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ボドゲ界のGOTY「ドイツ年間ゲーム大賞」,今年のノミネート作品を公開。デジタル作品が原作の「Dorfromantik」などが登場
ドイツ年間ゲーム大賞(以下,SdJ)は,1979年から続く権威ある賞で,ドイツ国内で販売されているタイトルに贈られる。選考委員会は非営利団体であり,ポーンと呼ばれる受賞マークのライセンス料で運営されている。
SdJでは,まずロングリストと呼ばれる候補タイトルリストが選ばれ,その中から推薦リストが決定される。そこから,さらに絞り込まれたタイトルが“ノミネート作品”で,この中から各部門の大賞が選ばれる。
●年間ゲーム大賞 ノミネート
・Dorfromantik - Das Brettspiel
・Fun Facts
・Next Station London
推薦リスト:Akropolis,Hitster,Kuzooka,Mantis,QE,Sea Salt & Paper,That’s Not a Hat
●年間エキスパートゲーム大賞 ノミネート
・Challengers!
・Iki
・Planet Unknown
推薦リスト:Council of Shadows,Mindbug
●年間キッズゲーム大賞
・Carla Caramel
・Gigamon
・Mysterium Kids
推薦リスト:Douzanimo,Mein erstes Abenteuer,Rutsch & flutsch!
●特別賞
・Unlock! Game Adventures - Zug um Zug ・ Mysterium ・ Pandemic
・Unlock! Kids: Detektivgeschichten - Auf dem Bauernhof ・ Die Burg von McUnlock ・ Chaos im Park
「Dorfromantik - Das Brettspiel」はテンデイズゲームズから今夏以降に日本語版が発売される予定で,「Planet Unknown」はEngamesが日本語版を制作中とのアナウンス(発表ツイート)が行われている。また,「Next Station London」はボードゲームアリーナでプレイ可能だ。
ノミネートや推薦リストに入った作品の紹介や,審査員の選評などは,SdJの公式サイトで確認できる。詳細が気になる人は,そちらも合わせてチェックしてみよう。
ドイツ年間ゲーム大賞 公式サイト
Nominiert fur die Wahl zum Spiel des Jahres 2023
- 関連タイトル:
Dorfromantik
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