映画「ゾンビランド」の世界を主観視点で楽しめる「Zombieland VR: Headshot Fever」のSteamストアページが公開

　XR GamesおよびSony Pictures Virtual Realityは2021年6月8日，「Zombieland VR: Headshot Fever」のSteamストアページを公開した。


　本作は，2009年の映画「ゾンビランド」および2019年の映画「ゾンビランド：ダブルタップ」を原作としたVRシューティングゲーム。「ゾンビランド」シリーズは，自分で決めた「ゾンビの世界で生き残るための32のルール」に基づいてサバイバルしているオタク青年・コロンバスと，トゥインキー（アメリカで有名なスポンジ菓子）を愛するタフガイ・タラハシーを中心として，ゾンビパンデミックによってポストアポカリプスと化したアメリカを描いたロードムービーだ。

　Steamストアページの紹介文によると，本作は「Trackmania」（関連記事）などにインスパイアされており，短めのワンプレイでハイスコアを狙う設計になっているとのこと。代表的なシステムが「ヘッドショットをキメるとゲーム内タイマーを含むスローモーションが発生する」という要素で，ヘッドショットを連続で成功させて最短クリアタイムを目指すことが基本となる。

　本作はOculus「Quest」および「Rift」のストアでも3月に発売されていたが，Steam版はValve「Index」，HTC「Vive」シリーズ，Windows Mixed Realityデバイスにも対応する。発売は6月25日に予定されていて，価格は不明なもののOculus Quest/Rift版（1980円）と近いものになるだろう。

「Zombieland VR: Headshot Fever」公式サイト