動物保護施設の運営シム「Animal Shelter」が3月23日に日本語対応でリリースへ。不運な犬や猫たちの世話して里親を探してあげよう

　PlayWayとGames Incubatorは，飼育放棄されるなどした犬や猫たちの保護施設を運営するシミュレーションゲーム「Animal Shelter」を，2022年3月23日に日本語対応でリリースすることをアナウンスし，その最新トレイラーを公開した。

Steamの「Animal Shelter」配信ページ

　「Animal Shelter」は，動物保護施設の運営者となって，捨てられていた野良犬や野良猫をシェルターに引き取り，怪我をしている場合は治療してあげたり，汚れた体を洗ってあげたりと，保護した動物の面倒を見ていくゲームだ。引き取ったばかりのときは，ほかの動物たちに吠えたり，怖がって隅でじっとしているような犬や猫たちも，リードを付けて一緒に歩くトレーニングをしたり，ボール遊びなどで慣らしたりしていくことによって，ほかの動物との生活や人との繋がりを深めていく。



　最終的な目的は，保護した動物たちを里親に引き取ってもらうこと。着飾ったり，楽しそうにしている写真を撮ってウェブサイトに公開し，里親候補に閲覧してもらう。すると，写真を見た親子連れがシェルターを訪れて，子供たちが新しい家族となるかもしれない犬や猫に大興奮するというようなこともあるようだ。そうして成功例を増やしていくことで寄付や助成金を得て，シェルターを拡大していくことになるという。


　「Animal Shelter」は，Steamストアページ（リンク）が用意されているが，昨年末に「Animal Shelter: Prologue」（リンク）というタイトルでデモ版が公開されている。大人から子供まで楽しめそうな，ほのぼのとした雰囲気のシミュレーションゲームになりそうなだけに，気になる人は体験版を遊んでみるといいだろう。