エンライ1周年に全キャストが集結！　初ライブお披露目の場となった「ENLIGHTRIBE 1st Anniversary Live」第1部をレポート

　2021年12月19日，コンテンツシードがおくる「ENLIGHTRIBE（エンライトライブ）」1周年を記念するイベント「ENLIGHTRIBE 1st Anniversary Live」が，神奈川・横浜BAY HALLにて開催された。
　本稿では，本作に出演するキャスト10人が全員集合し，熱いライブを披露した第1部の様子をお伝えしていく。後半にはキャスト陣へのメールインタビューも掲載しているので，ぜひ最後までチェックしてもらいたい。


　「ENLIGHTRIBE」は，階層によってすべてが制限され管理された世界を舞台にした，本格ロックサウンド×キャラクターコンテンツだ。本作では，突如開催されることになった音楽フェス“ENLIGHTRIBE”に参加する上級層の「ESMERALDA」，中級層の「SHIFTYz」，下級層の「FAM」という3バンドの活躍が描かれる。

ENLIGHTRIBE 1st Anniversary Live

日付:2021年12月19日（全2部）
場所:横浜BAY HALL

■出演
【FAM】
山口智広（狗巻徒十役）
汐谷文康（鹿喰 驚役）
住谷哲栄（稲代鐡葉役）
深町寿成（久慈獅子雄役）

【SHIFTYz】
土岐隼一（志津維墨役）
田丸篤志（志津阿墨役）

【ESMERALDA】
寺島惇太（双葉城瑛利役）
濱 健人（鳳凰碧瑠役）
永野由祐（加賀美 比江呂役）
小松昌平（砦 螺藻役）

第二次審査を通過した3バンドがついにライブを披露

　今回のライブは，音楽フェス「ENLIGHTRIBE」の第二次審査を通過したバンドが観客の前で演奏を披露する，という世界観にそった内容となっていた。

　最初のキャストによるドラマパートでは，満員の客席をのぞいてはしゃいだり，楽屋のお弁当に喜んだりするにぎやかなFAM，自分たちの世界を作っている仲よし兄弟のSHIFTYz，ライブ会場に使用人やコックを連れてくるお金持ち感満載なESMERALDAと，各バンドらしいライブ前の過ごし方を見ることができた。

　ドラマパート終盤には，皆がESMERALDAの楽屋に集合して，交流する場面も！　これまでのイベントやCDのドラマ内でも描かれているが，階層は違っても3組のバンドは和気あいあいとした雰囲気だ。今回のドラマもとても微笑ましいシーンが楽しめた。

　徒十や獅子雄に，お弁当が残っていないか聞かれたESMERALDA。自前の料理人の食事を食べたため，残っていた4人分の弁当をあげようとするが，自分のものを勝手に渡そうとしたことに怒った比江呂に反対されてしまう。

　そこでFAMもシェフに食事を作ってもらおうと碧瑠が提案するも，返せるものがないと遠慮する驚。それに対して螺藻は，「モノや好意がほしくて親切にしているわけじゃない」から素直に受け取るべきだと言う。碧瑠の心のスケールの大きさを語り，上級層ならではの余裕が垣間見えた。

　少し遅れてやってきた維墨は，驚を見つけて彼のアドバイスで阿墨のパートを増やし，曲がよくなったと嬉しそうに報告する。その姿がとてもかわいらしく，阿墨も大変だと言いつつも充実した様子だった。2組のバンドがFAMに影響を受けてメンバーの歌割りを増やしたと聞いた鐡葉は，「自分たちも学ばせてもらわないと」と話し，彼らの今後の成長にも期待が高まる。

　また，碧瑠の提案でライブ後には親睦会のパーティーが開かれることに。徒十に「たくさん食べられるぞ」と話す瑛利の優しい一面も見ることができた。最後は，寺島さん演じるスタッフが3組を迎えにくるという流れでドラマパートは終了し，ライブ本編へと続く。

