ECOの世界をのぞいてみると，まず目に留まるのが，愛らしく，色とりどりの服を着たプレイヤーキャラクターの姿だ。ECOにはRPGらしい各職業の衣装に留まらず，「学生服」「着ぐるみ」「水着」「コスプレ衣装」など，さまざまなお遊び的衣装が用意されている。

　炎の魔法を操るキャラクターが医者やナースの服を着ていても，ドラゴンと闘う戦士が「エヴァンゲリオン」のプラグスーツを着ていても，別に変じゃない自由な雰囲気と世界観が，ECOの持つ魅力の一つなのだ。

初心者が装備可能なアイテムだけでも，こんなに調和した衣装の組み合わせが作れる。タイタニア（天使族）の女の子には，淡い色づかいでふわふわした感じの服が似合う

　また，鎧をはじめとする職業限定の装備品に，各職業のイメージを生かしつつもドレスから和服までさまざまなバリエーションが用意されており，ある専用装備をぜひ身に着けてみたいという理由で職業を選ぶプレイヤーも少なくないくらいだ。

　装備は頭部，顔，背中，両手両足などの部位，そしてペットの分を合わせると13か所に装着可能で，どの装備も必ずキャラクターの外見に反映される。例えばミニスカートに白のオーバーニーソックス，耳にはイヤリングを付けて胸元にペンダント，背中に羽のついたリュックなんてオシャレも自由にできる。メインは同じ服でも，組み合わせる装飾品を変えることで，さまざまなコーディネートが楽しめる。

各職業のイメージに合わせてキメるなら，こんな衣装も。タイタニアでどこかのアニメみたいな鎧を選んだり，ドミニオン（悪魔族）の翼に合わせて黒で引き締めてみたり

　RPGの装備品にはしばしば耐久度があり，長く使い続けていると壊れてしまう。またレベルが上がれば，装備品の性能の違いも無視できなくなってくる。普通のRPGではそうした理由で，そうそうオシャレ優先で着るものを選べないものだが，ここでもECOは一味違う。レベルの低いものや耐久度のなくなった装備品の「見た目」を，強力で耐久度も残っている装備品に移す「武具融合」というシステムがあるのだ。つまり，一定の条件さえ揃えば，見た目は可愛い帽子だが，実際の性能はレベル80キャラクター用の頑丈な兜といった状態も作れ，安心してオシャレが楽しめる。

アイテムの「融合」を利用すれば，ちょっと奇抜なファッションと，実用性を兼ね備えた格好も自在に可能

　さらにECOでは，さまざまな髪型や髪の色も用意されている。自分のセンスを自由に発揮し，着せ替え人形やジオラマ作りの感覚でオシャレが楽しめること。それがECOの一番の魅力といえるだろう。女性プレイヤー率3割以上という実績は，ダテじゃないのである。

オシャレアイテムは「ECOくじ」という期間限定のダウンロード販売で入手できるほか，全国の「ゲーマーズ」などで販売されている「ECOプレイチケット」，攻略本やコミック，サウンドトラック，期間限定パッケージなどに特典として同梱される。イラストは販売中のダウンロードパッケージ2種(イラスト：雀葵蘭さん）。特定時期が過ぎると入手しにくいアイテムは，ゲーム内で他プレイヤーから譲ってもらう必要が。なおゲーム内で，買う前に試着も可能

　先ほども少し触れたとおり，ECOでは人気アニメのキャラクターそっくりの装備を身に着けたり，登場マスコットをペットとして飼ったりできる。また，そうしたコラボレーション企画のジャンルはアニメに留まらない。例えば「TRF」との曲のタイアップや，ピザハットの出前にECOのイメージマスコット「タイニー」の着ぐるみが同行する出前タイニーなどといった，ジャンルを越えた連携も多く行なわれているのである。

「新世紀エヴァンゲリオン」「攻殻機動隊 S.A.C.」との，コラボレーションの例 （C）士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会 （C）GAINAX・カラー

　実在のアパレルメーカーとタイアップし，ブランド衣料をゲーム内装備にする試みも人気を博し，第二弾まで続いているほか，最近では、プレイ日記をブログで書くプレイヤーのために，コアな人向けの「Filn」や初心者向けの「デコブログ」など，SNSやブログとの連動も行なわれている。またコミックや雑誌とも連携し，ゲーム内に関連クエストを導入するといった試みもなされている。

フェミニンな少女服ブランド「BABY,THE STARS SHINE BRIGHT」の服を，ECOのキャラクターにも着せられる

上段はアキバ系SNS「filn」に設けられた「えこぱーく」（左）と，2008年からタイアップが始まる，「デコブログ」に登場するブログパーツのイメージ（右）。下段は「ピザハット」とのタイアップで導入された，ゲーム内における本物そっくりのピザアイテム合成（左）と，結婚プロデュース会社「LADIRB」（ラディーブ）との協力で行われた，スクリーンショットコンテストの例

