CESAと文化庁によるゲームクリエイター育成プログラム「トップゲームクリエイターズアカデミー」（TGCA），参加者募集を開始

　一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会（CESA）は本日（2024年11月1日），ゲームクリエイター育成プログラム「トップゲームクリエイターズアカデミー」（TGCA）を開始した。

文化庁・(独)日本芸術文化振興会との連携により、CESAが実施する新たな人材育成プログラム「Top Game Creators Academy(TGCA)」の公式サイトを公開しました！
一流のゲームクリエイターを目指したいという熱意のある方、ご関心のある方は是非エントリーください！https://t.co/bodyIp2OSt

— TGCA事務局 (@TGCA20241031) November 1, 2024

　これは文化庁が，クリエイターやアーティストなどの育成および，文化施設の高付加価値化のために設置した「文化芸術活動基盤強化基金」のうち「クリエイター・アーティスト等育成事業」に位置づけられるものだ。
　プログラムの監修には，レベルファイブの代表取締役CEO・日野晃博氏が就任している。


　TCGAは，世界で評価されるオリジナルのゲームIP，コンテンツを創出できる，優れたアイデアと技術力を持つクリエイターの育成を目指すものだ。受講料などはかからず無償で助言，指導をしてくれる。

　応募は個人でもチームでも可能だが，過去のゲーム制作による収入の合計が500万円以上になる者が含まれていないこと，2025年3月末時点で30歳以下であることなど条件があるので，応募の際は公式サイトをよく確認してほしい。
　2025年1月に応募を締め切り，審査を開始する予定だ。

「トップゲームクリエイターズアカデミー」公式サイト