音にぴったりあった当て振りもすごい！　個性光るライブパート

　本作は“本格ロックのコンテンツ”ということもあり，バンドによる楽器演奏をどう表現するのか気になっていた筆者。実際始まると，キャストが音楽にピッタリと合わせた見事な“当て振り”を披露していた！　本当に演奏しているようなライブとなっていて，筆者の予想を上回る最高の演出を体験できたことに感動した。メンバーに合わせて，楽器を変えるこだわりもステキだ。

　ライブのトップバッターを飾ったFAMの熱気に煽られて，客席のファンは全員スタンディング状態になる。徒十の力強い歌声やメンバーのパフォーマンスから，上へ上へという下級層のFAMならではの想いが伝わってくる。


　瑛利の天を仰ぐ神々しいポーズから始まったESMERALDAのライブは，彼らの作り出す世界観に引き込まれそうなほど力強いステージだった。2曲目「Liberation」では，納得のいく歌い出しができなかった瑛利が，一度演奏をストップさせる場面も。それに螺藻が「俺が作った曲を……」と突っ込むなど，それぞれのキャラクターを保ったままアドリブで対応していたのがさすがだ。


　美しいハーモニーで，おしゃれなロックサウンドを聴かせてくれるSHIFTYz。MCでは維墨が「兄さんのことを好きになり過ぎたらダメだよ」と，ファンに釘をさすシーンもあり，ブレない様子にニコニコしてしまった。


　感染症予防対策の影響で声を出せないが，観客の皆さんは手拍子をしたり，ライトを振ったりと，全力でバンドの演奏に応えていた。本作の楽曲はコール＆レスポンスができるようになったら，さらに一体感が増して盛り上がるものばかりだなと感じたので，早くそんな日が来ることを願って止まない。

濱さんの“人生初のもの”とは!?

　ライブの合間には，キャスト陣によるフリートークが行われた。このパートはキャストとして話すのだが，一度役から離れると戻れないからと寺島さんは瑛利のままで話し，キャスト陣からツッコミを入れられる場面も。

　今回のライブは3組とも，バンドを意識した衣装を用意してもらったという。白Tシャツに色や文字をつけた手作り感のある衣装のFAMに対して，チョーカーや白ジャケットなどお金がかかっていることが分かるESMERALDAの衣装。ひと際目立つ全身真っ白な衣装を着た濱さんは，下着のラインがでないように人生で初めてT●●●を身に着けたとのこと。

　また，SHIFTYzの2人は衣装がペアになっているので，同日夜に放送された某お笑いコンテストの出演者みたいだと話す。漫才風のやり取りをしようかと，リハーサルで少し練習したそうだ。このほかにも，当て振りの練習やリハーサルの裏話などをたくさん披露してくれた。

　イベントの最後には，最新情報として第3弾CDと，キャラクターソングのリリースが決定したことが発表された。楽曲が増え，ますます音楽コンテンツとしての深みも増していく本作の今後の展開が楽しみだ。
　最後はキャスト陣の挨拶と，全員による「果てしない空」の熱唱で熱いライブは幕を閉じた。

■セットリスト
1.果てしない空／FAM
2.Never Loser／FAM
3.Gleam／ESMERALDA
4.Liberation／ESMERALDA
5.ダイヤモンドボイス／SHIFTYz
6.エンプティネス／SHIFTYz
7.El Dorado／ESMERALDA
8.Radiance／ESMERALDA
9.サヨナラシークレット／SHIFTYz
10.Matching Stage／SHIFTYz
11.Biting Back／FAM
12.衝動／FAM

アンコール
果てしない空／全員歌唱

キャスト陣へのメールインタビュー

●山口智広（狗巻徒十役）

4Gamer：
　ENLIGHTRIBE 1st Anniversary Liveの感想を教えてください。

山口さん：
　楽しかったーーーーーーー!!!!　その一言に尽きます。エンライ初のライブイベントを1周年で開催することができてとても嬉しかったです。バンドメンバーのみんなも楽器を持って参戦ということで，どんなライブになるんだろう……と思っていましたが，どのバンドも本当に格好良くて……震えました。配信映像のアーカイブも観たのですが，私には3バンドとも本物のバンドにしか見えませんでした。

