サバイバルRPG「Frozen Flame」のアーリーアクセス版がリリース。呪われた土地“アルカナ”を冒険し，自分の拠点となる基地を作ろう

　Revenage GamesとDreamside Interactiveは，オープンワールド型サバイバルRPG「Frozen Flame」（PC）のアーリーアクセス版をSteamにてリリースし，そのローンチトレイラーを公開した。



　「Frozen Flame」は，かつてはドラゴンが支配していた古代の地「アルカナ」が舞台。呪いで腐敗してしまったこの土地を統治するためには，亡霊たちを利用して勢力を延ばす“顔なき者”の本拠地「氷の要塞」に戦いを挑む必要がある。
　勇者として名乗りを上げたプレイヤーたちは団結し，次々と湧き出してくるモンスターたちと戦いを繰り広げる。ゲーム中では，冒険に出かけるだけでなく，木材や鉱物などさまざまな資源を獲得してクラフティングを行ったり，仲間たちと基地作りを楽しんだりできるサンドボックス要素が特徴だ。


　アーリーアクセス版では，8〜20時間分ほどのコンテンツが用意されているという。さらに，12月中にも2度の大きなアップデートが実施される予定になっており，新たなエリアとなる「Dragon's Grove」がアンロックされる。その後も，新しいエリアやボス，施設，クエスト，そしてほかのプレイヤーと共に演奏もできる楽器などのアイテムも加わっていくとのことで，今後の成長に大きく期待できそうだ。


　また，カスタムサーバーを用意してのプレイや，ルールを設定し仲間たちに追加のタスクを用意したり，モンスターの強弱を変化したりと自由にプレイを楽しむことが可能。ただし，カスタムサーバーは個人で用意するのではなく「G-Portal」（リンク）からレンタルするというシステムになっている。

　「Frozen Flame」は，過去にクラウドファンディングで250％を超える開発資金を獲得するなどファンの期待度も高く，ここのところ人気のファンタジー系サバイバルアクションとしても遊びやすそうな気配もある。
　インターフェースとテキストが日本語化されるとのことなので，長くプレイできそうな本作。今からチェックしておきたいという人は，現在Steamで行われている15％オフの導入セールを利用してみるのも良いだろう。

「Frozen Flame」公式サイト