を正式に発表した。ゲーム品評会で、プロデューサーはこのゲームに対する熱い思いと野望をプレイヤーに伝えた。
【Sea of Dawn】は大航海時代をテーマにしたゲームである。その遊び方から、あの定番のIPだと連想しがちだが、画質はより数段優れている。
ゲームの野望は「真実」という2文字で表現できる。ゲームは16世紀の200余りの港湾都市を再現し、西ヨーロッパ、アラブ世界、ラテンアメリカなどの地域にまたがっている!都市だけでなく、開発チームは海と天候の効果をモバイルプラットフォームのトップレベルにまで高めたーー航海中、プレイヤーは落日の陽光、立ち込める濃霧、激しい吹雪などのシーンを体験できる。
ほかの海洋冒険MMORPGと違い、【Sea of Dawn】の最も顕著な特徴は海賊システムである。商人がいれば強盗もいるし、プレイヤーはいつでも黒旗を揚げて海賊になり、他のプレイヤーを略奪して地中海またはカリブ海を制覇する存在となれる。
サンドボックスMMORPGである以上、【Sea of Dawn】は動的に変化する世界であり、プレイヤーの行動や選択によってゲーム世界が反応する。例えば、スペインを助ける側を選択すると、オランダの港近くでオランダ艦隊の攻撃を受ける可能性がある;海賊側を選択すると未知の危険に遭遇する可能性もある。
今回のChinaJoyの品評会では、【Sea of Dawn】のゲームプレイの一部しか披露されていなかったが、そのリアルなオープンワールドと大航海時代の題材からは、ゲームの進行を見守る価値がある。
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Sea of Dawn
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