ズーは本日(2024年10月17日),
「フライトシミュレータ Xプレイン12 日本語 価格改定版」のアップデート
「12.1.2バージョン」の配信を開始した。
本作は,リアルな飛行体験を追求したフライトシミュレータシリーズ「Xプレイン」の最新作だ。フランクフルト・アム・マイン国際空港やロサンゼルス国際空港など,1万7000以上の空港の3Dシーナリーを収録している。
南国をテーマにした今回のアップデートでは,カリブ海の島の風景パッケージをはじめ,
プリンセス・ジュリアナ国際空港といったカスタム空港や,新たなカメラコマンド,2つのボーディングブリッジのサポートシステム,新しいライブラリオブジェクトなどが追加されている。
そのほか,リプレイシステムの安定性の向上や,フロントガラスの雨滴に関する問題の修正など,さまざまなシステムの改善が実施された。
なお,次回のアップデート
「12.1.3バージョン」では,ATCシステムのアップグレードや,気象エンジンの改善,新しいコックピット気象レーダーの導入が予定されている。
「フライトシミュレータ Xプレイン12」
多数の追加要素が入る「アップデート」が公開!
「フライトシミュレータ Xプレイン12(原題:Flight Simulator X-Plane12)」は、レンダリングエンジンとメカニクスを鍛え上げ、まるで本当に飛行しているかのような感覚を再現した極めてリアルなフライトシミュレーションです!
この度、Xプレイン12が「12.1.2」バージョンにアップデートを行いました事をお知らせいたします。「X-Plane12.1.2」バージョンでは南国をテーマとし、カリブ海のいくつかの新しい島の風景パッケージを追加しました。
また、ヨット、貨物船、漁船など新しく追加された船がX-Planeの海を航行するようになりました。
▼X-Plane12日本国内公式サイト
https://game.zoo.jp/X-plane12/
▼X-Plane 12 - Official Trailer
https://youtu.be/N05KBMKuXXU
※海外X-Plane12 Official YouTube
▼What's new in X-Plane 12.1.2
https://youtu.be/Jf2t2p1iOtc
※海外X-Plane12 Official YouTube
★フライトシミュレータ Xプレイン12
X-Planeフライトシミュレータは、真実に迫る飛行体験を実現することに全力を注いでいます。その取り組みは、基礎となる物理学、数学の大量のデータ、そして何十年にもわたる現実の飛行経験から始まります。
開発チームは30年以上にわたり、レンダリングエンジンとメカニクスを鍛え上げ、まるで本当に飛行しているかのような感覚を再現します。これらの尽力により、極めてリアルなフライトシミュレーションを体験することができます。
航空機は、Airbus A330-300, Cessna Citation X, Cirrus SR-22, Van's RV-10, Piper PA-18 Super Cub, Robinson R22 Beta II, Lancair Evolution, F-14 Tomcatなどが収録されています。
空港は、フランクフルト・アム・マイン国際空港、ロサンゼルス国際空港など世界中の様々な空港を再現しています。
★アップデート内容
新しい船の追加
X-Planeの世界で海を航行するさまざまな種類の船を見ることができます。
※表示される船の数は、グラフィック設定内の「世界のオブジェクトの密度」設定によって異なります。
この新機能は、特に島や海岸を飛行する際に、X-Planeの没入感を高めます。地域特有の船が、地域に応じた船で登場します。
3つのカスタム空港の追加
カリブ海に3つのカスタム空港を追加しました。
これらの空港は、カスタムの建物や大地のテクスチャを使って手作業で作られています。
●プリンセス・ジュリアナ国際空港 (TNCM)
プリンセス・ジュリアナ国際空港は、カリブ海のセント・マーチン島の主要空港であり、今回追加された新しい船や近隣の空港を発見するのに最適な出発点です。
●ファンチョ・E・ヨラウスクィン飛行場 (TNCS)
ファンチョ・E・ヨラウスクィン飛行場は、カリブ海のオランダ領サバ島にある空港です。長さわずか 1,312 フィート (約400 メートル) の、世界でも最も短い商業用滑走路があることで有名です。島全体に様々なカスタムビルディングを追加し、オルソグラフィックオーバーレイを施しました。
●グスタフ3世飛行場(TFFJ)
グスタフ3世飛行場は、カリブ海のフランス領サン・バルテルミー島にある空港です。滑走路が短く、障害物が多いため、この空港に着陸するには特別な許可が必要です。サン・バルテルミー島は「世界で最も危険な空港」の1つに数えられています。
追加のカメラコマンド
一般航空のパイロットの皆様のために、アプローチをする際など飛行中に素早く周囲を確認できるように、4つの新しいカメラコマンドを追加しました。
最初の2つのコマンドは、コックピットの視点を左または右に45度傾けることができます。このコマンドを再度実行すると、さらに45度傾けることができます。また、上下を見るためのコマンドも追加しました。こちらは45度ではなく、30度傾けることができ、他のコマンドと同様に、再度実行することで60度または90度まで上下を見ることができます。
X-Plane Gateway
デザイナー コミュニティのおかげで、X-Planeの3D空港が20,000以上になりました!
「X-Plane Gateway」では、X-Plane フライト シミュレーター用の3D空港を作成するために必要なツールとメソッドを見つけることができます。完成した空港をこのGatewayに送信するとX-Planeの開発スタッフのチェックを経て採用されると将来のリリース版にあなたが作成した空港が組み込まれるかもしれません!
https://gateway.x-plane.com/
※Webサイトは英語となります。
デュアルボーディングブリッジを追加
航空機の中には搭乗するドアが2つある機体があるのにX-Planeでは仕様上、ボーディングブリッジを1つしかつける事ができませんでした。
航空機/空港を製作するデザイナー達のご要望にお応えして、2つのボーディングブリッジのサポートを追加しました。
新しいライブラリオブジェクトの追加
乗客用階段、空港バス、地上電源ユニットなど、いくつかの新しいアイテムを一般空港ライブラリに追加しました。
その他の修正と機能強化
●リプレイ システム
このリリースでは、リプレイ システムの安定性の向上に注力しました。
●ローカル Web API
Webサーバーがポート8086にバインドできない場合、ユーザーに警告が表示されますが、X-Planeは通常通り起動を続けます。
●景色
ラスベガスのエッフェル塔を更新しました。
●航空機
・全般
フロントガラスの雨滴に関する問題を修正しました (XPD-15751)。
・Cirrus Vision SF50
Cirrus Vision SF50のジェットエンジン動作に関するバグを修正しました。
今後のアップデートについて
「X-Plane12.1.2」が完成し、ロードマップの次のリリースに進んでいます。「X-Plane12.1.3」ではATCシステム(SID/STAR)に大幅なアップグレードが行われ、その後は気象エンジンの改善と新しいコックピット気象レーダーの導入が予定されています。