連作ボドゲプロジェクト「Etariya」のクラウドファンディングが本日スタート。神秘的な島の歴史と冒険をテーマにした2作品が登場予定

　台湾に拠点を置くボードゲームメーカーのMoaideas Game Designは本日（2023年4月24日），2作品で構成される連作ボードゲームプロジェクト「Etariya」の制作に向けたクラウドファンディングを，Kickstarterで開始した。日本向けTwitterアカウントでは，日本語の案内ページが公開されている。

物語がすすみゲームが生まれる
連作・ボードゲームプロジェクト

『Etariya（エタリヤ）』

【4/24（月）〜5/15（月）18:00】
Kickstarter開催中！https://t.co/UhZX3CcF1p

日本語案内ページリンク：https://t.co/UUCCQmevN4??

神秘の島へ，真実を求めて。#エタリヤ????

— 【両-エ01】 Moaideas 日本支部 (@MoaideasJP) April 24, 2023

　本プロジェクトは，不思議な島“Etaria”の探検をテーマにしたボードゲーム「エタリヤ：創世の神石」（Etaria SEPTACHROMA The Stone of Genesis）と「エタリヤ：精霊の聖域」（Etaria ELVIAN RELICS）の開発を目的としたものだ。目標額は1万ドルで，受付期間は5月15日18：00まで。


　物語のはじまりを描く「創世の神石」は，Etariyaに存在する2柱の神の戦いを描く2人専用ボードゲームだ。プレイヤーは光と闇の神のいずれかとなり，7つの部族を導いていく。各部族の駒をより多く自身の領域に取り込み，過半数の部族を支配したプレイヤーが勝者となる。

　それに続く「エタリヤ：精霊の聖域」は，そんなEtariyaにやってきた冒険家となって島を探索する，2〜4人プレイのストラテジーゲームだ。プレイヤーはカードで表現されたロケーションから進むルートを決定し，通ったロケーションに応じた効果を発揮していく。すべての探索を終えた段階で，入手したカードやダイスの状態で勝敗を決定する仕組みが採用されているという。


　今回の発表に合わせて，Etariyaの伝統的な民謡をイメージしたというオリジナル曲も公開されている。支援プランの中には，オリジナル曲を収録したサウンドトラックが含まれているものも用意されるとのこと。


　日本国内に向けた送料は10ドルで，2023年9月中には発送が開始される予定だ。商品の詳細や支援プラン，今後のスケジュールなどは，Moaideas Game Design日本支部による紹介ページで確認できるので，興味を持った人はチェックしてみよう。

Moaideas Game Design日本支部
「Etariya」日本語紹介ページ

Kickstarter「Etariya」プロジェクトページ