　まだまだ，お客さまにはいろいろなルールをお願いしている情勢ですが，ライブ中，皆さまがそれぞれ楽しんでいる様子を見て，たくさんエネルギーをいただきました。声は出せなくてもコールアンドレスポンスはあるんですよね。やっぱり有観客最高です。ライブはお客さまと創り上げるものだと，あらためて実感しました。

　こんな楽しいライブができたのも日々，作品を応援してくださる皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。2周年に向けて，第3弾CDも決まりましたし，キャラクターソングも決まりました！　次は会場で皆さまのお声が聞けることを祈って，これからもENLIGHTRIBEを盛り上げていきたいと思います！

4Gamer：
　FAMはファミリー色が強いグループかと存じますが，結束を感じた瞬間や，これからこんなことをしていきたいという想いはございますか？

山口さん：
　結束を感じた瞬間……今までもたくさんありましたが，やはり今回のライブはFAMにとっても，そのキャラクターを担当する僕らメンバーのみんなにとっても，強い絆と信頼関係を築けた気がします。

　今回のライブに向け，初めてリハに入った日に，「これは凄いものになる」と思いました。楽器を持つみんなは本当に大変だったと思うのですが，深町くんのドラムに向き合うストイックさやプレイに刺激とパワーをもらい，汐谷くんとコーラスを合わせた瞬間に幸福感とワクワクをもらい，楽器やバンド経験のある住谷くんには安心感をもらいました。

　ライブ中はみんなとステージ上にいることが本当に幸せで，徒十の感情も相まってどこまでも翔べそうな気分になりました。お陰様でライブ後，ついにLINEグループを作りました！（笑）

　これからの野望……楽曲が増えたら各バンドでワンマンライブとかも出来たら楽しいですね!!　そして！　対バンのときにはどんどん大きいライブハウスでできるように！　頑張ります!!

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●汐谷文康（鹿喰 驚役）

4Gamer：
　ENLIGHTRIBE 1st Anniversary Liveの感想を教えてください。

汐谷さん：
　ギターをほとんど触ったことがない状態からスタートしたので，最初は右も左も分からずあたふたしてしまっていたんですが，先生がつきっきりでいろいろなことを細かく教えてくれたりと，沢山のサポートを受けながら，なんとか本番まで漕ぎ着けることができました。

　いつも以上に緊張したライブだったんですが，バンドメンバーみんなで力を合わせて一つの音楽を届けられるのが本当に楽しくて，そんな僕らを見て盛り上がってくれているお客さんに，さらにテンションが上がりました。バンドってこんなに楽しいんだ，最高だな！　って思えた時間でした。エンライというコンテンツに関われたこと，そして多くのスタッフさんのお力添えをいただいて本番を迎えられたこと，本当に感謝です。

4Gamer：
　FAMは，ファミリー色が強いグループかと存じますが，結束を感じた瞬間や，これからこんなことをしていきたいという想いはございますか？

汐谷さん：
　ステージに立つのってものすごく緊張することなんですが，隣に目を向けると，そこには思い切りステージを楽しむメンバーがいて，それを見て自分も自然と笑顔になれたことです。
　これからはステージパフォーマンスみたいなものをもっと勉強して，よりカッコいいステージングができたらなと思いますし，4人でニコ生なんかもやってみたいですね！

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●住谷哲栄（稲代鐡葉役）

4Gamer：
　ENLIGHTRIBE 1st Anniversary Liveの感想を教えてください。

住谷さん：
　やはりリハをとおして，みんなで一緒にスタジオに入って練習したり，その途中であーしようこうしようという案を出し合ったりして，本当に高校の文化祭のような時間がとても楽しかったです。実際，ライブ中にふと目が会ってお互いの表情を確かめ合うみたいな瞬間が何回かあって，「うおー！　FAMやー！　きっとこうやってお互いの存在を確かめあいつつ，純粋に音楽を楽しんでる感じがFAMだよな！」ってあらためて思いましたし，絆を感じました！

