SPIEL’19
「トゥームレイダー」がボードゲームに。多人数でアーティファクト争奪戦が楽しめる同作を,SPIEL'19で遊んできた
昨年のスクウェア・エニックスブースで予告だけされていた「トゥームレイダー」のボードゲームが,SPIEL'19で「Tomb Raider Legends: The Board Game」として出展されており,試遊できるようになっていた。ホビージャパンが開発を手がけ,プレイヤー間で熾烈なアーティファクト争奪戦が楽しめるこのタイトルを紹介しよう。
[SPIEL'19]「7th Sea」や「クトゥルフの呼び声」の最新サプリメントについて,Chaosiumに話を聞いた
日本では「クトゥルフの呼び声」の開発・出版元として名高いChaosiumは,今年もSPIELに大規模なブースを出展していた。目立っていたのは,TRPGの「7th Sea」と,「クトゥルフの呼び声」の最新サプリメント「Berlin: the Wicked City」だ。これらの作品について,同社に話を聞いた。
[SPIEL'19]砂時計を使ったライトなカードゲーム「House Flipper」。中古の家を改装して転売,豊かな老後を目指せ!
砂時計を使ったボードゲームやカードゲームは年々増加する傾向にあり,SPIEL'19の会場でも,リアルタイム進行するゲームに興じるプレイヤーを多く目にした。その中でも,どこかPCゲームっぽい作風でも知られるSit Down! gamesの新作「House Flipper」をレポートしていこう。
[SPIEL'19]インディーズボードゲーム開発会社King Racoon Gamesに聞く,ドイツにおけるインディーズボードゲームの今
インディーズボードゲームとして大きな成功を博し,今ではSPIEL会場のあちこちで売られている「Tsukuyumi」。とはいえこのような成功を,すべてのインディーズボードゲームが得られるわけではない。果たして成功の秘密はどこにあったのか。King Racoon GamesのMaxine Metzger氏に聞いた。
[SPIEL'19]「Hearts of Iron Boardgame」の海外発売は2020年内! “巨大にして自由”なHoIを実現するゲームデザインを,開発元に聞いてみた
昨年のSPIEL'18では,マップとミニチュアの展示のみでどんなゲームなのかは知るすべのなかった「Hearts of Iron Boardgame」。しかしSPIEL'19では,本作の開発を手がけるEagle-Gryphon Gamesに詳しい話を聞くことができた。あの「Hearts of Iron」をいかにしてボドゲ化したのか,デザイナーに聞いてみた。
[SPIEL'19]ボードゲーム版「Europa Universalis」が完成間近。どんなゲームとして仕上がったのか,デザイナーに聞いた
昨年のSPIEL'18でアナログゲームへの参入を表明したParadox Interactiveだが,そのときプレイできた「Europa Universalis」は,まだルールに粗さが目立つ状態だった。あれから1年が経過し,果たしてボードゲーム版Europa Universalisはどのような仕上がりを見せたのか。デザイナーに話を聞いた。
[SPIEL’19]ルーマニア生まれの結婚交渉カードゲーム「ZESTREA」を紹介。ルーマニアの過酷な歴史を乗り越えろ
ルーマニア人デザイナーの手によるアナログゲーム「ZESTREA」は,ゲームジャムで作られたものがベースで,スウェーデン人のマーケターが販売まわりを担当するという,とても国際色豊かな作品となっている。とはいえゲームの内容はルーマニアの歴史や風土を強く感じさせるものだ。
[SPIEL'19]「MEGA CIVILIZATION」が進化,分裂して帰ってきた! 新作「Western Empires」のデザイナーにそのデザイン意図を聞く
2015年にアナログゲーム世界を震撼させたビッグゲーム,「MEGA CIVILIZATION」。発売以来4年が経過し,「MEGA CIVILIZATION」は進化するとともに,東西に分割されたスタンドアロン(かつ連結可能)なゲームとして帰ってきた。その第一弾となる「Western Empires」のデザイナーに直撃インタビューを試みた。
[SPIEL’19]ボードゲームになった「Cities: Skylines」は,歯ごたえのある協力型シティビルダー
SPIEL'18の大きなニュースとして,Paradox Interactiveのアナログゲームへの参入があった。そこで語られた,「Cities: Skylinesのボードゲーム化」に大きな期待を抱いていたファンも少なくないだろう。KOSMOSから発表された「Cities Skylines: The Boardgame」が,どれくらい「Cities: Skylines」なのか,お伝えしたい。
[SPIEL’19]今年も世界最大のアナログゲームの祭典がスタート。現地から開幕前日の模様をレポート
アナログゲーマーなら一生に一度は訪れてみたい「Essen Spiel」。8.6万平方メートルの広大な会場を,1500を超える新作が埋め尽くすこのイベントは,まさに「世界最大のアナログゲームの祭典」と呼ぶべき存在感を今年も示している。まずは開幕前日に開催されたプレスカンファレンスと内覧会の模様をレポートしよう。