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[CJ2019]「Razer Viper」は本当にものすごく軽い。実機でその魅力を体験した
基本仕様は発表時の記事を確認してほしいが,Viperは,入力のメインボタンにおける遅延の短さがウリの光学式スイッチを採用した,左右対称型のワイヤードマウスだ。搭載センサーは光学式で,トラッキング速度450IPS,最大加速度50Gというスペックの「Razer 5G Optical Sensor」である。試作機を使用した「Counter Strike: Global Offensive」のプロ選手からも評価を受け……と,シューター向けの要素が詰まったマウスと言えそうなのだが,会場ではなぜか「リーグ・オブ・レジェンド」で試せるようになっていた。
会場で触った限りでは,遅延の短さを実感することはなかったが,特筆すべきはその軽さである。Viperの本体重量は,なんと公称約69g。持っただけで思わず「軽っ!?」と口から出てしまうほどに軽い。ワイヤードマウスである以上,ケーブルの重さがあるので,マウスを持ったときに,公称値よりも重く感じるはずだが,昨今の軽量なワイヤレスマウスと比べても,明確に軽く感じられる。
それでいてボディが小さすぎることもなく,形状もシンプルであり,軽さ重視のゲーマーにとってかなり扱いやすい製品となるのではないだろうか。
筆者は指が長く,つまみ持ちでマウスを握るゲーマーなのだが,個人的にはサイドボタンの位置がもう少し前よりだと,ベストポジションという感じだった。とはいえ,それを差し引いてもViperの軽さは非常に魅力的だ。少なくとも筆者はお世辞抜きで乗り換えを考えたくなるレベルだったので,軽さ至上主義の人は国内発売の続報に注目しておこう。
Razer,光学式スイッチ採用の新型マウス「Viper」を世界市場で発売。約69gという本体重量の軽さもポイント
中国時間2019年8月1日,Razerは,光学式スイッチをメインボタンに採用したeスポーツ向けの新型マウス「Viper」を世界市場に向けて発売すると発表した。公称本体重量が約69gと,極めて軽いのも特徴だ。価格は79.99ドルで,国内における発売時期や価格は明らかになっていない。
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