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結成したての「とぅいんくるガールズ」,独占インタビュー
オーディションの緊張から解き放たれ,喜びに溢れる4人に,オーディションの感想や今後の活動などについて聞いてみた。
■発表の瞬間,それぞれの反応は……
4Gamer:
今日はお疲れさまでした。
一同:
お疲れさまでした。
4Gamer:
現在の心境は,いかがですか?
伊藤芽衣さん(以下,伊藤さん):
まだあんまり実感はないですね〜。
4Gamer:
オーディションの合格発表から,まだ1時間ぐらいしか経ってないですもんね。ではまず,決まった瞬間の気持ちを,聞かせてください。
伊藤さん:
1番最初に名前を呼ばれたので,まだ心の準備ができてなくてすごいびっくりしました。
4Gamer:
名前を呼ばれた瞬間,「うわっ!」って感じですか?
伊藤さん:
そうですねー,「うわ〜っ」て思って,そしたら涙が出てきて。
4Gamer:
やっぱりびっくりするもんなんですね。中掘さんはいかがですか?
中掘里美さん(以下,中掘さん):
私は逆に最後に名前を呼ばれたので,はっとしたというか。ちょっと諦めモードに入りかけてるところで呼ばれたので,びっくりしました。
4Gamer:
心の中では,「もうダメかも……」って感じだったんですか?
中掘さん:
はい,かなり(笑)。
伊藤さん:
里美ちゃん,凄く驚いてたよね。
4Gamer:
実は僕も見てました,その瞬間。ずっとつらそうな顔をしていて,名前呼ばれた瞬間に,「ビクッ!」てなってましたもんね。
中掘さん:
変な動きをしてすみません(笑)。
4Gamer:
いえいえ,とんでもないです(笑)。田沼さんはいかがでしたか?
田沼由美さん(以下,田沼さん):
私,エントリーナンバーが8番だったんですが,最初にエントリーナンバー9番の(伊藤)芽衣ちゃんが呼ばれたじゃないですか。だから,9番の芽衣ちゃんが呼ばれたってことは,私の番号はもう呼ばれないんだろうなぁ……って思っていたら名前を呼ばれたんで,「ほんとに!?」みたいな感じで。
4Gamer:
番号がさかのぼることはないと思っていたんですね。
田沼さん:
そうなんです。最終審査の自己PRのときとか,ホントにテンパッちゃって,何を言っているか自分でも分からなくなっちゃったから,諦めモードで。自分の審査が終わったあとは,控え室でお菓子をボリボリ食べてました。
4Gamer:
やけ食いですか……。
田沼さん:
はい(笑)。だから,名前を呼ばれた瞬間は,信じられないのと嬉しいのが混ざって変な感じでした。
4Gamer:
なるほど〜。亜月さんは審査員特別賞ということで,発表が1番最初だったんですよね。
亜月ちえみさん(以下,亜月さん):
私は発表されたときに「審査員特別賞って何なんだろう?」って思ってました(笑)。
4Gamer:
あ,僕らもそう思いましたね。「とぅいんくるガールズは3人です,って言ってたじゃん!」みたいな(笑)。
亜月さん:
とぅいんくるガールズと審査員特別賞は何が違うのかなー? って,ぼんやり考えていたら名前を呼ばれたので,「いったいこれから何があるんだろう?」って考えたりしてました(笑)。
■最終審査,それぞれの出番について
4Gamer:
では次の質問をさせてください。最終審査のときに,台本を読んだり,歌を歌ったりしましたが,あのときはどういう気持ちでした?