　ECOに登場するキャラクターは，アニメ調の顔と頭身を持った愛らしい姿。好奇心にあふれ，冒険に優れた力を発揮するエミル族（人間）のほかに，それぞれ天使と悪魔をモチーフとしたタイタニア族，ドミニオン族がいる。エミルは大荷物が背負える，タイタニアは宙を浮いて移動でき，ドミニオンは走ると尾が揺れるなど，装備やしぐさについて，種族ごとに特徴がある。

バイタリティあふれる「エミル族」，白い羽の「タイタニア族」，黒い翼を持つ「ドミニオン族」のイメージイラスト。プレイヤーはこの3種族の男女でキャラクターメイキングが可能。エミルは茶色系，タイタニアは金髪系，ドミニオンは男が青系，女が赤系の髪色からスタート。基本能力値の違いはさほど大きくないが，エミルは平均的，タイタニアは魔法に強く，ドミニオンはHPが低いが攻撃に優れる（種族/職業のイメージイラスト：ぐーじんさん）

　この3種族はそれぞれ異なる世界に暮らしていたが，ある事件でそれら世界がつながってしまったという設定だ。

　冒険の出発地点はエミルの世界で，そこは魔法や軍事など，得意分野が異なる四つの国に分かれており，中央の大都市をその四か国が囲んでいる。タイタニア，ドミニオンの世界については，12月7日に導入された最新アップデートを皮切りに，まさにこれから展開されていくところ。国ごとの利害や種族間の関係などをストーリーの源泉としつつ，クエストなどを通じてさまざまなドラマが内包されているのである。

ファイター系職業のイメージイラスト。剣主体の前衛職ソードマン（二次職はブレイドマスターとバウンティハンター），槍主体で防御に強いフェンサー（二次職はナイトとダークストーカー），素早さが信条でナイフや爪を扱うスカウト（二次職はアサシンとコマンド），遠距離攻撃のスペシャリストであるアーチャー（二次職はストライカーとガンナー）に分かれる。左上の画面はブレイドマスターの戦闘シーン

　プレイヤーキャラクターが就く職業にも，ECO独特の要素がある。ファイター（戦士）系，スペルユーザー（魔法使い，ヒーラー）系といった一般的なものに加え，職人や冒険者などから成る「バックパッカー系」が用意されているのだ。

　この3系統はさらに四つの職業に分化し，そこから一定条件を満たすと二次職の「エキスパートジョブ」になれ，さらに「テクニカルジョブ」へと進める。エキスパートジョブは通常のプレイに向き，テクニカルジョブは対プレイヤー戦闘やパーティプレイで役立つスキルを多く持つ職業群だ。

スペルユーザー系職業のイメージイラスト。補助魔法に優れたウィザード（二次職はソーサラーとセージ），広範囲の敵を属性魔法で蹴散らすシャーマン（二次職はエレメンタラーとエンチャンター），回復と蘇生を担う光属性魔法に強いウァテス（二次職はドルイドとバード），魔術系でありながら近接攻撃も行え，闇属性魔法に強いウォーロック（二次職はカバリストとネクロマンサー）がいる。右上の画面は，セージの魔法「リビングスタッフ」の発動シーン

　この2種類の二次職の間は，多量のゲーム内通貨が必要とはなるが，自由にチェンジできる。またそれだけでなく，一定条件の下でスキルをいくつか「リザーブ」（保持）し，片方に転職しても，もう片方のジョブから好みのスキルを一定数，持ち出して使えるのだ。このほか，特殊アイテムを装備するだけで転職できる「ジョイントジョブ」も存在する。

　このように，プレイヤーにとっての職業選択の幅が広いので，本格的にやり込むことに決めたあとも，さまざまな目標やプレイスタイルを目指せるのだ。

バックパッカー系職業のイメージイラスト。金属や鉱石に強い鍛冶師タタラベ（二次職はブラックスミスとマシンナリー），植物知識と手仕事に優れる農家のファーマー（二次職はアルケミストとマリオネスト），ダンジョンでの宝探しに強い冒険家レンジャー（二次職はエクスプローラーとトレジャーハンター），取引や運搬を得意とする商人のマーチャント（二次職はトレーダーとギャンブラー）となる。左上の画面はマシンナリーが岩を壊しているところ。自然物から経験値は得られないが，生産に役立つアイテムが手に入る

　MMORPGで，ゲーム初心者や時間の取れない社会人プレイヤーなどがつまずく最大の要因は「レベル上げ」だ。ゲームの面白さを感じる以前にレベル上げが大変で，先に始めていた人といつまで経っても一緒に遊べるようにならないといった悩みは，実にポピュラーな話だ。そこで諦めないで済むようECOでは，職業にもよるが，レベル20〜30程度までは，比較的楽にレベルが上げられるようになっている。

