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2022/09/20 14:43プレイレポート
［TGS2022］電光石火で敵を斬る，スピード感が心地よい。アクションゲーム「Katana Rama」をプレイ
東京ゲームショウ2022に出展された，ハイスピードアクションゲーム「Katana Rama」のプレイレポートをお届けしよう。
電脳世界を駆けるサイバーニンジャとなり，並みいる敵に電光石火で飛びかかり斬り伏せる，爽快な体験を楽しめた。
電光石火で敵を斬り伏せる
本作は，マレーシアのインディゲームデベロッパ「Ghost Machine」が2022年11月に発売を予定しているPC用アクションゲームだ。
戦場となるのは，電子情報が煌めき流れる電脳空間。プレイヤーは“忍者姿のハッカープログラム”を操り，そこに巣くう敵どもを倒していく。なお，同社ブースではXbox One ワイヤレスコントローラが使用されていたため，以下のボタン表記はこれに準拠したものとなる。
バトルでは[RB]で敵をロックオンし，攻撃範囲まで近づいて[Y]を一押しすると，プレイヤーキャラクターが自動かつ超高速で敵に飛びかかって接敵し，刀で斬り付ける。ザコ敵は一撃で倒すことができるため，ワンショット・ワンキルならぬ“ワンスラッシュ・ワンキル”。
敵を倒したあとに[RB]を押しっぱなしにしておくと，すぐに別の敵へとロックオンしてくれる。そこで再び[Y]を押せば，敵から敵へ，また別の敵へと飛んでいき一刀両断し続ける。並みいる敵の間を飛び回って次々と斬り伏せる爽快剣劇を，簡単操作で楽しめるわけだ。
もちろん敵も攻撃してくるため，バトル中は「壁走り」や「2段ジャンプ」を駆使して，止まらないように動き続けるのが大切である。
そうやってスピーディに高速移動しながら戦うさまは，黎明期の64ビットゲームをリスペクトしたというローポリゴンなグラフィックスと相まって，往年のサイバー感な格好良さを伝えてくれる。
敵のなかには強力なバリアで身を守る者もいる。それらに普通に斬りかかったのでは，さすがのニンジャもはじき飛ばされてしまう。
これを倒すには，まずは別の敵を倒し，敵1体を倒すと1上昇する「パワーレベル」を上げて“バリアのレベルを上回る”必要がある。
例えば，バリアレベル4の敵がいるとしよう。その際は，あらかじめ別の敵を4体以上倒し，パワーレベル4以上にしてからでないと攻撃が通らない。またバリア持ちの敵の撃破時は，バリアレベルの値だけパワーレベルが下がってしまう。敵だけでなく，次のエリアへとつながる扉を開くのにもパワーレベルが求められるため，しっかりとザコ敵を倒してリソースを確保するなど，パズル的な足し引きが肝心なのだ。
プレイした感じ，バトル開始エリアにはたくさんのザコ敵がいるので，初動は「どの敵から倒すべきかを瞬時に判断」して開戦するのがよさそうであった。ロックオンでターゲットをうまく切り替えて，バリア持ちの敵を避けつつ，ほかのザコ雑魚を倒してパワーレベルを上げていき，十分な値になったらトドメを刺す。これが基本ルールである。
ちなみにパワーレベルがたっぷりなら，いきなり次へ進む扉を開けてもいいようだ。ハイスピードで飛び回って攻防を繰り返し，自身のパワーレベルとエリア内の敵編成，扉開放のレベルを見比べて，的確に状況を判断していく。この忙しさがとても心地いい。
バトルエリアにはボスも存在し，当たり前のようにバリアで身を守っている。ボス戦の基本は，強烈そうな攻撃を避けつつ，周囲のザコ敵，あるいはボスが召喚する砲台にすばやくロックオンして，パワーレベルを稼いでいき，必殺の一撃を狙うというもの。
通常戦闘ではスピーディな爽快さを楽しみつつ，ボス戦ではそれ一辺倒にならないよう，ルールを構築しているわけだ。
ワンボタンでサイバーニンジャが敵のところまでカッ飛んでいき，ワンスラッシュ・ワンキルで仕留めていく心地よいアクション性と，パワーレベルによるちょっとしたパズル性が組み合わされた本作。
Steamでは2022年11月の配信予定とされており，現在はデモ版が公開されているので，興味がある人は試してみてはいかがだろう。
電脳世界を駆けるサイバーニンジャとなり，並みいる敵に電光石火で飛びかかり斬り伏せる，爽快な体験を楽しめた。
