数学と親友とネタ帳 - Math, BFF, and Notes -

＜以下，配信元の紹介文をそのまま掲載しています＞

『数学と親友とネタ帳 - Math, BFF, and Notes -』は、年上大好きな男子学生の遠見 拓馬が、様々な困難に立ち向かい人妻と仲良くなるために悪戦苦闘するノベルゲーム作品です。
「インカローズ」ブランドより2017年に発売された美少女ゲームを『PandaShojo』のプラットフォームに対応し、世界中の方々に楽しんでいただけるようにリメイクしました。


◆イントロダクション
「もう、大丈夫」
彼女はぼろぼろの俺を抱きしめた。髪が俺の顔にふわりとかかってくる。

俺はその時、確かにこの人に惚れてしまった。
年上じゃないと、だめだ。
俺の心は??もうどうしようもない。


◆あらすじ
漫才部所属の遠見 拓馬(とおみ たくま)は、今日もお隣さんに元気に挨拶をしていた。
「おはようございますっ、今日も綺麗ですね、詩穂さん！」
お隣さんの名前は飯束 詩穂(いいづか しほ)、最近売れている芸人の奥さんだ。
褒めても大抵笑ってスルーされるが、見かければ声をかけていた。
漫才部に入ったのは詩穂の夫への対抗心、彼女の笑顔を見たいからだった。

そんな筋金入りの年上好きな拓馬は、詩穂以外にも気になっている人がいるのだった。
一度告白し玉砕している学園の数学教師、時枝 晶姫(ときえ あき)。
漫才部でコンビを組んでいる耕哉の母親、宮宇地 桜苗(みやうち さなえ)。

魅力的な彼女たちとどうすればもっと仲良くなれるのか。
拓馬は無謀にも、人妻という相手に果敢に挑んでいく……！


◆キャラクター
・飯束 詩穂（いいづか しほ）
「あれから拓馬くんも大きくなったね。筋肉とかついてる気がするもん」
いつも笑顔で優しく、綺麗で家庭的なお隣さん。
かつていじめを受けていた拓馬を助けたことがあり、仲良くさせてもらっている。
どうやら家では、夫で人気芸人の「ドバ崎ごろんごろ」からDVを受けているらしい。

・宮宇地 桜苗（みやうち さなえ)
「もしかして私目当てなのかしら？　まさかねぇ」
気さくで話しやすく、一児の母とは思えない美貌の持ち主で友人の耕哉の母。
耕哉と気が合うのももちろんだが、親友になったのは彼女と会うためと言っても過言ではない。
実はビオラ奏者であり、手芸の先生でもある多芸多才な女性。

・時枝 晶姫（ときえ あき）
「拓馬くんだけ数学の補習で学校に来てもらいたいのですが……」
一年の時の拓馬の担任で、スタイル抜群の数学教師。
拓馬は以前告白をしており、年の差を理由にフラれている。
先生の美貌に見惚れて数学の成績が悪くなったために、臨時休校中に補習を受けさせられることになる。

・遠見 拓馬（とおみ たくま）
母親くらいの年齢の年上女性にしか興味がない拗れた男子学生。
しかし、いざ年上女性と話すとなるとかなり緊張してしまう。
親友の耕哉と共に、漫才部で「ギーゼルバッハ部位」というコンビを組んで動画投稿や配信をしている。