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秋葉原カフェソラーレで,Games for Windowsのキャンペーンイベントが開催
本製品は,Windows Vistaの最上位エディションに,製品版と同内容の「マイクロソフト フライト シミュレータ X」(以下,FSX)の評価版が同梱されるなど,さまざまな特典が付属したもの。自作PCパーツと一緒の場合のみ購入できるDSP版のため,単体での購入はできないが,この冬にWindows Vistaに乗り換えようと考えている人にとってはお買い得なパッケージだ。
会場では,12月14日に発売される,FSX初の拡張パック「フライト シミュレータ X : 栄光の翼」(以下,栄光の翼)のデモ機や,11月29日についに発売となった「クライシス 完全日本語版」のSLIデモ機などが設置され,自由に体験することが可能となっていた。
栄光の翼の紹介を行ったマイクロソフトの津田氏は,実際にデモンストレーションを行いながら本拡張パックの概要を公開。すでにお伝えしているように,栄光の翼では37種類の追加ミッションのほか,シリーズ初の対戦要素である「レース ミッション」,F/A-18A Hornet,P-51D Mustang,EH-101 ヘリコプターの3種類の機体が追加される。津田氏は,DirectX 10でのプレイでは,とくに雲の表現が美しいとしつつ,さっそく新機体であるF/A-18A Hornetによる飛行を披露してくれたのだが,ラスベガス上空をキリモミしながら離陸していったHornetの姿はなかなかにシュールであった……。まあなんというか,一番簡単なゲームモードならではの豪快な飛びっぷりだったと言えよう。
神能氏は,クライシスの紹介に交えて,同社から発売されたばかりの「GeForce 8800 GT」搭載グラフィックスカード,「ELSA GLADIAC 988 GT 512MB」をアピール。GeForce 7900 GSを搭載したDirectX 9版のデモ機と比較し,GeForce 8800 GTを搭載したDirectX 10版では,光や水といった“空気感”の表現が大きく異なることを強調していた。
4Gamer読者にとっては,とくに目新しい情報などがあったわけではないが,当日会場はフリードリンクとなっており,また当日秋葉原の主要PCパーツショップで行われていたスタンプラリーの終点であったこともあり,終日多くの人が訪れていた。また,製品版と同等のFSX本体(税込み9870円)が付属する「Windows Vista Ultimate α+」は,バルクのFDDとの組み合わせで2万6000円前後(単体で計算すると2万4000円前後)と非常にお買い得であり,この冬にFSXをプレイしようという人にも,Vistaに乗り換えようと思う人にとっても有力な選択肢になりそうだ。
FSXについては,英語版のデモ版と日本語版レビューを,クライシスについては英語版のデモ版と日本語版プレビューをそれぞれ掲載しているので,興味を持った人はそちらも併せて目を通してほしい。
- 関連タイトル:
マイクロソフト フライト シミュレータ X
- 関連タイトル:
クライシス 完全日本語版
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