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[G★2005#062]2Dベースのアクションシューティング「Gunster」は日本でもサービス予定
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印刷2005/11/15 22:51

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[G★2005#062]2Dベースのアクションシューティング「Gunster」は日本でもサービス予定

 Hangameのブース内にて,「拳豪オンライン」と並び大きく展示されていたのが,2Dベースのアクションシューティング「Gunster」である。本作は,ブースターを使ってマップ中を飛び周りながら銃で相手を攻撃するというアクションゲーム。ゲームルール的には,「Unreal Tournament」などといったスポーツ系FPSを2Dに落とし込んだような内容になっており,シンプルな操作性とスリリングなゲーム性を併せ持つタイトルだ。プレイヤーは,全10種類(内2種類は,PC BANG専用)のキャラクターから一つを選び,2vs2〜4vs4というチームベースの銃撃戦をこなしていく。

 画面を見ても分かるとおり,本作はアニメ調の2Dグラフィックスで描かれており,3Dタイプのシューティングよりも非常に分りやすい内容がウリ。操作性などもシンプルにまとめられており,とにかく遊びやすいのは,本作を評価できる大きなポイントだろう。
 プレイした感触では,昔のゲームのたとえで申し訳ないが,スーパーファミコン用の「重装機兵ヴァルケン」や「フロント・ミッション ガンハザード」といったロボットアクションゲームに近い操作感覚。それをさらにスピーディかつスポーツライクに進化させ,操作性をマウスとキーボードというインタフェースに合わせた,という雰囲気である。キャラクターの挙動やブースターを使ったときの操作感は非常に良く作り込まれており,カジュアルゲームとしてはまず一級品といえる出来映えに思える。



 本作は基本無料のアイテム課金をビジネスモデルとしており,さまざまなゲーム内アイテムをゲーム内のショップから購入可能。アイテムは,ゲームプレイを通じても獲得できるゲーム内通貨を使って購入することになる。現在はβテスト期間中のため,有料のサービスメニューは用意されていないのだが,正式サービス時には,ゲーム内通貨を現金で買うことができるようになるとという話。つまり,課金モデルの形式としては「スカっとゴルフ パンヤ」などとほぼ同じ形だと思ってもらえればいい。
 またプレイヤーが使用するキャラクターには成長の概念があり,キャラクターのレベルが上がると,高レベル用のチャンネル(参加エリア)や使用できるアイテムなどの制限が外れていく点も見逃せないポイント。レベル(経験値)は対戦を繰り返すことによって上昇させられるほか,慣れないうちはシングルプレイモードで地道に経験値を稼ぐ……といったこともできるという話であった。
 ゲームモードは,大きくはシングルモードとオンライン対戦モードの二つに分かれており,対戦モードはさらにエクスターミネーション(絶滅),サバイバル,キャプチャー・ザ・フラッグの3種類に分かれる。ただ,いずれのルールでも,かなり手短に勝負が決していくスタイルとなっているので,気軽に遊ぶのには不自由しないだろう。

 本作は,韓国国内では2005年9月よりオープンβテストが行われており,登録者ベースで80万人,同時接続者数では1万〜1万5000人前後を数えるとのこと。また,すでに日本国内でのサービス開始(まずはテスト期間となるが)が2006年1月に予定されているらしく,現在はローカライズ作業の真っ只中だという話であった。日本での公開に合わせて,日本風の新たなマップなども追加する予定で,日本での運営は,当然ながら(?)日本のハンゲームが行う。
 ともあれ,本作は,G★ 2005で出展されていたカジュアルゲームの中でもなかなか良さそうなタイトルの一つ。国内でのサービスが予定どおり始まることに期待したい。(TAITAI)

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