一人称視点型ハック＆スラッシュRPG「VOIN」，早期アクセス開始。疫病に冒された世界の救世主となり，行く手を阻む敵をなぎ倒せ！

　tinyBuildは，ルーマニアのニキータ・ソージダー（Nikita Sozidar）氏が開発を手がける「VOIN」の早期アクセスをSteamで開始した。価格は2000円（税込）。

Steam「VOIN」

　「VOIN」は，生命を食い尽くす疫病に冒されてしまった世界を舞台に，得体の知れぬ創造主によって，救世主として作り出された戦闘兵器ヴォインとなり，目の前に立ちはだかる無数の敵をなぎ倒しながら進んでいく，一人称視点型のハック＆スラッシュRPGだ。


　ボスファイトも用意されているが，ソウルライクというよりも「ディアブロ」などの作品を一人称視点にしたゲームプレイに近いようだ。無数の敵を前に，カオスで爽快なアクションを楽しめそうなことが，公開されたトレイラーからも分かる。



　「VOIN」では，最新版のUnreal Engineを採用していることもあり，どこかクラシカルながらも美しい世界が緻密に描かれている。早期アクセス版では，2つのワールドがアンロックされており，セミオープンワールド型のマップの中を自由に探索し，点在するスキルオーブやドロップアイテムを獲得しながら，さまざまな能力を開花させていくことになる。なお，インタフェースと字幕は日本語に対応している。


　早期アクセスは1年ほどにわたり続けられ，新しいプレイアブルキャラクターやワールド，敵タイプなどのコンテンツの拡充ほか，アイテムやプログレッションの強化などを行っていく予定であるという。

　早期アクセス開始を記念して，10％オフの1800円（税込）となるセールを2024年12月25日まで実施中だ。

「VOIN」公式サイト