　その秘密の第一は「クエスト」だ。戦闘・運搬・収集，ときには職業ごとの依頼やゴミを集めて捨てるといった頼まれごとまで，さまざまなクエストが用意されている。これを受けることで，ただ戦うよりもはるかに多くの経験値やゲーム内通貨が手に入る。

　クエストは，1日に3ずつ増え，最大15まで溜められるポイントを消費して受けるため，週末しか遊べないプレイヤーでも，そこで他プレイヤーと差が開いていくことはない。序盤の戦闘も比較的楽なため，初日に数時間プレイすれば，レベル12程度までは簡単に上げられるはず。

ゲーム開始時に見られる，エミルの世界の過去をめぐるミニイベント。これが終了すると，世界と同じ名前をしたキャラクター「エミル」や，彼の仲間のNPCからチュートリアルを受けられる。なお細かい説明は，チュートリアル終了後も初心者学校で金髪の先生から受けられる。右下は「酒場クエスト」を受けているところ。そのほか，病弱な少女アリスとその仲間から依頼を受けて，ストーリーを楽しみながら任務をこなしていく「ゆめみのたびびと」なども

　またECOでは，どのレベルで戦闘不能になっても装備品の耐久度が一定確率で減る以外，「経験値が下がる」「アイテムを失う」といった重大なペナルティがない。何日もかけて溜めてきた経験値やレアアイテムをなくすのを恐れる必要なく，積極的に戦闘に赴けるのだ。

　パーティ結成時にメンバー間のレベル制限がない点も重要だ。経験値収入を考えると，レベルが離れすぎているとやはり不便ではあるのだが，友達と遊ぶことについて障害にはならない。パーティを組むと，離れたマップにいても話せ，同一マップ上では互いの現在位置も分かるので，楽にコミュニケーションが取れる。

　さらに，仲良くなった友達をフレンドリストに登録すると，現在地やログイン状態が分かり，面倒な手続きなしにゲーム内メールも手軽に出すことができる。また，現在の状態を表示させたりコメントを付けたり，囁き会話ができたりと，インスタントメッセンジャーのような感覚でコミニュケーションが取れるようになる。

　なお，ゲームはECOの世界観を垣間見せてくれるイベントからスタートし，NPC（ガイドキャラクター）達と話しながら操作方法やメインシステムを覚えられるチュートリアルがある。ゲーム内で操作方法の学べる「初心者学校」や，初心者用の簡単なシナリオクエストなどもあって，世界になじみ，操作方法などを覚えるためのシステムも充実している。

ゲーム内のコミュニケーションを楽にしてくれる，フレンドリストや看板，チャットルームなど。いずれもその場ですぐ閲覧/参加できる

フィールドにはときどき，基本的なマリオネットに変身して試せる場所がある

　ECOの特徴であり，大きな魅力なっているのが，「憑依」システムと「マリオネット」システムだ。憑依とは，プレイヤーキャラクターが装備品に文字どおり“憑りつく”ことである。憑依するとプレイヤーキャラクターの姿は見えなくなり（または幽霊のように半透明になり），その装備を身に着けた別のプレイヤーのキャラクターと一体になって冒険ができる。移動も視点も“装備した宿主”である他キャラクターのものに変わる。

　憑依者は，装備の中からスキルや回復アイテムを使うことで宿主をサポートでき，その装備品の耐久度減少を防ぐこともできる。装備品に敵の攻撃が届くと憑依者にもダメージが入るものの，憑依中は回復が速い。少量だが経験値も得られるため，宿主と憑依者双方が恩恵を受けられる。

　憑依したままログアウト可能な点も重要だ。装備に憑依してログアウトした場合，その装備品が仲間や通りすがりの冒険者に使われれば、ログインしていなくても経験値を得られ，また装備した側のプレイヤーは破損しない装備が得られる。さらに憑依者が該当スキルを持っていると，能力値の向上といった恩恵も受けられる。

うっすらキャラクターの姿が見える画面は，盾の「にゃんこガード」に憑依したところ。憑依時にはコメントも付けられる。続いて，魔法の使えないアサシンの装備に，回復役のドルイドが憑依，そこから魔法を使っているところだ。

　一方「マリオネット」システムの場合，各種マリオネットに「のりうつる」ことで，一定時間，愉快で可愛い人形の姿で行動でき，各種ステータスの自動回復や，変身したマリオネットの持つ特殊スキル，技能が使えるようになる。

