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5つの問題に対処する「GeForce Hotfix Driver Version 417.58」が登場
今回のHotfixでは,Release 415世代が抱える以下の問題が解決しているという。
- DisplayPort経由でディスプレイと接続していると,ディスプレイをスリープから復帰させたとき,画面に何も表示されなくなることのある問題
- Windows 7環境において,ゲームでG-SYNCとVsyncを併用するとフレームレートが低下する問題
- 「Shadow of the Tomb Raider」のDirectX 12モードを実行すると,アプリケーションがときおりクラッシュする問題
- BenQ ZOWIE製ディスプレイ「XL2730」と接続し,垂直リフレッシュレートを144Hzに設定すると,画面に何も表示されなくなる問題
- MSI製ノートPC「GT83」をスリープから復帰させるとシステムがロックされる問題
入手先は下に示したとおりで,今回はWindows 10・8.x・7に対応する。Windows 10用ドライバには,通常の「Standard」ドライバと,特定ノートPC向けとなる「DCH」ドライバがあるので注意してほしい。基本的にはStandardドライバを入手すれば問題ないはずだ。
→GeForce Hotfix Driver Version 417.58
※リンク先はNVIDIA公式Webサイトではありませんが,NVIDIA公式です
毎度毎度の注意事項だが,NVIDIAはHotfix版ドライバを「当該アップデートをより早く届けるためのもの」と位置づけ,通常リリースと比べて品質保証工程を省略してあると明言している。上で挙げた問題に当てはまるというのでなければ,次の公式ドライバリリースを待つのが安全である。導入する場合はくれぐれも自己責任で。
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