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「Titanfall」への最適化が謳われる公式最新版「GeForce 335.23 Driver」
Titanfallに向けてどのような最適化や安定化が図られたのか,最適化によって何が変わったのかという部分は,例によって(?)説明されていないが,GeForce搭載機でパイロットになる気満々の人であれば,自己責任で導入する価値があるといえそうだ。
というわけで,すぐに入手したい人はしたに示したリンクからどうぞ。なお,統合される「GeForce Experience」「HD Audio Driver」「PhysX System Software」のバージョンは順に1.8.2.1,1.3.30.1,9.13.1220で,先の公式最新版ドライバたる「GeForce 334.89 Driver」から変わっていない。
→32bit版Windows 8.1・8・7・Vista用GeForce 335.23 Driver(219MB)
→64bit版Windows 8.1・8・7・Vista用GeForce 335.23 Driver(276MB)
→Windows XP用GeForce 335.23 Driver(183MB)
→ノートPC向けの32bit版Windows 8.1・8・7・Vista用GeForce 335.23 Driver(219MB)
→ノートPC向けの64bit版Windows 8.1・8・7・Vista用GeForce 335.23 Driver(276MB)
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
なお,そのほかリリースハイライトおよびリリースノートの内容は本稿の最後にまとめたので,興味のある人は参考にしてほしい。2月18日に発表された第1世代Maxwellアーキテクチャ採用GPU「GeForce GTX 750 Ti」「GeForce GTX 750」でのGPUクロックオフセット対応や,主にSLIや3画面構成に向けたバグ潰しが,Titanfall最適化以外でのトピックといえるだろうか。
## 以下,GeForce.comの関連記事および英文リリースノートまとめ ##
●GeForce 335.23 Driverの対応製品
- GeForce GTX TITAN Black・GTX TITAN
- デスクトップPC向けGeForce 700〜200シリーズ
- デスクトップPC向けGeForce 9&8シリーズ
- デスクトップPC向けQuadro Kシリーズ,Quadro 4x0シリーズ,Quadro x000シリーズ,Quadro FXシリーズ,NVSシリーズ
- ノートPC向けGeForce GT 730M
- ノートPC向けGeForce 600M〜100Mシリーズ
- ノートPC向けGeForce 9M&8Mシリーズ
- ノートPC向けQuadro Kシリーズ,Quadro 5000M〜1000Mシリーズ
- ノートPC向けNVS 5000M〜100Mシリーズ
- Tesla Kシリーズ,Tesla 20・10・8シリーズ
- IONプラットフォーム
●GeForce 335.23 Driver Betaの新要素
・GeForce GTX 750シリーズに向けたクロックオフセット追加
- 第1世代Maxwell採用のGeForce GTX 750 TiおよびGeForce GTX 750でオーバークロック時のクロックオフセットが利用可能に
・SLIの拡張
- 「Bound by Flame」「Diablo III(※DirectX 9モード)」「Dota 2」「NEED FOR SPEED RIVALS(※DirectX 11モード)」「Watch_Dogs」向けのSLIプロファイル更新
・3D Visionの拡張
- 「Call of Duty: Ghosts」用に「In-Depth Laser Sight」を追加
- 「Thief(Good)」「Titanfall(Good)」向けのプロファイル追加
※タイトル名の後ろにある( )書きは追加時もしくは更新後のレーティング
●GeForce 335.23 Driverで解決した問題(Windows 8.x・7・Vista)
- サードパーティ製アプリケーション「NVIDIA Inspector」で「FPS Limiter」が有効だと,Vsyncが機能しない問題
- G-SYNC対応ディスプレイと接続し,3D立体視を有効化すると,ウインドウモードで実行したDirectX 11アプリケーションで画面表示がおかしくなる問題
- NVIDIAコントロールパネルの「Set Up Stereoscopic 3D」−「View Compatibility with Games」に,最新版の互換性レーティングが表示されない問題
- NVIDIA Surround(2D)で,ウインドウを移動させたり最小化/最大化したりすると,挙動が遅くなる問題
- GeForce GTX TITAN搭載機でNVIDIA Surround(2D)を有効化しているときにウインドウの最大化を行うと,ディスプレイパネル1枚に対しての最大化となるべきところが,3枚のパネルにわたって最大化される問題
- SLI構成時にパッチ2.0.1を適用した「Diablo III」を実行し,ゲーム内の「Reflection」設定を有効化すると,フレームレートが低下する問題
- GeForce GTX 690搭載環境でSLIを有効化して「Dota 2」をプレイすると,ゲーム内のチャット領域がちらつく問題
- GeForce GTX 660 TiのSLI構成時に4枚のディスプレイに対して3+1のNVIDIA Surrround(2D)表示を行うと,アクセサリディスプレイのカラー設定が,サラウンド側のディスプレイから独立して設定される問題(※ということだと思われるが,ちょっと自信がない。原文は「[SLI][Surround][GeForce GTX 660 Ti]: The Surround accessory monitor desktop color and player color settings get adjusted instead of monitors in the Surround configuration.」)
●GeForce 335.23 Driverで解決した問題(Windows XP)
- インターネットカフェ用のGeForce GTX 750搭載環境で「League of Legends」を実行すると,ゲーム内キャラクターの周辺に黒い線が現れてちらつく問題(※中国など,インターネットカフェが発達した市場に向けて出荷されている特別版GeForce GTX 750が存在するようだ。原文は「 [iCafe][GeForce GTX 750][LOL]: Flickering black line appears around characters in the game.)
- インターネットカフェ用のGeForce GTX 750搭載環境でInternet Explorer 8を実行し,Webページに埋め込まれたムービーを再生すると,BSoDが発生する問題(※こちらもインターネットカフェ用の特別版GeForce GTX 750が対象とされている。原文は「 [iCafe][GeForce GTX 750][LOL]: Flickering black line appears around characters in the game.)
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