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2023/11/17 12:18プレイレポート
［G-STAR 2023］「BREAKERS」の新バージョンをプレイ。2人の新キャラクターでダンジョンに挑戦した
韓国釜山のBEXCOで2023年11月16日〜19日に開催中の「G-STAR 2023」にて，VIC GAME STUDIOSの新作RPG「BREAKERS：UNLOCK THE WORLD」（PC / iOS / Android）がプレイアブル出展されている。
トゥーンレンダリングによるアニメ風のグラフィックスが特徴の本作。東京ゲームショウ2023に続けての出展となるが，そのときのインタビューで宣言されていたように，G-STAR 2023では新しいバージョンのデモがプレイできる。今回，PC版の新バージョン（日本語版）を現地でプレイしたのでレポートをお届けしよう。
デモをスタートすると，まずは現状を説明するあらすじが表示された。主人公のカイトは商人から依頼を受けたが，その内容は盗賊団に盗まれた大事な物を取り返してほしいというもの。しかし，盗賊団の首領であるプラウスは，カイトの昔の仲間なのだという。
盗賊団の痕跡を追っていくカイトだが，その道すがらに新しいアクションを確認できる機会があった。1つは“泳ぎ”で，もう1つが“壁登り”となる。壁登りと言っても，どこでも登れるわけではなく，ツタのように特定のつかめる場所があるところに限られているようだ。
そうして，盗賊団のアジトへと進入したカイトだが，この事件はプラウスがカイトを誘い出すために仕組んだものだった。プラウスはカイトに再び組もうと呼びかけるが，それを拒否して戦うことに。なお，操作は［W］［A］［S］［D］キーによる移動，マウスの左ボタンでの攻撃，［Space］キーでの移動方向への回避（※TGS版では前方に回避していた），［E］キーのスキル，[Q]キーの必殺技と，ほぼTGSバーションと変わらない。
プラウスから大事な物を取り返したカイトは，街に戻って商人にそれを返すのだが，そこで界放者（リリーサー）であるカイトを探す獣人の少女リズと出会うことになる。自身がカイトであることを信じてくれないリズに「封印を解く力」を披露するのだが……気づいた人もいると思うが，ここからはTGSバージョンの内容になる。
シオンと出会い，オークの一団との戦いに勝利した一行は，彼女に導かれて「潜空挺」に向かう。TGSバージョンではここで終了となったが，今回はもう少し続きあった。どうやら，TGSバージョンに前後が少し加えられた形となっているようだ。
潜空挺に向かい，船着き場へと到着する一行。そこで，空を飛ぶネコのようなキャラクター「ジンクス」と，それを追うどこかリズに似た3人の少女に出会う。ジンクスはシオンの友達らしく，3人の少女はリズの妹たちだという。
こうしてカイトとリズを潜空挺に招待したシオンが，2人に「神の書庫」を目指す一団「ウィーバーウェール」へとスカウトしたところで，今回のバージョンで試遊できる“ストーリー部分”は終了となった。
ストーリーは終わったが，実はここから新プレイアブルキャラを加えて，ダンジョン（チャレンジ）に挑戦できる。ダンジョンと言っても，今回挑戦できたのは3回のウェーブごとに出現する敵を倒すというもので，いわゆる探索のようなステージがあるのかは不明だ。
新キャラクターは少し露出度の高いお姉さんキャラの魔法士「バアル」と，ややキザっぽい暗殺者「クリスティアン」の2人。バアルは魔法士というものの武器は刀の近接キャラで，一方のクリスティアンは弓で攻撃する遠距離キャラとなる。
このダンジョンには，“魔法結界”で攻撃を反射するモンスターや，煙で敵の攻撃を回避するモンスターが出現するが，魔法結界はバアルの攻撃で，煙はクリスティアンの攻撃で効果を消せる。とくにボスモンスターは反射がきつく，何も考えずに戦っているとあっという間にHPが減って全滅しかねない（というか1回全滅した）。バアルの攻撃で“ブレイクゲージ”を削ってブレイクすれば反射が消えるらしいので，そこで一気に畳みかけるといった，相手に合わせた戦いが重要になるようだ。
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トゥーンレンダリングによるアニメ風のグラフィックスが特徴の本作。東京ゲームショウ2023に続けての出展となるが，そのときのインタビューで宣言されていたように，G-STAR 2023では新しいバージョンのデモがプレイできる。今回，PC版の新バージョン（日本語版）を現地でプレイしたのでレポートをお届けしよう。
