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「Need for Speed Unbound」の最新ゲームプレイ映像が公開に。通行人も散見できるリアルな都市風景と落書きアート風エフェクトの共存に注目
「Need for Speed Unbound」は,オープンワールドで再現された架空都市「レイクショア」を舞台に,プレイヤーは警察からの追跡を逃れながら,さまざまなストリートレースをこなしていく。そして,ストリートレーサーたちの頂点を決めるトーナメント「ザ・グランド」に参加して名声を得ていくのだ。
収録される車は,現時点で公表されているものだけで140種以上となっており,レースに勝利して獲得した賞金を使って,デカールやラップなどのアイテムでカスタマイズしていくのも楽しみな要素となっている。
今回紹介されている「スピードレース」は,街で出会ったライバルたちと即席でマッチメイクしてレースを楽しむというベーシックなゲームモードであるようだ。今回のトレイラーでは,左右で白黒に塗り分けられた「メルセデス・ベンツ 190E」が使用されているのに注目。これは,本作ではテーマソングだけでなく,自身もゲーム中のキャラクターとして登場するラップアーティストのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)さんが個人所有する愛車として知られており,何らかのミッションを達成することで入手できることになると思われる。
レース中に警察から横やりが入ってカーチェイスに発展するのも本作の魅力だが,今回のトレイラーでは以前のシリーズにはなかった通行人が歩いている様子も確認でき,豪華な街並みにさらに臨場感を与えている。
また,プレイ中に蛍光ペンで画面上に落書きを描き込むように表示される「ドライビングエフェクト」は,ドリフト,ジャンプ,ニアミスなどのアクションで得られるブーストパワーを発揮すると“タグ”が発動し,マシンのカーブにイラスト風の線画が描き込まれる。これらもカスタマイズすることが可能なようで,プレイヤーはオンラインレースでの自己表現の1つとして,こうしたエフェクトを活用して自分のプレイをほかの人に見せつけることができる。今回のトレイラーを見る限りでは,視覚を遮らないように調整されている様子で,ほかのレースジャンルとは大きく雰囲気の異なるポップな印象になっている。
レイトレーシングなどを多用したリアルなグラフィックスと,こうした遊び心のある2Dアートの併用で独特の雰囲気を漂わせる「Need for Speed Unbound」。通常版のStandard Editionのほかに,さまざまな特典の用意されるPalace Editionもリリースされるが,PS5版とXbox Series X|S版については,Standard Editionよりも数日早い11月29日16:00から遊べるようだ。
「Need for Speed Unbound」公式サイト
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(C)2022 Electronic Arts Inc.
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