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「Virtua Fighter esports」,今夏予定のアップデート内容が明らかに。チーム戦の導入やエフェクトの改善などでより遊びやすく
番組には「VFes」のチーフプロデューサー,青木盛治氏をはじめ,「バーチャ」シリーズのレジェンドプレイヤー,板橋ザンギエフさん(DetonatioN Gaming),7月18日に開催された「VFes」初のセガ公式大会“VIRTUA FIGHTER esports PRE SEASON MATCH”の優勝者,しろ選手らが出演。同大会の振り返りや,今夏に予定されているアップデート内容の発表,アップデートで実装される“チーム戦”モードを活用した“池袋サラVSブンブン丸! 鉄人率いる「豪華ドラフトチームマッチ!」”の模様が配信された。
本稿では,番組後半で発表されたアップデート内容をお伝えする。なお,ドラフトチームマッチの試合内容が気になる人は,アーカイブの22分30秒ごろからチェックしよう。
毎週末に定期トーナメントを開催
現状(2021年7月下旬)の「VFes」のメニュー画面では“準備中”と表示されている部分が,アップデート後には毎週末に開催される定期トーナメントへアクセスする入口へと変化する。定期トーナメントは毎週末になると自動的に開催され,エントリーから試合終了まで,すべてゲーム内のみで完結できるそうだ。
チーム戦の実装
青木氏によるとバーチャファイターコミュニティでは人気が高いというチーム戦を,ルームマッチで開催できるようになる。「バーチャ」シリーズをやりこんでいたプレイヤーにとってはなじみ深い5対5の勝ち抜き戦や1対15の変則マッチも可能になるとのこと。
※8月5日追記。初出時,ゲーム内に早稲田式が実装されると記載しましたが,誤りでした。お詫びして訂正いたします。
トーナメント,リーグ戦の同時進行
これまでは1戦ずつ行っていたルームマッチでのトーナメント,リーグ戦ルールの試合を,同時に進行させられる設定を追加。アップデート後は,プレイヤーがゲームに参加していない時間を極力減らせる,時短トーナメント(リーグ)戦が実現できるようだ
サイドカウンターヒットエフェクトの調整
「(側面ヒット時の状況を)瞬間的にわかりたい,わかったうえで次の行動を判断していきたい」という要望に応える形で,相手の側面を取ったうえで技をカウンターヒットさせた状態のエフェクトを,従来の「青色+集中線」から「紫色」に光るように調整。視覚的なわかりやすさが補強される。
気になるアップデートの実行日だが,こちらは具体的な日時は明かされなかったものの,青木氏によると「夏にバージョンアップとさせていただいているので,8月,9月」とのこと。また「今回のバージョンアップが最後ではなく,引き続き入れていきたい内容もあります」ともコメントしていたので,「VFes」のプレイヤー,「VFes」の大会やイベント展開に興味がある人は,今後の情報にも注目してもらいたい。
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