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  • 発表日:2003/10/23
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「GeForce 552.12 Driver」が「Call of Duty」新シーズンや「Diablo IV」のアップデートに対応
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印刷2024/04/05 13:15

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「GeForce 552.12 Driver」が「Call of Duty」新シーズンや「Diablo IV」のアップデートに対応

 米国時間2024年4月4日,NVIDIAは,公式最新版グラフィックスドライバ「GeForce 552.12 Driver」をリリースした。WHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過版となる本バージョンは,「Call of Duty: Modern Warfare III」(以下,CoD: MW3)および「Call of Duty: Warzone 2.0」(以下,CoD: Warzone2)でスタートした「シーズン3」に対応したドライバである。

画像集 No.002のサムネイル画像 / 「GeForce 552.12 Driver」が「Call of Duty」新シーズンや「Diablo IV」のアップデートに対応

 NVIDIAは新シーズンのスタートに合わせて,改めてこれらのタイトルにおける超解像技術「DLSS 3」や,遅延低減技術「Reflex」の効用をアピールしている。これらに関するアップデートはないようだが,NVIDIAによれば,GeForce 552.12 Driverは新シーズンに最適化しており,GeForce RTXシリーズのユーザーはドライバのアップデートによって,より快適にプレイできるという。

 また,「Diablo IV」のレイトレーシング対応アップデートへの対応も謳われている。NVIDIAによると,DLSS 3を併用することで「GeForce RTX 4070」以上のGPUならば,レイトレーシングの画質設定を最大に引き上げても4K解像度で60fpsを超えるフレームレートが得られるそうだ。さらに2560×1440ドットならすべてのGeForce RTX 40シリーズで60fpsを超え,快適に同作をプレイできるとアピールしている。

 GeForce RTX 40シリーズで最大のフレームレートを得るためには,GeForce 552.12 Driverが必要とのこと。Diablo IVをプレイしているGeForce RTXユーザーはドライバをアップデートしておいたほうがいいだろう。

4K解像度でDiablo IVをプレイした場合,DLSS 3のオンとオフでフレームレートがどれくらい変わるかをGPUごとに示したグラフ
画像集 No.003のサムネイル画像 / 「GeForce 552.12 Driver」が「Call of Duty」新シーズンや「Diablo IV」のアップデートに対応

 そのほかにもGeForce 552.12 Driverでは,「GeForce Experience」および次世代設定アプリ「NVIDIAアプリ」の最適化に9タイトルが追加されるといった改善が行われている。ドライバのアップデートは自己責任となる点を理解してもらったうえで,すぐにでも入手したい人は,以下に示したリンクかGeForce ExperienceもしくはNVIDIAアプリのアップデート機能を利用してほしい。

→Windows 11・64bit版Windows 10用GeForce 552.12 Driver(634.58 MB)
https://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/223957/jp
→ノートPC向けのWindows 11・64bit版Windows 10用GeForce 552.12 Driver(634.58 MB)
https://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/223989/jp

##以下,NVIDIAによる公式紹介記事および英文リリースノート(リンク先はPDF)まとめ##

●GeForce 552.12 Driverの対応製品
  • デスクトップPC向けGeForce RTX 40シリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce RTX 30シリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce RTX 20シリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX 16シリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX 10シリーズ
  • NVIDIA TITAN RTX
  • NVIDIA TITAN V
  • NVIDIA TITAN Xp
  • NVIDIA TITAN Xシリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX TITAN X
  • デスクトップPC向けGeForce GTX 900〜700シリーズ
  • ノートPC向けGeForce RTX 40シリーズ
  • ノートPC向けGeForce RTX 30シリーズ
  • ノートPC向けGeForce RTX 20シリーズ
  • ノートPC向けGeForce GTX 16シリーズ
  • ノートPC向けGeForce GTX 10シリーズ
  • ノートPC向けGeForce 900M〜800Mシリーズ
  • ノートPC向けGeForce MX 500シリーズ
  • ノートPC向けGeForce MX 400シリーズ
  • ノートPC向けGeForce MX 300シリーズ
  • ノートPC向けGeForce MX 200〜110シリーズ

●GeForce 552.12 Driverが統合するソフト(※比較対象はGeForce 551.86 Driver)
  • GeForce Experience:3.27.0.120
  • HD Audio Driver:1.3.40.14
  • PhysX System Software:9.21.0713
  • NVIDIA RTX Desktop Manager:記載なし
  • CUDA:12.4
  • NVIDIA Control Panel(DCH):8.1.965.0(←8.1.964.0)

●GeForce 552.12 Driverの新要素
  • CoD: MW3およびCoD: Warzone2のシーズン3に対応
  • 「Diablo IV」のレイトレーシング対応アップデートに対応
  • GeForce Experience/NVIDIAアプリの最適化に9タイトルを追加

●GeForce 552.12 Driverで解決した問題
  • 「Horizon Forbidden West」をResizable BARのプロファイルに追加

●GeForce 552.12 Driverにおける既知の不具合
  • GeForce GTX 10シリーズおよびGeForce RTX 20シリーズで,NVIDIA SLI構成と,Windowsの「Hardware-Accelerated GPU Scheduling」設定を同時に有効にすると,PCがランダムにフリーズすることがある
  • 「Horizon Forbidden West Complete Edition」において,「Reflex」を「On+Boost」に設定するとGPUの使用率が低下することがある
  • GeForce GTX 10シリーズで「鉄拳8」をプレイするとゲームがランダムにクラッシュすることがある

  • 関連タイトル:

    GeForce Driver

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