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サンドボックス型ホラー体験を謳うサバイバルホラー「Amnesia: The Bunker」の2023年3月リリースがアナウンス
Steamの「Amnesia: The Bunker」ストアページ
2010年にリリースされたオリジナル作品「Amnesia: The Dark Descent」は,それ以前の「Penumbra」シリーズの一人称視点によるホラー要素や物理的パズルを前面にしたゲームプレイを引き継ぎつつ,主人公が暗所恐怖症から生じるサニティ(正気レベル)の低下の影響を受けた超自然現象の発生をテーマにした作品だ。襲い掛かってくる敵と戦う手段がないというゲームメカニックは,その後,多くの“サバイバルホラー”というサブジャンルの先駆的存在となった。
「Amnesia: The Bunker」は,第一次世界大戦下の塹壕や坑道群の中に取り残されてしまった主人公のフランス兵,アンリ・クレモ(Henry Clement)が,暗黒の恐怖と戦いながら脱出の手掛かりを見いだしていくことになる。左手にはカラカラと大きな音を出すゼンマイ式の懐中電灯のようなものを持ち,これで前方を照らしながら進んでいくが,バネが伸び切ると真っ暗になり,周囲にいると思われる奇怪なクリーチャーが襲ってくるようだ。また,今回リリースされたトレイラーでは,弾丸が1発だけ込められたピストルを手にしており,これをいつ,どんな場面で利用するのかが,サバイバルの大きなカギとなりそうだ。
興味深いのは,本作は“スクリプト化されていない,プレイヤーの行動によってイベントが発生するサンドボックス型ホラー体験”が謳われていることだ。プレイヤーが探索する場所や,オブジェクトとのインタラクション,もしくは光や音を出すことによるモンスターたちの動きなどでシーンの状況が刻々と変化していくらしい。
公開されている「Amnesia: The Bunker」のSteamストアページの情報によると,現時点で日本語化の予定がないのは残念なところであるが,サバイバルホラーは日本でも人気の高いジャンルだけに,その続報に期待しておきたいところである。
「Amnesia: The Bunker」公式サイト
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Copyright(C)2022-2023 Frictional Games
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