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ゲーマー向け小型PC「Steam Machine」とVR HMD「Steam Frame」の発売日と価格の見直しを検討中。Valveがブログで説明
これは,メモリやストレージの供給不足と価格高騰を受けたものだ。Valveは,これらの製品について,2026年年明け以降に具体的な発売日や価格の発表を予定していた。
しかし,「具体的な価格と発売日を正式に発表するためには,急速に変化する状況を見極める必要がある」として,今後の計画が決まり次第,できる限り早く最新情報を知らせるという。
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Steam MachineとSteam Frameは,ゲームパッドの「Steam Controller」と合わせて,2025年11月にValveが発表したハードウェア製品だ。
Steam向け新ハード「Steam Machine」を発表。Steam Deckの6倍以上の性能で,4K/60fpsのゲームプレイ,レイトレーシングに対応
Valveは2025年11月13日,Steam向け新ハード「Steam Machine」を発表した。Steamに最適化されたハードウェアで,形状は約6インチ(160mm)の立方体。4K/60fpsのゲームプレイやレイトレーシングにも対応しているという。日本には,2026年初頭に出荷予定となっている。
このうち,Steam Machineは,搭載SoC(System on a chip)に,RyzenベースのAMD製カスタムAPUを採用したPCだ。容量16GBのメインメモリと容量8GBのグラフィックスメモリを備えており,Steamで配信する多くのゲームを快適にプレイできると謳う。
また,Steam Frameは,搭載SoCにQualcommの「Snapdragon 8 Gen 3」を採用したスタンドアロンタイプのVR HMDだ。Valveによると,VR対応ゲームだけでなく,VR非対応のゲームもプレイできるという。
Steam MachineやSteam Frameに限らず,PCや周辺機器の分野では,2025年後半から続く,DRAMやフラッシュメモリの高騰が大きな影響を与えている。メモリモジュールやストレージでは,高騰が始まる2025年8月ごろと比べて,5〜6倍ほどの価格になっている製品も珍しくない。
PCメーカー各社も,対応に苦慮しており,値上げを余儀なくされるケースがあるほか,国内では2025年末に,新規PCの受注停止や納期の長期化を発表したメーカーもあった。
半導体の価格高騰による影響は,今後もしばらく続く見込みだが,Steam MachineとSteam Frameの価格がどのようになるのか気になるところだ。
なお,Valveは,正式な発売日や価格が決まるまで,Steamハードウェアブログで,Steamハードウェアの機能や最新情報を紹介する予定だという。
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