マリオネットのサンタタイニー。移動中でもMPが大幅に回復するため、スペルユーザーが好んで使う

　また，マリオネットを「ゴーレム」という形にすると，そのゴーレムを残してログアウトすることで“露店”の店番をさせたり，自動で素材アイテム類を集めさせたりできる。

　これらのシステムは、プレイヤーの工夫で「ログアウト中に移動する」などさまざまな利用方法も考えられ，遊び方の幅を広げているといえる。

ゴーレム化したマリオネットには，さまざまな指示を与えられる

　可愛らしいアイテムが豊富なECOだが，それは1000種にもわたる服や装備品だけに留まらない。ゲーム内で衣食住が楽しめるのだ。

　“食”については「料理」という合成スキルがあり，例えば「肉」と「木炭」を料理（合成）することで「串焼肉」が作れるし，チーズやテリヤキなどの材料を料理することで，ピザハットの実在メニューである各種ピザを作れるといった楽しみがある。「やみ鍋」という，作ってみないと分からないお遊び料理まで存在する。

　一方“住”だが，ECOでは自分だけの“家”が持てる。キャラクターのベースレベルが30を超えると，「飛空庭」と呼ばれる，宙に浮かび，内装を自由に変更でき，改造すれば広大なエミル世界を飛び回れる，個性的なマイホームが手に入る。

　家そのものは，各職業をモチーフにしたユニークな形や，可愛いらしいりんごの形などもあって，庭に芝生を植えたり煉瓦敷きにしたりも可能。家具類も，ベッドやテーブル，冷蔵庫や時計，さまざまな形のランプなどが用意されていて，クリスマスツリーなど，季節感あふれる家具も入手可能だ。家具は、職人系の職業なら自分で作ることもできる。現実世界ではなかなか難しい「自分だけの手作りの家」が，実現できるのである。

高い場所にアイテムを並べることで中二階を作るなど，アイテムの配置や組み合わせ次第で，さまざまな空間が演出できる

　飛空庭は，「タンス」という収納家具を置くことで，持ち運び可能な倉庫としても使える。また，船着場がある特定マップ間であれば，家を改造することで，キャラクターが走ると何十分もかかる長距離を一瞬で移動できるワープポイントにもなる。

　長くプレイを続けていると，プレイヤーを悩ます問題となるアイテム所持数制限と，マップの移動時間という二つの問題を，この“浮かぶ家”は解消してくれるのだ。

改造するとマップ間をひとっ飛び，高速で移動するシーンも演出される

ECOでペット要素といえば，ネコマタ抜きには語れない（イラスト：かわすみさん）

　生活の潤いとして，また冒険や戦いのパートナーとして，プレイヤーはペットを飼える。飼うといっても手間はかからない。

　コミカルなしぐさや役立つスキルを持つペットは，犬や鳥，牛などの動物だけでなく，大男の姿をした「傭兵」，機械系の「ガトリング砲」，立って歩く植物「マンドラニンジン」などの変り種や，可愛い「ペガサス」や荷物運びの得意な「クローラーキャリアー」，背に乗って移動できる古代竜「ドラゴ」など，よりどりみどりだ。ECOの世界では絶滅したことになっているので，残念ながら猫はいないのだが，代わりに「背負い魔」とも呼ばれる，おしゃべりで可愛い小さな「ネコマタ」達が用意されている。

　ペットは，戦ったりスキルを使ったりすることで能力を伸ばしていく。また，主人の状態を示すセリフや鳴き声を発するので，これも一つの楽しみだ。共に戦い成長するこのパートナーも，プレイを充実させてくれる要素の一つである。

励ましてくれたり，役に立つスキルで冒険を手伝ってくれたりするペット達。コミック版との連動で登場したタイタニアの少女「おてつだいミルフィ」も，ゲームシステム上はペット（笑）。また，ジョイントジョブの「ブリーダー」は，ペットにアピールや伏せといった芸をさせるスキルを持つ （C）2006 Aya Tsutsumi / Flex Comix Inc.

i-アプリ「超絶合体エレキテル」のイメージイラスト。機械系マリオネット「エレキテル」を，100におよぶパーツでカスタマイズして，襲い来る敵を倒していくという本編連動型ゲームだ
（イラスト：かわすみさん）

　多くの連動企画を行なっているECOは，携帯電話（i-mode）にも進出している。NPC達が登場する待ち受け画面や，BGMを使った着信メロディなどの入手が可能だ。またミニゲーム集や占いのi-アプリがポイント制で入手でき，いつでもどこでもECOに触れていられる。

　とくにミニゲームには本編と連動するものも多数あって，人気が高い。一番人気は，プレイするとゲーム本編で使えるアイテムが手に入るという連動型だ。ちょっとした空き時間にプレイすれば，人気アイテムのネコミミ系装備やオーバーニーソックスなども手に入ることがある。愛らしいキャラクター達の外伝的なストーリーを楽しめるものもあるので，要注目だ。

　月額利用料金は税込みで315円。100円が100ptに換算され，毎月300ptが溜まっていく。各コンテンツはこのptを消費してダウンロードできるが，追加でptを購入することも可能だ。

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