SIGGRAPH 2015
空中に描かれた「触れる絵」やリアルな立体映像など,日本の研究者による展示をまとめたSIGGRAPH 2015のEmerging Technologiesレポート後編
SIGGRAPH 2015の先進技術展示会「Emerging Technologies」レポート後編では,日本の研究者が関わった風変わりな映像やディスプレイ技術の展示を紹介しよう。レーザーで描いた触れる絵や,触れる空中結像ディスプレイ,180度どこから見ても自然な立体映像といった斬新な技術の展示をご覧あれ。
[SIGGRAPH 2015]最優秀賞は学生が受賞! センスの光る作品が集まった「Electronic Theater」レポート(後編)
プロアマ問わず,世界中から投稿されたCG映像作品から優秀な作品を選出する「Computer Animation Festival」。その中でも,厳選された作品だけを巨大スクリーンで上映するイベント「Electronic Theater」だ。今回はCAF入選作レポートの後編として,各賞を受賞した優秀作品をまとめて紹介しよう。
[SIGGRAPH 2015]触覚フィードバックや表情認識機能付きHMDなど,ちょっと変わった最新技術が展示されたEmerging Technologiesレポート
SIGGRAPH好例の先進技術展示会「Emerging Technologies」では,日本の大学や研究機関がいくつかのブースを出展していた。論文を提出して,審査に通らなければ出展できないというだけあって,展示内容も斬新で興味深いものが多い。本稿ではそうした展示の中から,仮想現実やインタラクティブ技術に関連する展示を紹介していこう。
[SIGGRAPH 2015]玩具メーカーのマテルが子供向けVR HMDを開発中? SIGGRAPH 一般展示セクションレポート後編
SIGGRAPH 2015の一般展示セクション「Exhibition」のレポート後編ではSoCメーカー大手であるQualcommの展示と,ロシアから来たゲームエンジンメーカーの展示についてレポートしよう。とくにQualcommブースでは,既存SoCによるOpenGL ES 3.2対応デモや,玩具メーカーのマテルが開発する子供向けVR HMDといった展示に注目だ。
[SIGGRAPH 2015]Vulkan&OpenGL ES 3.2対応をアピールするIntelブースに注目。SIGGRAPH 一般展示セクションレポート前編
SIGGRAPHの一般展示セクション「Exhibition」では,IntelやNVI
[SIGGRAPH 2015]ゲーム関連の優秀な映像作品をまとめて紹介。「Electronic Theater」レポート(前編)
SIGGRAPHの人気イベント「Electronic Theater」は,世界中から投稿されたCG作品の中から選ばれた,優秀な作品が上映される華やかなイベントだ。今年もゲーム関連の映像作品が多数入選しており,ゲーマーが見ても面白いラインナップとなっていた。そうした中から,注目に値する作品をレポートしよう。
[SIGGRAPH 2015]NVIDIA&スタンフォード大の新型VR HMDを体験。ライトフィールドによる現実的な遠近感に驚き
SIGGRAPH 2015でNVIDIAは,スタンフォード大学と共同開発した「The Light-Field Stereoscope」なる仮想現実対応HMDの試作機を披露した。ライトフィールド技術を活用して,今までよりも酔いにくくなっているというこのHMDについて,その仕組みをなるべく分かりやすくレポートしよう。
[SIGGRAPH 2015]「The Witcher 3」メイキングセッションに見る,先端的なオープンワールドゲームの実装テクニック
北米時間8月9日から,CGとインタラクティブ技術の学会「SIGGRAPH 2015」が開催されている。西川善司氏によるSIGGRAPHレポートの1本めでは,日本でも人気が高まっているオープンワールド型RPG「The Witcher 3」の,先端的なオープンワールドを実現した技術が明らかになったメイキングセッションをレポートしよう。
[SIGGRAPH 2015]「今までよりも酔いにくい仮想現実対応HMD」をNVIDIAが開発中。2枚の液晶パネルを使ったサンドイッチ構造がポイント
北米時間2015年8月10日,NVIDIAは,スタンフォード大学と共同開発しているVR対応HMDを,現在開催中のSIGGRAPH 2015で披露すると,同社公式Blogにて予告した。2枚の透過型液晶パネルでスペーサーを挟んだサンドイッチ構造で実現する,一種のホログラム表示により,VR酔いを回避できるとのことだ。