業界動向
開発者カンファレンス「CEDEC 2017」は神奈川・パシフィコ横浜で2017年8月30日から9月1日まで開催へ。セッション講演者の募集要項も発表
これに合わせて,CEDEC 2017セッション講演者の募集要項も明らかにされており,それによれば応募の受付は2017年2月1日から4月2日までとなっている。
ちなみにCEDEC 2016は,210のセッション,展示ブースは43,スポンサー数61社という規模で,CEDECの参加者数は3年連続で6000人超えを達成している。2017年も,興味深いセッションに期待したいところだ。
CEDEC公式サイト
CEDEC 2017
2017年8月30日(水)〜9月1日(金)
パシフィコ横浜にて開催
セッション講演者は、2017年2月1日(水)から募集開始
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:岡村秀樹、所在地:東京新宿区西新宿)では、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「コンピュータ・エンターテインメント・デベロッパーズ・カンファレンス」(CEDEC=セデック:Computer Entertainment Developers Conference)の2017年開催日程を、2017年8月30日(水)から9月1日(金)に決定しました。会場は、これまで通りパシフィコ横浜会議センター(神奈川県横浜市)です。
また、開催決定に合わせて、「CEDEC 2017」セッション講演者の募集要項を決定しました。公募期間は、2017年2月1日(水)から4月2日(日)までです。募集要項は、別紙のとおりです。
CEDEC 2016は、210セッション、展示ブースは43、スポンサー数61社の規模での開催となりました。2016年は、多くのVRデバイスが一般に販売されたことで「VR元年」と言われました。こうした中、VR技術を特集した「VR Now!」を企画し、関係するセッション、デバイスやソリューションの展示、デモンストレーションを実施し、大きな注目を浴びました。
参加者数は、3年連続で6,000人を超え、過去最高の6,768人(2015年:6,373人)を記録しました。特に本年は学生だけが購入できる受講者パスを設けた結果、参加者に占める学生の割合が昨年を1.6ポイント上回る10.83%に、人数にして約200人増加して500人を超えました。このことから、CEDECが次世代のゲーム開発を担う人材の育成にも寄与し始めているものと推察します。
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CEDiL(略称:セディル。正式名称:CEDEC Digital Library)ウェブサイトでは、CEDEC2016をはじめ過去の
CEDECで発表されたセッションの資料などの情報が公開されています。コンピュータエンターテインメント開
発者をはじめ、関連する産業、アカデミック、メディア等の方々にとって貴重な情報源となっています。現在、
CEDEC 2016セッション資料と合わせて、合計1,586セッションの資料等を公開しています。CEDiLでは、無料
の会員登録を行うことでセッション資料がダウンロード可能となるほか、セッション動画も閲覧できます。
(URL https://cedil.cesa.or.jp/)
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CEDEC 運営委員会では、ゲーム開発にかかわる様々な技術における最新動向と、近い将来に活用される可能性のある技術等を編さんした「CESA ゲーム開発技術ロードマップ」を 2009 年から毎年公開しています。
CEDEC でのセッションなどの傾向などから、近い将来のゲーム開発において重要と思われる技術テーマを選び出し、簡潔かつ判りやすく表現することで、概要をいち早く理解し、調査、研究、議論に活用できる内容となっています。2016年度版の公開は、2017年1月を予定しています。
CEDEC 2017 セッション講演者 募集要項
募集内容
CEDEC 2017では以下の各形式につきましてセッションを公募いたします。
- <レギュラーセッション(60分)>:
講演者が登壇し、講演して頂く形式です。
- <ショートセッション(25分)>:
レギュラーセッションより短い時間で講演して頂く形式です。
- <パネルディスカッション(60分)>:
あるテーマについて数人の討論者が討議を行う形式です。
- <ラウンドテーブル(60分)>:
テーブルを囲んでモデレーターと参加者が、あるテーマについて全員で討論します。
- <インタラクティブセッション>:
会場内に展示スペースを設け、発表内容の掲示及びデモンストレーションをして頂く形式です。
- <ワークショップ>:
参加者の作業する環境を整えて実施する参加型学習の形式です。
- <チュートリアル>:
主に入門、初心者を対象に基礎的な部分から応用までを解説し、一通りの基本的な内容を学べる形式です。
- <CEDEC CHALLENGE>:
決められたテーマや制限内で作成された成果物に対して、レビューやコンテストを実施する形式です。
対象技術分野
次の部門に関連した技術やアイデア、ノウハウなど
エンジニアリング、プロダクション、ビジュアル・アーツ、サウンド、ゲームデザイン、ビジネス&プロデュース、アカデミック・基盤技術、ほか
応募方法
CEDEC公式Webサイト(http://cedec.cesa.or.jp/)上のWeb応募フォームに、必要な項目を記入し、ご応募ください。
※記載方法等詳細は、順次CEDEC公式Webサイトにて公開いたします。
応募受付
2017年2月1日(水)〜4月2日(日)必着
採択審査
応募いただいた内容をCEDEC運営委員会が審査し、講演者としての採択を決定します。
※必要に応じて、追加資料を提出いただく場合があります。
採択発表
2017年4月〜6月頃、CEDEC事務局より応募者に直接ご連絡します。
特典
<講演採択者>
<応募者全員>
- CEDEC 2017受講パス無償進呈
- 講演者同士の交流を目的としたパーティへのご招待
- CEDEC 2017受講パスをCESA会員価格にてご提供
- CEDEC 2017基調講演への優先入場(要・別途受講者パス)
- CEDEC 2017ステッカー
個人情報
ご応募いただいた内容および個人情報は、CEDEC運営目的以外には使用いたしません。
問合せ先
CEDEC事務局
e-mail speaker●cedec.jp
(●は@に変えてください)
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