4Gamer：
　FAMはファミリー色が強いグループかと存じますが，結束を感じた瞬間や，これからこんなことをしていきたいという想いはございますか？

住谷さん：
　やってみたいことはいろいろあるんですが，例えば，共同生活にちなんで，泊まり込みで合宿みたいなとか？　それか，みんなでバンにのって全国ライブツアーみたいな！　道中，車がパンクして，キャンプしてみたり，ちょっと喧嘩してみたり，仲直りしたり，道端でゲリラでやってみたり，なんか駆け出しバンド感あっていいなーなんて思いますね！（笑）

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●深町寿成（久慈獅子雄役）

4Gamer：
　ENLIGHTRIBE 1st Anniversary Liveの感想を教えてください。

深町さん：
　ENLIGHTRIBE初のライブイベントということで，一体どのような空気感になるのかまったく未知のまま臨んだのですが，お客さんたちが声が出せないなかでも凄く盛り上がってくれているのが伝わってきました。
　有観客でのイベント自体が久しぶりだったこともあって，とてもうれしかったです。やはりイベントは会場全体で作り上げるものなんだなとあらためて実感しました。

4Gamer：
　FAMは，ファミリー色が強いグループかと存じますが，結束を感じた瞬間や，これからこんなことをしていきたいという想いはございますか？

深町さん：
　本番に向けてみんなでリハーサルしている時は，まるで本当にバンド活動をしているような結束を感じました。FAMといえば，下級層出身ということで手作り感のあるパンクな衣装ですが，今後バンドとしても成り上がって，いつかゴージャスな衣装も着てみたいです（笑）。

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●土岐隼一（志津維墨役）

4Gamer：
　ENLIGHTRIBE 1st Anniversary Liveの感想を教えてください。

土岐さん：
　1周年のLIVEをまずは開催ができた事が嬉しかったです。年末にも関わらずたくさんの方が見に来てくださり，演者も楽屋で大盛り上がりしておりました！　続編も発表され，これからもいろんなことをしていきたいと運営の皆さまもおっしゃっていたので，これからも是非注目していただけるとうれしいです！

4Gamer：
　SHIFTYzは，大変仲のいい兄弟かと存じますが，収録やイベントの思い出など，土岐さんから田丸さんへのメッセージをお願いします。

土岐さん：
　田丸さんへ。
　ギターめちゃくちゃかっこよかったです!!　お忙しいなかギターの当て振りのお稽古と，リハに付き合ってくださりありがとうございました!!

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●田丸篤志（志津阿墨役）

4Gamer：
　ENLIGHTRIBE 1st Anniversary Liveの感想を教えてください。

田丸さん：
　当て振りという形ではありますが，初めてステージの上で楽器を演奏しました。実際に演奏するより難易度は格段に下がると思いますが，それでも様になるようにするにはかなりの練習量が必要で……。事前準備としては「大変だな」という気持ちも強かったんです。

　これが本番を迎えて目の前に，そして配信の向こうに実際にお客さんがいるんだなというのを感じると，一気に楽しさに変わった気がします。各々リハーサルのときとパフォーマンスが格段に変わったんじゃないかなと思います。

4Gamer：
　SHIFTYzは，大変仲のいい兄弟かと存じますが，収録やイベントの思い出など，田丸さんから土岐さんへのメッセージをお願いします。

田丸さん：
　兄弟そろっての収録はまだないのですが，土岐くんとはほかの現場でも会う機会が多かったので，安心感がありました。ライブでもそれは同じで。ギターを演奏していると，マイクスタンドの前から大きくは動けません。僕らは2人しかいないので，大きい動きでお客さんを盛り上げるとすれば，土岐くんに委ねる部分が大きくなってしまいます。
　そういった面でも土岐くんへの安心感が強く，緊張することなくステージにいることができました。彼へのメッセージは「次も楽しもうね」です。

