プレイレポート
オーストラリアの自然の美しさにインスパイアされたクラフト系ゲーム「Dinkum Together」で未知の島を開拓しよう[G-STAR 2024]
本作は,オーストラリアの開発者James Bendonが制作し,2022年に発売されたシミュレーションゲーム「Dinkum」をベースとした作品で,原作にあった生存と探検要素に加えて,サンドボックス要素が強化され,プレイヤーは広い世界を開拓者として自由に探索できるという。
今回プレイできたのはスマートフォン版で,本作自体はマルチプラットフォームでの展開が考えられているそうだ。
ゲームをスタートすると,最初はやはりキャラクリエイトからになる。顔や髪形と色,目鼻の形,服装などが設定可能だ。迷ったらとりあえずシャッフルボタンを押して,ベースになりそうなキャラが出たら,そこからいじればいいだろう。
キャラ作成が終わったら,開拓者として未知の島へと降り立つことになる。そこにはカンガルーだったり,ワニだったりといった生物が生息しているようで「あれ,ここはもしかして……?」と思えなくもないのだが,きっと考えすぎだろう。
島に降り立つと,RPGのクエストのようにやるべき目標が提示されるので,ひとまずそれに従って進めていく。まずは,仲間のRuruと相談しながら,シャベルで土を掘ったり,シェルターになるキャンプを張ったりといったことを行うようだ。
ショップを営むKarooからは,彼女の家族であるKolanという少年を起こしてほしいとお願いされた。Kolanはショップのすぐわきにいるのだが,話しかけてもまったく起きそうにない。
そこで,クエストを進めて手に入れた斧を手に,木を切ってキャンプファイアを作り,同じように手に入れた木の実を調理して,完成した料理のにおいでKolanを起こすのだ。
このあたりは,ゲームのチュートリアルといった感じで,装備の配置や使い方などは,クラフト系のゲームをプレイしたことがあれば,迷わず進めていけるだろう。
無事にKolanを起こせた主人公だが,続けて虫取り網で虫を捕まえるというクエストが発生した。どうやら捕まえた虫はショップで売ることができるらしい。
そのままクエストを進めていると,寝袋を設置するという指示が出た。見上げると満天の星空で,いつの間にか夜になっていたようだ。ちなみに,夜になったから寝袋を設置することになったわけではなく,たまたまだったらしい。
そうこうしていると,どうやらエアポートを建設するという話になったようだ。そこからどこかへ行き来できるのか,それとも来客を招くことになるのだろうか?
ともあれショップに置かれた商品の中から“Table Saw”を購入して,木材を求めて奥地へと足を進めていく。そこには獰猛なワニがいて……といったところで,今回のプレイ時間は終了となった。
本作については,先日(11月8日)にニュースとして日本でも公開されたばかりだが,それによればこの広い世界を探索しながら図鑑を埋めるといったやり込み要素もあるほか,友達と冒険を共有したり,イベントに参加したりすることもできるようだ。本作は,2025年12月のリリースを目指しているとのことで,気になる人はゲームプレイトレイラーなどをチェックしつつ,続報に注目しよう。
「Dinkum Together」のシネマティックトレイラーが公開に。美しい自然や動植物,広大なフィールドを描写
KRAFTON JAPANは本日(2024年11月8日),新作タイトル「Dinkum Together」(ディンカム トゥギャザー)のシネマティックトレイラーを公開した。本作は,2022年に発売された「Dinkum」をベースに,サンドボックス要素のさらなる強化を図った開拓生活シミュレーションゲームだ。
「Dinkum Together」公式サイト
- 関連タイトル:
Dinkum Together
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