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「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の最新映像が公開に。“かゆい うま”が映画にも登場
「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」公式サイト
2021年10月8日に掲載した記事でお伝えしたように,「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」は,人気の高いゲームシリーズ「バイオハザード」の実写映像作品だ。同じテーマの映画としては,ミラ・ジョヴォヴィッチさん演じるアリスを主人公とした6作品が作られており,こちらも人気シリーズとなったが,本作はこれまでとは異なる,“バイオハザードの原点を描く新たな映画”が謳われている。
舞台となるのは,巨大複合企業アンブレラが研究施設を置くラクーンシティで,この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールドが,研究所で起こった事故の知らせを聞いて街に戻り,兄のクリス・レッドフィールドと共に奇怪な事件に巻き込まれるという物語が描かれる。
公開されたのは,クリスの家にやってきたクレアが,髪の抜け落ちた女性を見つけるという映画のワンシーンで,ゲームファンとして注目すべきは,その女性が血でガラスに「かゆい うま」(Itchy Tasty)と書きつけるところだろう。1996年にリリースされた初代「バイオハザード」をプレイしていない人には「ネタバレ注意」なのだが,この言葉は,アンブレラの実験動物飼育員と思われる人物が書き残した「飼育係の日誌」の最後に登場する,なかなかゾッとするセリフだ。
ウイルスに感染したその人物が,全身のひどいかゆみに襲われつつ,次第に正気を失っていく様子が日記には綴られており,ゲームを包む恐怖を文章で表現したものとしてよく知られている。
「振り向きゾンビ」など,ゲーム世界の再現にかなりこだわっていることが随所に感じられる作品だけに,迫ってきた公開が楽しみだ。
映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の場面写真が公開。S.T.A.R.S.やレオン&クレア,リサ・トレヴァーの場面写真が公開
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは本日,2022年1月28日の公開を予定している映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」に関して,4点の場面写真を公開した。12月24日には,ムビチケカード(前売券)が,全国の劇場で発売される。
映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の特別映像が公開に。プロダクションデザインについてキャスト陣が語る
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは本日,2022年1月28日に公開を予定している映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の特別映像を公開した。映像は,映画のロケーションや小道具,衣装などのプロダクションデザインについて監督とキャスト陣が語る内容となっている。
映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の特別映像が公開に。ヨハネス・ロバーツ監督がゾンビやリサ・トレヴァーについて語る
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは本日,2022年1月28日の公開予定の映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」に関して,ゾンビや注目のキャラクターについてヨハネス・ロバーツ監督が語る特別映像を公開した。“振り向きゾンビ”のシーンなどもゲーム映像と比べて解説している。
「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の特別映像が公開に。原作を忠実に再現した様々なシーンを紹介
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは2021年12月27日,2022年1月28日の公開を予定している映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の特別映像を公開した。今回の映像には監督のヨハネス・ロバーツ氏が出演し,本作のコンセプトが語られている。
バイオハザードシリーズ最新作にして原点
『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
「バイオハザード」ゲームで超話題の
“かゆい うま”のメッセージが映画内でも登場!!
全世界のシリーズ累計売上本数が1億1700万本を超えるカプコンの大人気ゲームから生まれた、大ヒットサバイバル・アクション映画『バイオハザード』シリーズ。
その「バイオハザード」の原点を描く新たな映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の日本公開日が、1月28日(金)に決定し、ゲームでも話題となっていた“かゆい うま”のメッセージが書かれた恐怖の映像が本編から一部解禁となった。
1998年9月30日、ラクーンシティ。この日、この街で何が起こったのか?
<アンブレラ社>が秘密裏に行っていた人体実験。
「絶望」がこの街で産声をあげる。
巨大複合企業<アンブレラ社>の拠点があるラクーンシティ。この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラリオ)は、<アンブレラ社>がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていると警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと戻ってきた。ラクーン市警(R.P.D)の兄クリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)はクレアの言うことをありえない陰謀論とあしらうが、やがて二人は街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目の当たりにする。次々と襲い掛かってくる住民たち。そんな中、二人は<アンブレラ社>が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知るが……。
「かゆい うま」とは、ゾンビになっていく研究員が飼育員日誌に書き起こしたメッセージで、「バイオハザード」のゲーム内でかなり話題となっている場面だが、今回の映像は、ラクーンシティにある兄クリスの家に到着したクレアが、髪が抜け落ちた女性が血に染まった指で「ITCHY TASTY(かゆい うま)」とドアの窓に書く姿に驚愕するというシーン。
クレアはその異様な光景に動けなくなるが、突然大きな音で我に返る。おそるおそる音がしたダイニングテーブルの下を覗き込むと少年がうずくまっていた。優しく声をかけるクレア。その時、髪が抜け落ちた女性が血に染まったガラスを突き破り侵入してきたのだった!果たしてクレアは無事に逃げることはできるのか…?!
監督、脚本を担当したヨハネス・ロバーツが、ロケのセット、衣装、そしてキャラクターたちのディテールへ払った敬意と目配りは、製作のあらゆる面にまで及んでいる。「バイオハザード」のゲームファンに見つけてもらうために、何十ものイースターエッグを作中にちりばめた。「どのフレームにも何かしらあるよ」と監督はいたずらっこの子供のように話す。
「僕もゲームファンの1人だから、自分のためにやったことなんだ。だから映画の背景には、ゲームへの敬意を表すものがたくさん隠されているよ。」気になる映画の真相は、ぜひ劇場で確かめてほしい!
・タイトル:『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
・原題:Resident Evil: Welcome To Raccoon City
・日本公開表記:1月28日(金)全国の映画館にて公開
・US公開日:2021年11月24日
・脚本・監督:ヨハネス・ロバーツ
・出演:カヤ・スコデラリオ(クレア・レッドフィールド役)/ハナ・ジョン=カーメン(ジル・バレンタイン役)/ロビー・アメル(クリス・レッドフィールド役)/トム・ホッパー(アルバート・ウェスカー役)/アヴァン・ジョーギア(レオン・S・ケネディ役)/ドナル・ローグ(ブライアン・アイアンズ役)/ニール・マクドノー(ウィリアム・バーキン役)
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