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かわいい生きものたちとともにバレーボールに挑む,ポケモンリスペクトなRPG。「Beastieball」がアーリーアクセスで大好評のスタート
「チコリー 色とりどりの物語」のディレクターであるグレッグ・レヴァノフ(Greg Labanov)氏の新作「Beastieball」は,個性豊かな生きものを集めてチームを作り,バレーボール(のようなルール)でターン制バトルに挑むRPGだ。
ゲームの世界には,社交的で運動好きなビースティ(Beastie)と呼ばれる生きものたちが住んでいる。プレイヤーはそんなビースティを集めてチームを結成し,各地にいるコーチやボスに挑戦してビースティボールリーグの頂点を目指す。倒すことでランクアップできる各地のコーチには独自の物語が用意されており,また任意の順番で挑戦できるボスたちは,倒すごとにほかのボスが強化されるため,どこからチャレンジしてもエキサイティングな対戦が楽しめる。
チーム戦のバトルは,それぞれ長所や短所があるビースティたちのメンバー構成などによっていろいろな戦術が楽しめる。協力し合うときもその方法がさまざまあり,さらにビースティの関係性によって,ペアで発動するコンボ技も変化するという。
また同取材記事でグレッグ・レヴァノフ氏が「ポケモン世代で,ずっとポケモンみたいなゲームを作りたかった」と語っているように,ポケモンからの大きな影響を感じられるゲームでもある。そんなポケモンへのリスペクトをベースに,バレーボール×ターン制バトルという独特の仕組みやかわいくて個性的なWishes Unlimitedらしいビースティたちによってオリジナリティあふれた仕上がりとなっている本作は,アーリーアクセスの評判も「非常に好評」と素晴らしいスタートっぷりを見せている。
現状は日本語に対応していないが,BitSummit Let’s Go!!での出展や日本語でのアーリーアクセスの感想にあふれるSNSなど,日本のゲームファンの注目度も高い。気になった人はウィッシュリストへの追加,またはデモ版の試遊やアーリーアクセスへの参加といった形でゲームを楽しみつつ,日本語化への希望の声を届けてみよう。
- 関連タイトル:
Beastieball
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