「MARVEL SNAP」のランクアップに必要なキューブが7つに。デッキデザインをより細かくカスタム可能になり，カードのバランス調整も実施

　Nuverseは2023年5月16日，デジタルカードゲーム「MARVEL SNAP」（PC / iOS / Android）で，新機能の追加やバランス調整などを行うアップデートを配信した。

??Patch Alert??

Update to the latest version of MARVEL SNAP where you'll find...

??The return of Kitty Pryde
??Deck Cosmetic Customization
??The May Series Drop
??Balance Changes
??QoL Updates

Find the full patch notes here!https://t.co/QOeACpnHUu

— MARVEL SNAP (@MARVELSNAP) May 16, 2023

　今回のアップデートでは，デッキごとに“称号”と“アバター”を切り替えられるようになった。移動デッキで《マルチプルマン》のアイコンを使ったり，逆に《ウルトロン》入りのデッキで称号「ウルトロンでないのは確か」をつけたりと，デッキごとに遊び心を出せそうだ。

　また，システムに大きな不具合を引き起こすカードとして，一時的に利用が不可能になっていた《キティ・プライド》が再実装された。ステータスはコスト1/パワー0と据え置きだが，能力は「このカードが手札に戻るとき，パワーを+2する。各ターン開始時に手札に戻る。」に変更されている。同じロケーションにカードが出ると効果が発揮される《アンジェラ》をはじめとして，多彩なカードとのシナジーが注目されているカードだ。

　バランス調整の面では，《クリスタル》の能力が「公開時：自分と相手はカードを1枚引く」に変更されたほか，《ウェーブ》の能力がほかのコスト変更効果の後に発動するように変更され，《デス》は素のコストが1低下してコスト8/パワー12のカードとなった。

　これによって，《ウェーブ》を使って早期に《デス》と《ギャラクタス》を場に出して勝利する動きが不可能になった。かなり面白い動きを作る起点となっていただけに少し残念だが，この変更によって《ウェーブ》がコスト低減系能力の対策カードとして機能するようになったため，普通の使い方をした際にはより強力な効果を発揮できるようになった。

　システム面では，ランクマッチにおけるランクアップに必要なキューブ数が7個に変更され，階級が上った際に得られるボーナスランクが5から3に減少した。ランクマッチについては，今後もさらなる変更を予定しているとのことだ。

　それに加えて，シリーズドロップも行われた。今回は《シルバーサーファー》《サウロン》《シャドウキング》《ダズラー》《セントリー》《ゴースト》がシリーズ3に，《ニムロッド》《マスターモールド》《ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド》がシリーズ4となっている。


　なお，以降のシーズンではカードの入手方法の変更を検討していることがアナウンスされている。それによると，今後は一部のカードを最初からシリーズ4カードとして実装するだけでなく，シリーズドロップの頻度も変更される可能性があるとのこと。これらの詳細については，ゲーム内のアップデート告知ページで確認しよう。

「MARVEL SNAP」公式サイト

「MARVEL SNAP」ダウンロードページ

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