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タクティカルシューター「Ready or Not」,DLC第2弾「Dark Waters」配信開始。海上石油掘削施設でエコテロリストと対決
Steam「Ready or Not: Dark Waters」
「Ready or Not」は,ロサンゼルスをオマージュした架空都市ロススエノスの市警(LSPD)に所属する対テロリスト部隊SWATの5人の隊員の一人となって,さまざまな犯罪現場に潜入して問題を解決していくタクティカルシューターだ。
現実のSWAT同様の戦術性と厳しい交戦規定を順守して,犯罪現場を制圧することが目的となり,容疑者の殺害よりも無力化(生け捕り)することで,ミッションではより高い評価を得られる。
「Ready or Not: Dark Waters」では,ロススエノスCOAST(カリフォルニア・オフショア対空および海上チーム)と協力したLSPDの新たな海上警備能力を駆使し,沖合に設置された海上石油掘削施設Heavywell A‐101 Rigを乗っ取り,作業員を殺害しているエコテロリストを制圧するという新しいミッション「Shell」が追加される。
さらに,国際犯罪が裏で行われているという豪華客船での死闘を描く「Mirage at Sea」,孤島で廃墟になったリゾート施設で行われている取引を制止する「Three Letter Triad」という合計3つのミッションで構成されている。
ミッション中には,バイザーに付着した雨の水滴によって視界がゆがんでしまい,敵の動きを見過ごしかねないこと,掘削施設でヘリコプターによる援護などがなく,相手の土俵で戦わなくてはならないこと,ジャングルでは鬱蒼とした密林で視界が悪くなることなど,さまざまな問題に直面する。
また,テロリスト容疑者側のAIも大きくチューンナップされており,順守と非順守のコンセプトやロードアウト,援軍の要請などに対応。非武装に見えたが背後にサイドアームを隠し持っていたなど,プレイヤーにとって難しい局面が頻出することにもなるようだ。
さらに,新しい武器として,MK17,GA51,M14S-16,MP5SD6,G3の5つが追加され,アメリカ海軍の海上船舶臨検班「VBSS」(訪問,乗船,捜索,押収)のユニフォームセットや,民間軍事企業アトラス・アソシエーションズのユニフォームなども入手可能になっている。
「Ready or Not: Dark Waters」をプレイするにはゲーム本編「Ready or Not」が必要になるが,Steamではゲーム本編に加えて,本DLCとDLC第1弾「Ready or Not: Home Invasion」,公式サウンドトラックがセットになったバンドルパックが22%オフで販売されている。まだ遊んだことがない人は,こちらの購入を検討してみるといいだろう。
「Ready or Not」公式サイト
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