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電光石火で敵を斬り伏せる
爽快サイバーニンジャアクション
本作は，マレーシアのインディゲームデベロッパ「Ghost Machine」が2022年11月に発売を予定しているPC用アクションゲームだ。
戦場となるのは，電子情報が煌めき流れる電脳空間。プレイヤーは“忍者姿のハッカープログラム”を操り，そこに巣くう敵どもを倒していく。なお，同社ブースではXbox One ワイヤレスコントローラが使用されていたため，以下のボタン表記はこれに準拠したものとなる。
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バトルでは[RB]で敵をロックオンし，攻撃範囲まで近づいて[Y]を一押しすると，プレイヤーキャラクターが自動かつ超高速で敵に飛びかかって接敵し，刀で斬り付ける。ザコ敵は一撃で倒すことができるため，ワンショット・ワンキルならぬ“ワンスラッシュ・ワンキル”。
敵を倒したあとに[RB]を押しっぱなしにしておくと，すぐに別の敵へとロックオンしてくれる。そこで再び[Y]を押せば，敵から敵へ，また別の敵へと飛んでいき一刀両断し続ける。並みいる敵の間を飛び回って次々と斬り伏せる爽快剣劇を，簡単操作で楽しめるわけだ。
もちろん敵も攻撃してくるため，バトル中は「壁走り」や「2段ジャンプ」を駆使して，止まらないように動き続けるのが大切である。
そうやってスピーディに高速移動しながら戦うさまは，黎明期の64ビットゲームをリスペクトしたというローポリゴンなグラフィックスと相まって，往年のサイバー感な格好良さを伝えてくれる。
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敵のなかには強力なバリアで身を守る者もいる。それらに普通に斬りかかったのでは，さすがのニンジャもはじき飛ばされてしまう。
これを倒すには，まずは別の敵を倒し，敵1体を倒すと1上昇する「パワーレベル」を上げて“バリアのレベルを上回る”必要がある。
例えば，バリアレベル4の敵がいるとしよう。その際は，あらかじめ別の敵を4体以上倒し，パワーレベル4以上にしてからでないと攻撃が通らない。またバリア持ちの敵の撃破時は，バリアレベルの値だけパワーレベルが下がってしまう。敵だけでなく，次のエリアへとつながる扉を開くのにもパワーレベルが求められるため，しっかりとザコ敵を倒してリソースを確保するなど，パズル的な足し引きが肝心なのだ。
プレイした感じ，バトル開始エリアにはたくさんのザコ敵がいるので，初動は「どの敵から倒すべきかを瞬時に判断」して開戦するのがよさそうであった。ロックオンでターゲットをうまく切り替えて，バリア持ちの敵を避けつつ，ほかのザコ雑魚を倒してパワーレベルを上げていき，十分な値になったらトドメを刺す。これが基本ルールである。
ちなみにパワーレベルがたっぷりなら，いきなり次へ進む扉を開けてもいいようだ。ハイスピードで飛び回って攻防を繰り返し，自身のパワーレベルとエリア内の敵編成，扉開放のレベルを見比べて，的確に状況を判断していく。この忙しさがとても心地いい。
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バトルエリアにはボスも存在し，当たり前のようにバリアで身を守っている。ボス戦の基本は，強烈そうな攻撃を避けつつ，周囲のザコ敵，あるいはボスが召喚する砲台にすばやくロックオンして，パワーレベルを稼いでいき，必殺の一撃を狙うというもの。
通常戦闘ではスピーディな爽快さを楽しみつつ，ボス戦ではそれ一辺倒にならないよう，ルールを構築しているわけだ。
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ワンボタンでサイバーニンジャが敵のところまでカッ飛んでいき，ワンスラッシュ・ワンキルで仕留めていく心地よいアクション性と，パワーレベルによるちょっとしたパズル性が組み合わされた本作。
Steamでは2022年11月の配信予定とされており，現在はデモ版が公開されているので，興味がある人は試してみてはいかがだろう。
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