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アポカリプス後の世界でサバイバルするMMOFPS「PIONER」,ゲームプレイを紹介する最新トレイラーを公開
「PIONER」では,“青い潮汐”(Blue Tides)と呼ばれる謎の力に浸食されつつあるロシアの島々において,異なる勢力に分かれた冒険者たちが生き残るために冒険していくというストーリーが展開される。青い潮汐によって発生した甲殻類や軟体生物のようなモンスターたちと戦うPvEや,ほかのプレイヤー勢力と戦うPvPモードを楽しめるという。また,50種以上のミッションで構成されるソロキャンペーンや,仲間たちと徒党を組んでほかのプレイヤーと戦うアリーナモードなども用意されるようだ。
ゲーム中に登場する勢力には,ロシアからの独立を狙う軍事組織「The Brigade」,ロシア政府のために秘密活動を行う「The Initiative」,そのさらに上級組織となる「Twilight」,カラス神を信奉する「The Raven Cult」,企業に雇用された「Guardians」,無法者が集まる「Bandits」,そして地元の民兵組織である「Source」という7つのグループがあることが明らかにされている。プレイヤーが勢力間の闘争の中でどのような役割を演じていくのかは不明だ。
また,冒険の舞台は5つの異なるエリアで構成され,それぞれがセーフゾーンとなる村を中核としたオープンワールド型マップの集合体のようなデザインになっており,さまざまなサイドクエストが展開されるという。
2021年6月のPC Gaming Show 2021で初めてアナウンス(関連記事)された「PIONER」だが,Tencentの出資を受け,2023年中のリリースを予定している。現時点では日本語化の予定はないが,東欧らしいジメりとした質感のグラフィックスや,ガンプレイにもこだわりを感じられる作品だけに,今後の進展に注視していきたい。