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Switchを“ミニアーケード筐体”風にして遊べる「Switch Fighter」のクラウドファンディング企画がIndiegogoで実施中
Switch Fighter |
Switch Fighterは,Switchをアーケード筐体のようなフィーリングで遊ぶために企画された周辺機器だ。Switch向けにはカプコンやSNKなどからさまざまな格闘ゲームの名作が配信されており,これらをより楽しむために生まれたのがこの製品である。サイズは230(W)
使い方はシンプルで,両側にあるJoy-Conを取り外したSwitch本体を,Switch Fighterのスロット部分に挿入するだけ(Nintendo Switch Liteは非サポート)。画面はSwitch本体のものをそのまま利用し,筐体の天面に備えるレバーと6つのボタンで遊ぶという形である。レバーとボタンは,アーケードスティックで採用例の多い三和電子製だ。遊び方については,下に掲載した動画を観ると分かりやすいだろう。
筐体背面には接続端子としてUSB Type-C(電源用),HDMI(出力用),USB Type-Aが用意されており,Switch FighterをNintendo Switchドックと同じように使用して,外部のディスプレイなどでゲームを楽しむことも可能(Switchと筐体は,スロット部分のUSB Type-Cで接続される)。筐体前面には,HOMEボタンやキャプチャーボタン,+/−ボタンももちろん備えている。
ちなみにSwitch Fighterでは,Switchを“縦置き”にしてシューティングゲームを遊ぶこともできる。その場合は,Switch本体を筐体に挿入するのではなく,筐体に置く形になる模様だ。
本稿執筆時点で,割引率の高い「Early bird fighter」枠を含め,支援は1万1734円からとなっている。発売予定日は2020年11月なので,開発が予定どおりに進めば年末にはこれで遊べそうだ。Switch向けの格ゲーを雰囲気たっぷりに遊びたいと考えている人は,支援を検討してみるといいだろう。
Indiegogoの「Switch Fighter」プロジェクトページ
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