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MicrosoftがXbox Oneの北米における販売価格を50ドル値下げ。“Xbox One VR”もいよいよ発表か
この特別価格がいつまで続けられるのかは明確にされていないものの,6月13日までは確実に継続されるものと思われる。
先週,Xbox E3 Media BriefingではXbox Oneの新型モデルが発表されるのではないかというウワサをお伝えしたが,E3 2016のイベントサイトには,一時的ながらも「Xbox One VR向けの出展社リスト」というカテゴリーが登場した。
現在は削除されているが,このリストには足で移動をコントロールするデバイス「3DRudder」(関連記事),VRプロジェクト「Loading Human」をアナウンスしているMaximum Games,「Battlezone VR」で知られるRebellion,そして中国の新興ゲームメーカーであるReadily Informationなどの名前がリストアップされていた。
もし,こうした“Xbox One VR”が実現するのであれば,現行のXbox One以上に本格的なVR環境を構築するべく,現行機の4倍の性能を持つという新型モデル(コードネーム「Scorpio」)の発表も合わせて行われるのではないか予測することもできる。
また,Microsoft Gamesが独自にVRデバイスを開発中であるという痕跡はないことから,以前よりウワサされているOculus VRの「Rift」と連動する可能性が高そうだ。
E3 2016では,Sony Interactive Entertainmentも“PS4K”とされる新型モデルを発表するのではないかというウワサも根強いが,各プラットフォームホルダーがVRゲームを今後の戦略の中核に置いているのだとすれば,納得のいく方向性ではないだろうか。
新型モデルが発表されると,現行モデルの販売台数が低下するのは明白であり,その対策として恒久的な値下げは避けられない。ゲーマーの立場からすると,ソフトウェアの互換性が維持される限りVRは必要ない,あるいは1080pで十分ということであれば,あえて値下げを待つというのも一つの選択肢だろう。
いよいよ2週間後に迫ってきたE3 2016。ここで発表されるであろうさまざまな情報は,4Gamerでも随時お伝えしていく予定なので,お楽しみに。
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