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「サドンアタック」の新モードは拉致された人質をめぐって戦う「人質救出」。狙撃ポイントの確保が重要になりそうな新マップをレポート
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印刷2012/03/14 00:00

プレイレポート

「サドンアタック」の新モードは拉致された人質をめぐって戦う「人質救出」。狙撃ポイントの確保が重要になりそうな新マップをレポート

 ネクソンは,サービス中のオンラインFPS「サドンアタック」にて本日(2012年3月14日)アップデートを実施し,新モード「人質救出」を実装する。今回,これに先駆けて本モードを触ってきたので,プレイレポートをお届けしよう。

画像集#018のサムネイル/「サドンアタック」の新モードは拉致された人質をめぐって戦う「人質救出」。狙撃ポイントの確保が重要になりそうな新マップをレポート

 さて,今回のテストプレイは,4Gamerを含むいくつかのゲームメディアがネクソンの1室に集められ,皆で新モードをプレイしてみましょう,というものだった。
 しかし筆者が部屋に入ると,そこにはなぜか,オフライン大会の実況などでもおなじみのサドンアタック有名プレイヤーである,Matcha氏とKaminage氏の姿が。

左がKaminage氏,右がMatcha氏。まさか強豪プレイヤーと同じ戦場に立つことになるとは思わなかった
画像集#001のサムネイル/「サドンアタック」の新モードは拉致された人質をめぐって戦う「人質救出」。狙撃ポイントの確保が重要になりそうな新マップをレポート
 Matcha氏といえば,サドンアタック日本一のクランを決定する公式大会「Sudden Attack Clan Tournament League 2010-2011」で優勝した「NabD」のクランマスター。そしてKaminage氏も,「Sudden Attack Clan Tournament League 2011 Winter」の優勝クランである「Kmn-Gaming」のクランマスターと,どちらも強豪中の強豪なのだが,そんな2人がなぜこの場にいるのか。
 どうやら,今回の新モードテストプレイに,両名も参戦することになっているらしい。ネクソンさん,ムチャをおっしゃる!
 まあ,猛者2名は本気でメディア陣を倒しにくるようなことはなく,わいわいとプレイしていたので,なんとか筆者も醜態を晒さずに済んだわけだが,ともあれ,まずは新モードの概要をお伝えしたい。

画像集#004のサムネイル/「サドンアタック」の新モードは拉致された人質をめぐって戦う「人質救出」。狙撃ポイントの確保が重要になりそうな新マップをレポート
 人質救出は,人質を取って立てこもるテロリスト(REDチーム)と,人質を救出すべく派遣されたS.A.チーム(BLUEチーム)に分かれて戦うモードだ。
 今回,人質救出用に実装される新マップは「アリーナ」というもので,劇場を舞台に銃撃戦が繰り広げられる。このマップのバックストーリーは,劇場から出てくる世界的スターがテロリストに拉致されてしまい,警察がテロリストと戦うためにUG-forcesへと支援を要請。対テロ特殊部隊S.A.チームが到着し,人質をめぐる争いが幕を開ける……というものだ。

 拉致されたスターは,劇場のステージの真ん中に設置された,毒ガスが吹き出す透明なケースの中に捕らわれており,BLUEチームは彼女をここから解放しなければならない。
 BLUEチームの勝利条件は,人質の周りに設置された3つの爆弾を解除すること。制限時間の5分以内にすべて解除できなければ,爆弾が爆発して人質の命は失われ,REDチームの勝利となる。
 ……拉致した人質を毒ガス入りのケースに入れ,しかも周りに3つも爆弾を設置し,さらに人質を撃つつもりはないが時限式の爆弾は爆発させたい,というシチュエーションの意味がまったく分からないのだが,とりあえずそういうことだ。

