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任天堂,「平成31年3月期 第1四半期決算短信」を発表。売上高,営業利益,経常利益とも前年同期を上回る
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印刷2018/07/31 19:41

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任天堂,「平成31年3月期 第1四半期決算短信」を発表。売上高,営業利益,経常利益とも前年同期を上回る

 任天堂は本日(2018年7月31日),「平成31年3月期 第1四半期決算短信」を発表した。それによれば,2018年第1四半期(4月1日〜6月30日)の業績は,売上高が1681億5700万円で,前年同期比で9.1%増。営業利益は305億3500万円で前年同期比で88.4%増。経常利益が438億6600万円で前年同期比で41.7%増。そして,親会社株主に帰属する四半期純利益は,306億円で前年同期比43.9%増と,いずれも前年同期を大きく上回っている。

 Nintendo Switch向けソフトについては,5月3日に発売された「ドンキーコング トロピカルフリーズ」が140万本のセールスを記録してミリオンセラーになったほか,6月22日発売の「マリオテニス エース」が138万本,2017年4月28日発売の「マリオカート8 デラックス」が113万本(累計では1035万本)を記録している。
 4月にはNintendo Switchとダンボールで作る「Toy-Con」を合体させて遊ぶ「Nintendo Labo」が発売されたが,これはユーザーの高い評価を得て,139万本のセールスを達成したとのこと。

 既発売のタイトルや,サードパーティのタイトルも堅調で,結果としてNintendo Switchの販売台数は188万台(前年同期比で4.4%減),ソフトウェアの販売本数は1796万本(前年同期比で120.8%増)。2018年6月末の時点で,Nintendo Switchの全世界累計販売台数は1967万台に達したという。

 ニンテンドー3DSの販売台数は前年同期比で61.9%減の36万台,ソフトウェアは前年同期比で49.6%減の295万本の販売となっている。発売から8年目を迎え,スマートフォンという強力なライバルが存在するだけに,前年を大きく上回る実績は期待できないが,それでも依然として人気を保っているようだ。また,6月に再販が始まった「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は126万台の販売を記録したとのこと。

 スマートフォン向けタイトルでは,「スーパーマリオ ラン」「ファイアーエムブレム ヒーローズ」「どうぶつの森 ポケットキャンプ」などのサービスを継続しており,売上高は90億円を達成。前年同期比では,0.4%の微増となっている。

 任天堂は,通期(2018年4月1日〜2019年3月31日)の業績を,売上高13.7%増の1兆2,000億円,営業利益が26.7%増の2250億円,経常利益が15.4%増の2300億円と予想している。7月に発売される「進め!キノピオ隊長」,9月の「Nintendo Labo」の第3弾「Nintendo Labo Toy-Con 03: Drive Kit」,10月の「スーパー マリオパーティ」,11月の「ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ/Let's Go! イーブイ」,そして12月の「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」と,年末までの強力なラインナップを持ち,さらに9月には「Nintendo Switch Online」のサービスを開始することなどもあり,業績予想の変更はないとしている。

画像集 No.002のサムネイル画像 / 任天堂,「平成31年3月期 第1四半期決算短信」を発表。売上高,営業利益,経常利益とも前年同期を上回る

任天堂「第1四半期決算短信」および「決算参考資料」

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