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デモをスタートすると，まずは現状を説明するあらすじが表示された。主人公のカイトは商人から依頼を受けたが，その内容は盗賊団に盗まれた大事な物を取り返してほしいというもの。しかし，盗賊団の首領であるプラウスは，カイトの昔の仲間なのだという。
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盗賊団の痕跡を追っていくカイトだが，その道すがらに新しいアクションを確認できる機会があった。1つは“泳ぎ”で，もう1つが“壁登り”となる。壁登りと言っても，どこでも登れるわけではなく，ツタのように特定のつかめる場所があるところに限られているようだ。
 デモプレイは街中からスタート。クエストの目的地を探そうと思ったら，奥にどこかで見たキャラが？ |
 街中にある宝箱を開けると「思い出の欠片」なるのものが。とくに意味があるものではなさそうだが……実はデモ版専用の仕掛けらしい |
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そうして，盗賊団のアジトへと進入したカイトだが，この事件はプラウスがカイトを誘い出すために仕組んだものだった。プラウスはカイトに再び組もうと呼びかけるが，それを拒否して戦うことに。なお，操作は［W］［A］［S］［D］キーによる移動，マウスの左ボタンでの攻撃，［Space］キーでの移動方向への回避（※TGS版では前方に回避していた），［E］キーのスキル，[Q]キーの必殺技と，ほぼTGSバーションと変わらない。
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プラウスから大事な物を取り返したカイトは，街に戻って商人にそれを返すのだが，そこで界放者（リリーサー）であるカイトを探す獣人の少女リズと出会うことになる。自身がカイトであることを信じてくれないリズに「封印を解く力」を披露するのだが……気づいた人もいると思うが，ここからはTGSバージョンの内容になる。
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［TGS2023］キャラの見た目だけでなく，振る舞い方もアニメ的。「BREAKERS：UNLOCK THE WORLD」は，アニメーションRPGの名に違わぬ作り
韓国のVIC GAME STUDIOSは，先日発表したばかりの新作「BREAKERS：UNLOCK THE WORLD」を東京ゲームショウ2023にプレイアブル出展している。本作は，トゥーンレンダリングによるグラフィックスを採用した“アニメーションRPG”を謳っているが，キャラの見た目だけでなく，振る舞い方までもアニメ的な作品だった。
シオンと出会い，オークの一団との戦いに勝利した一行は，彼女に導かれて「潜空挺」に向かう。TGSバージョンではここで終了となったが，今回はもう少し続きあった。どうやら，TGSバージョンに前後が少し加えられた形となっているようだ。
潜空挺に向かい，船着き場へと到着する一行。そこで，空を飛ぶネコのようなキャラクター「ジンクス」と，それを追うどこかリズに似た3人の少女に出会う。ジンクスはシオンの友達らしく，3人の少女はリズの妹たちだという。
こうしてカイトとリズを潜空挺に招待したシオンが，2人に「神の書庫」を目指す一団「ウィーバーウェール」へとスカウトしたところで，今回のバージョンで試遊できる“ストーリー部分”は終了となった。
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ストーリーは終わったが，実はここから新プレイアブルキャラを加えて，ダンジョン（チャレンジ）に挑戦できる。ダンジョンと言っても，今回挑戦できたのは3回のウェーブごとに出現する敵を倒すというもので，いわゆる探索のようなステージがあるのかは不明だ。
新キャラクターは少し露出度の高いお姉さんキャラの魔法士「バアル」と，ややキザっぽい暗殺者「クリスティアン」の2人。バアルは魔法士というものの武器は刀の近接キャラで，一方のクリスティアンは弓で攻撃する遠距離キャラとなる。
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このダンジョンには，“魔法結界”で攻撃を反射するモンスターや，煙で敵の攻撃を回避するモンスターが出現するが，魔法結界はバアルの攻撃で，煙はクリスティアンの攻撃で効果を消せる。とくにボスモンスターは反射がきつく，何も考えずに戦っているとあっという間にHPが減って全滅しかねない（というか1回全滅した）。バアルの攻撃で“ブレイクゲージ”を削ってブレイクすれば反射が消えるらしいので，そこで一気に畳みかけるといった，相手に合わせた戦いが重要になるようだ。
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