人質の周りには3つの爆弾が。5分以内にすべてを解除し,スターを救出するのだ
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BLUEチームが勝利すると,スターの救出に成功するムービーが流れる。REDチームが勝利した場合は,悲しいことにスターが死ぬ様をムービーで見ることになる
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時間が経つにつれ,ケースの中に毒ガスが充満していく。それに合わせて,人質が助けを求める声も段々と悲痛なものになっていくので,BLUEチームであればなんとしても助ける気になるはずだ。……でもこの毒ガス,何の意味があるんだろう。そもそも,テロリストは何がしたいんだろう
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 以上のような説明を受けた後,筆者も実際に人質救出モードをプレイしてみたが,ルールがルールなだけに,やはり人質のいるステージ周りが一番の激戦区となるのは間違いない。
 BLUEチームはいくら敵を倒したところで爆弾を解除しなければ勝利できないので,どうしてもステージに突入する必要がある。すると当然,REDチームはステージ周りを中心に防衛することになるわけだが,BLUEチームのメンバーが爆弾に到達したとしても,解除には時間がかかるので,その間REDチームは無防備な解除中の敵を狙い撃ちできてしまう。
 そのためBLUEチームにとっては,いかに周りの敵を排除して解除のスキを作るかどうかが,勝利を握る鍵となるだろう。

 また,このマップは劇場の2階からステージを見渡せる構造になっており,REDチームがそこを確保できれば,解除中のBLUEチームを狙撃する絶好のポイントとなる。その代わり,BLUEチームが確保した場合は,REDチームがステージへ直行するための入り口を見張れるので,どちらのチームもここの2階をいかに制圧するかが重要になる印象だ。

解除中の敵を狙い放題な劇場の2階。ここを押さえられるかが勝利の決め手となりそうだ
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2階からは,ステージ側の入り口も狙えてしまう
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今回のアップデートでは新たに「キグルミ」キャラクターも実装される

プレイ中有利な位置取りができる場所を探すMatcha氏とKaminage氏。新マップなだけに,研究に余念がないようだ
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 せっかくなので,歴戦の猛者であるMatcha氏とKaminage氏にこのマップのポイントを聞いてみたが,やはり「とにかく2階を押さえて,ステージ上やステージへの入り口を見張るスナイパーを配備すること」が重要だという。
 ただ,2階へ行くルートはBLUEチームのリスポーンポイントの近くにあるので,2階を確保するにはBLUEチームのほうが有利だろう,とのこと。
 またMatcha氏は,リスポーンポイントの位置やマップの構造上,BLUEチームは撃ち合いに有利な場所を確保しやすい,という印象を受けたようだった。一方,Kaminage氏は人質救出モードのルール上,守り側が有利ではないか,ともコメントしていた。

 まとめると,今回のマップでの人質救出は,マップの構造的に有利なBLUEチームと,ゲームルール的に有利なREDチームの攻防,ということになるのかもしれない。今回,対戦の参加人数は6人だったので,最大人数の16人でプレイした場合はまた違った感覚になるかもしれないが,実装後はスターの救出(もしくは爆弾の爆破)を目指して戦ってみよう。

画像集#014のサムネイル/「サドンアタック」の新モードは拉致された人質をめぐって戦う「人質救出」。狙撃ポイントの確保が重要になりそうな新マップをレポート

今回のテストプレイで,Kaminage氏は自分のマウスとマウスパッドを持参していた。マウスは「IntelliMouse Optical」(通称IMO),マウスパッドはARTISANシリーズの「飛燕」。ケーブルアンカー「Mouse Bungee」も使用しているようだ
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Matcha氏は「Razer DeathAdder 3500」と「Dharma Tactical Pad Rough Surface」の組み合わせ。以前愛用していた「IntelliMouse Explorer 3.0」(通称IE3.0)は生産が終了してしまっているので,それに似た形で,さらにポーリングレートを125Hzに変更可能なものを探した結果,DeathAddeerが候補に挙がったそうだ。マウスパッドは,IE3.0ではARTISANの「疾風」を使っていたが,DeathAddeerではより止めやすいマウスパッドのほうが使いやすいと感じ,Dharma Tactical Pad Rough Surfaceを試しているという
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