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●寺島惇太（双葉城瑛利役）

4Gamer：
　ENLIGHTRIBE 1st Anniversary Liveの感想を教えてください。

寺島さん：
　キャスト全員そろってライブができて良かったです。歌い出しをミスってやり直すという声優人生初の大失態をしてしまったのですが，即座にアドリブでバンドのメンバーがキャラで対応してくれたのが本当に心強かったです。今回はお客さんが声を出せない環境だったのでいつかコーレスできるライブがやりたいですね。碧瑠はコーレスがうまそうです（笑）。

4Gamer：
　上層階級のESMERALDA。演じるうえで注意されている点や，ご自身がセレブさを感じる瞬間を教えてください。

寺島さん：
　どんな状況でも大きく驚いたりオタオタしたりせず，落ち着いた対応ができるように役作りしてます。
　セレブの人ってやっぱり常に余裕がある気がするのでそこは大事にしたいですね。あとは逆になんでもない平凡なことに新鮮なリアクションをして微妙な世間とのズレ感も演技で出せたら良いなと思ってます。

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●濱 健人（鳳凰碧瑠役）

4Gamer：
　ENLIGHTRIBE 1st Anniversary Liveの感想を教えてください。

濱さん：
　一部しか出られなかったのが本当に残念です…とても楽しいライブでした!!
　早く皆さんにたくさん声を出してもらって，一緒に歌えるライブになればいいなぁ……ロック本当に好きです！！

4Gamer：
　上層階級のESMERALDA。演じるうえで注意されている点，またはご自身がセレブさを感じる瞬間を教えてください。

濱さん：
上流階級と言えばお酒のイメージがあるのですが自分がなかなか出会えなかったり，飲むことのないお酒に触れていたりするとセレブを感じます。ライブ後は赤ワインを飲んだのですが，そのときも少しセレブを感じました（笑）。

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●永野由祐（加賀美 比江呂役）

4Gamer：
　ENLIGHTRIBE 1st Anniversary Liveの感想を教えてください。

永野さん：
　来てくださった方たちが盛り上げてくれたので，すごく楽しいライブになりました！　まさかロックバンドの熱をステージ側で感じることができるとは……！　高校時代，軽音部に一瞬だけ入っていたときはまったく盛り上げることができなかったので，今回は貴重な体験になりました！
　ベースも初めて触らせてもらいましたが，かっこよく見せるのはとても難しいですね。当て振りでしたが，それでもどうしようもなく拙かったと思います。次があるのなら，もっとかっこよくできるようになっていたいです……！

4Gamer：
　上層階級のESMERALDA。演じるうえで注意されている点，またはご自身がセレブさを感じる瞬間を教えてください。

永野さん：
　比江呂は一般の感覚を比較的持っている方なので，僕も素直な感覚で他の3人のツッコミ役をしています。エスメラルダの3人と話すときとそれ以外では，温度感の違いに注意して演じています。自分のセレブさを感じたことは人生で一度もないのですが，どう考えてもセレブな人が自分のことをセレブだと思っていない様は，「あぁセレブだな」と思います。

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●小松昌平（砦 螺藻役）

4Gamer：
　ENLIGHTRIBE 1st Anniversary Liveの感想を教えてください。

小松さん：
　ついに，これが ENLIGHTRIBE だ！というものをお見せできたかと思います。他バンドを見ていてもレベルの高いパフォーマンスに仕上げており心が震えました。
　僕の挑戦したドラムパフォーマンスは，音と合わせるイコール同じように叩く，ということなのでハードル高かったですね……激しく叩いたので終わったあとは汗だくでしたが，本当に気持ちのいいライブになりました！

4Gamer：
　上層階級のESMERALDA。演じるうえで注意されている点，またはご自身がセレブさを感じる瞬間を教えてください。

小松さん：
　上層階級ならではの常に余裕のある感じ，そしてとくに螺藻は自分の世界観を常に持ってマイペースに演じることを心がけています。僕個人としては車で移動してるときに自分の世界を構築しているので，そこが螺藻との共通点でありセレブ感あるところかなと思います。しかし本当の上層階級は運転手がいるのかもしれませんね……でも僕はもしも上層階級になったとしても，自分で運転したいですね！　好きなので。

「ENLIGHTRIBE（メディアミックスプロジェクト）」公式サイト