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SWATチームを描くタクティカルシューティング「Ready or Not」のアーリーアクセス版が6月にリリース予定
「Ready or Not」は,重火器を使った凶悪犯罪に対処するため,警察に配属されている特殊部隊SWAT(Special Weapons And Tactics)を扱った1人称視点型のシューティングアクションだ。プレイヤーはAIもしくはほかのプレイヤーとチームを組み,さまざまな事件を解決していくことになる。事前のミッションブリーフィングで誰がどの武器を持ち,どの地点からどのように対処していくかといった綿密な計画を練っていくことが重視されているなど,タクティカルシミュレーション性の高さが光る。
もちろん,ゲームシステムはリアリティを重視しており,60種類も用意された武器の性能,ハンドリング,オブジェクトのタイプに合わせた弾丸貫通力,弾丸の跳ね返り,発砲範囲,ケブラー防弾効果,プレート力学,惰性など細かい物理演算についてもこだわりぬいているという。キャンペーンモードに加えて,対戦モードも予定されているとのことだ。
VOID Interactiveは,オーストラリアとニュージーランド,そしてアメリカにまたがる10人ほどの開発者で構成される独立系デベロッパで,今回のTeam 17とのパートナーシップでは,独自のレーベルを失わない形で販売提携が結ばれているという。すでに公式サイトではスタンダード版とサポーター版の2つが販売開始されており,サポーター版であれば現在開催中のαテストに参加できるようだ。Steamストアページ(リンク)によると日本語化の予定はなさそうだが,気になる人はウィッシュリストに追加しておくといいだろう。
「Ready or Not」Steamストアページ
「Ready or Not」公式サイト
- 関連タイトル:
Ready or Not
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Ready or Not(C)Void Interactive Ltd