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「World Cyber Games 2005」日本予選開催決定&公式サイトオープン
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印刷2005/06/30 19:33

ニュース

「World Cyber Games 2005」日本予選開催決定&公式サイトオープン

 テクノブラッドは本日(6月30日),世界最大級のe-Sports大会「World Cyber Games 2005」(以下,WCG2005)の日本予選を,東京ゲームショウ2005会期中の9月16日から18日まで,幕張メッセで開催すると発表。本日付けで「こちら」に日本予選公式サイトをオープンした。

 「World Cyber Games」(以下,WCG)は,今年で開催6年めとなるe-Sports(Electric Sports:電子スポーツ)の国際大会。規模は年々拡大しており,2004年は,世界63か国から700人の選手が,本戦の開催地サンフランシスコに集結した。個々の国や地域での予選を含めると,その参加者総数は100万人に上ると言われている。WCG2005の本戦は,IT産業において発展の著しいシンガポールで開催予定,賞金総額も42万USドル(約4600万円)と過去最高の規模となる。以下に,WCG2005とその日本予選の開催概要を掲載しておこう。

#####以下,リリースより#####

■WCG2005公式種目
・PC:6ゲーム
1)StarCraft:Brood War(RTS)
2)Warcraft III:Frozen Throne(RTS)
3)Warhammer 40,000:Dawn of War(RTS)
4)Counter-Strike:Source(FPS)※日本予選公式種目
5)FIFA Soccer 2005(Sports)
6)Need for Speed:Underground 2(Sports)

・コンソール:2ゲーム
7)Halo 2(Xbox/FPS)
8)DEAD OR ALIVE Ultimate(Xbox/Action)※日本予選公式種目

■ WCG日本予選までのスケジュールについて
・Counter Strike:Source(優勝1チーム(5名)が日本代表として本選参加)
選手登録期間:7月4日(月)〜7月29日(金)
9月16日〜18日:先着8チームによるオフライン予選
※8チーム以降のチームは、キャンセル待ちとなります。

・Dead or Alive Ultimate (上位2名が日本代表として本選参加)
選手登録につきましては、後日告知致します登録方法に従って下さい。
8月:登録者によるXbox Liveでの予選(ベスト16選出)
9月16 日〜18日:ベスト16によるオフライントーナメント

■ 大会概要
・日本予選
大会名称:WolrdCyberGames2005日本予選
大会公式ウェブサイト:「こちら」
開催日程:2005年9月16日(金)〜18日(日)
開催地:千葉県 幕張メッセ (東京ゲームショウ内)
競技種目:(1)Counter-Strike:Source (PC) (2)Dead or Alive Ultimate (Xbox)
スポンサー:
       有限会社ジーデックス
       株式会社トッププレイヤー
       ネットマーブル
       マイクロソフト株式会社
サプライヤー:
       株式会社Jストリーム
       ASUSジャパン株式会社
       ソルダム株式会社
       パソコン工房
       インテル株式会社

・グランドファイナル
大会名称:WorldCyberGames2005
本選公式ウェブサイト(英語):「こちら」
開催日程:2005年11月16日(水)〜20日(日)
ホストシティー:シンガポール
参加国(参加人数):約70カ国(約800人)
賞金総額:420,000US$(約46,000,000円)


#####

 今回日本予選の公式種目に採用されたタイトルは,PC/コンシューマ合わせて八つあるWCG公式種目のうち,「Counter Strike:Source」(PC)「DEAD OR ALIVE Ultimate」(Xbox)の2タイトル。ちなみにDEAD OR ALIVE Ultimateは,WCG史上初めて種目に採用される日本製ゲームとなる。

 「Counter-Strike」は,WCGと同じe-Sportsの国際大会CPL(Cyber athlete Professional League)などでも採用されているお馴染みのFPSだが,WCG2005で採用されているのは,Valve Softwareの「Sourceエンジン」によってリメイクされた「Counter-Strike:Source」(CPLの正式種目は,Counte-Strike 1.6)。今回の予選参加8チームが"先着"という少し理不尽にも感じるルールで選定されるのも,まだ本作で実績を積んだ有名なチームが少ないからだろう。

 先日「こちら」で発表されたが,ゲームおよび周辺機器のオンライン販売を手がけるジーデックス(GDEX)が,e-Sportsの先駆者である犬飼博士氏を要するネクサムのGoodPlayer.jp事業部とコンサルティングサービス契約を締結するなど,スポンサーやサプライヤーの大会参加により,e-Sportsプレイヤーを取り巻く環境はここ数年でじわじわと向上している。日本予選は東京ゲームショウの会期中に行われることだし,プレイヤーはもちろん,興味の湧いた人も,ギャラリーとして,ぜひ参加してみてほしい。(Gueed)


【過去のWCG本戦/日本予選の様子】
  • 関連タイトル:

    カウンターストライク:ソース

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