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印刷2010/07/30 16:55

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「F1 2010」実際のF1チームや元F1ドライバー アンソニー・デビッドソンも制作に協力している本作のこだわりのポイントをチェック

 コードマスターズは,10月7日に発売を予定しているレースシミュレーション「F1 2010」PlayStation 3/Xbox 360)の概要を公開した。

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※ゲーム画面は開発中のものであり使用されているマシンは2009年シーズンのものです。実際のゲームには2010年シーズンのマシンが収録されます。

 本作は,2009シーズンの覇者ジェンソン・バトンや,日本人でフルタイム参戦している小林可夢偉,7度のドライバーズチャンピオンに輝き1度は引退したものの,2010シーズンより現役に復帰した“皇帝”ミハエル・シューマッハ,アイルトン・セナの甥で今年から参戦しているブルーノ・セナといったF1ドライバーをはじめ,参戦チームやマシン,レースの舞台となるサーキットなど,すべてが実在する最新データを元に制作されている,FIA公認のF1レースシミュレーションだ。

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 ゲーム中では,ただレースで世界最速を目指すだけでなく,実際のF1ドライバーのように,レースが開催されるウィークエンドのパドックやガレージでのさまざまなドラマが,ドライバー目線で体験できるという。プレイヤーのキャリア形成の過程で,ライバルのドライバーやチーム,メディア関係者などとのコミュニケーションが,さまざまな面に影響を与えるという,リアルな内容となっている。
 メディアを通して,ライバルにプレッシャーを与えたり,マシン開発能力不足を非難してみたりと,現実にメディアで見かけるような活動までが体験できるのだ。
 また,レース中には晴天から突然の土砂降りになるなど,実際のレースでも起こるような刻々と変化する天候を再現し,その環境やそれに伴うマシンの変化を感じながらプレイすることになる。レースが進めばラバーが乗ってグリップ力が上がる,雨が降ったらグリップ力が下がる,乾き始めた路面ではグリップ力が徐々に戻り始めるなど,細かい路面状態までが再現されているという。タイヤに優しいドライビングを考慮するなど,状況にあった適切な戦略を立てながら,本物さながらのレースが楽しめるというわけだ。

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 もちろん,それだけではレースゲームに不慣れな人には難しく感じてしまう。そこで,さまざまなアシスト機能をオプションから選択することで,より簡単にレースが楽しめる機能も搭載されている。自分好みに複雑なマシンのセッティングをすることも可能だが,もっと手軽に走りたいという人には,エンジニアに任せることで自動でマシンセッティングをすることもできる。

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 コードマスターズが独自に開発したEGOエンジンを使った本作では,マシンへのダメージがリアルに再現されるほか,「RACE DRIVER GRID」PC/PlayStation 3/Xbox 360)などで採用されたフラッシュバック機能を搭載することで,クラッシュやコースアウトをしてしまったときなどに,直前まで巻き戻してレースを再開できるなど,初心者でも気軽に楽しめるようになっている。
 また,オンラインのマルチプレイモードでは,世界中のプレイヤーと最大12台でレースが楽しめる。

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 そのほかにも,レース中の緊迫した状況を,実際のF1チームの協力を得て,ピットクルーの動きをキャプチャーし,ピットの様子などを再現しているという。レースの中継ではあまり見ることのできない,裏側の雰囲気も体感できるのだ。

 そんな本作は,元F1ドライバーのアンソニー・デビッドソン氏テクニカルコンサルタントとして参加している。
 アンソニー・デビッドソン氏は,現在インディーカーシリーズに参戦している日本人ドライバー 佐藤琢磨とともに,SUPER AGURI F1 TEAMでフルタイム参戦をしていたドライバーなので,その名前を知っている人は多いだろう。イギリスF3選手権を経てB・A・R Hondaのテストドライバーに昇格し,SUPER AGURI F1 TEAMでドライバーを務めるまで,マシン開発に貢献しており,そのノウハウが本作にも大きく生かされているということだ。

 久しぶりのF1レースゲームとなる本作だが,その力の入れようは想像を超えるものになるかもしれない。細部までこだわったリアルさと,幅広いプレイヤーが楽しめる機能でどのように仕上がるのか,発売を楽しみに待つことにしよう。

「F1 2010」公式サイト

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