伊藤さん:
私はですねー,イベントの最初に全員並んで登場したときに,司会の方が名前と一緒にキャッチコピーのようなものを言ってくださってたんですね。で,それを聞いた瞬間に,そういうキャッチコピーをスタッフの方々が考えてくれてたんだ! って思ったら,すごく感極まって,それだけで涙が出てきちゃったんです。顔もこわばって,怖い顔をしちゃったんですよ。
4Gamer:
審査の自己PRのときにも,同じことを言ってましたもんね。
伊藤さん:
はいー。で,それがすごい後を引いてて,控え室に戻ってからも「ああ,最初からあんな風でダメだ自分」って思っていたら,スタッフの方が励ましてくれて。そしたら気が楽になって,自己PRではあまり緊張しませんでした。
4Gamer:
あ,そうだったんですか。もう普段の自分というか。
伊藤さん:
普段の自分ではないんですけど,最初に立ったときよりは大丈夫だったかなと。
4Gamer:
じゃあ,自分の力は十分に出し切れたと。
伊藤さん:
そうですね。緊張していたことは緊張していたんですけど,ちゃんと自分の力を出せる程度の緊張感だったかなー,って。
中掘さん:
私は,自己PRや演技で変なこと言ったり言い間違えたりしないようにと,頭の中で何回もシミュレーションしてたんですけど……,思わぬところで失敗してしまって。歌を歌っているときに最初のあたりはちゃんと歌えたのに,いざってところで……宇宙語を喋りました(笑)。
4Gamer:
「ぽやや〜ん」みたいな感じでしたね(笑)。
中掘さん:
1番と2番の歌詞が頭の中でごっちゃになっちゃって,1番なのに2番のほうが出てきちゃって「あれっ?」てなって……,それで宇宙語が。あの瞬間は,頭の中が真っ白になっちゃいました。
4Gamer:
あれだけお客さんが入ってましたし,緊張したんですかね?
中掘さん:
そうですね,それもあるかもしれません。客席に人がたくさんいたので,どこを見ていいか分からなかったりもしましたし……。
4Gamer:
そういえば歌っているときも,視線をあちこちに向けながら歌ってらっしゃいましたよね。
中掘さん:
ずーっと一点を凝視してると顔が恐くなるので……(笑)。
なるほど,そういう理由でしたか。田沼さんはいかがでした?
田沼さん:
うん,と……,あ,あの,ごめんなさい,質問の内容を忘れちゃったんですが……。
一同:
ええーっ!(笑)
田沼さん:
2人の話を聞いてたら「あれ? なんだっけ?」って,なっちゃいました……。
4Gamer:
ええとですね,自己PRのときの心境みたいなものを教えていただければと(笑)。
田沼さん:
あ,そうでした! すみません……。
4Gamer:
いえいえ,初めてのインタビューですしね。大丈夫ですよ。
田沼さん:
えっと,私,これまでもオーディションをいろいろ受けてて,そのたびに落ちちゃってたんです。それで,今日みたいに最終審査まで残ったのは初めてで……。大勢のお客さんの前でしゃべるのも初めてだったんですよ。自己PRの練習とかを家で一生懸命してたんですけど,鏡に向かってやっていたもので,大勢のお客さんというのがイメージできてなくて。
4Gamer:
鏡には一人しか映ってませんからねぇ。
田沼さん:
はい。だからステージに立った瞬間に,お客さんがわーっているのを見て,言いたかったことがたくさんあったのが全部飛んじゃって,自分でも訳が分からないことを言っちゃって。それをすごく後悔しました。
4Gamer:
ああいう審査のときの視線って独特ですもんね。
田沼さん:
笑って見てくれている人もいれば,「ちゃんと審査しよう」って感じで真剣に見てる人もいて,「ああ,いろんな視線が私に……どうしよう!」って思って。
4Gamer:
審査される側としてはどっちの視線のほうがやりやすいんですか?
田沼さん:
やっぱり……ニコってしてもらえているほうが,私は嬉しいですね。
4Gamer:
なるほど,勉強になります(笑)。亜月さんはいかがでしたか?
亜月さん:
あまり緊張はしなかったんですけど,ビックリする事件があったので……。
4Gamer:
というと?
亜月さん:
イベントの最初に全員で出て行って,そのあといったん楽屋に戻って自分の出番が来るのを待っていたんですね。出番が来たらスタッフさんが呼びに来てくれるだろうからと思って,「緊張しそうだから,お茶飲んでおこう」って思って,お茶を飲んでいたんです。
4Gamer:
「ちょっとリラックスしておこう」ってなもんですよね。
亜月さん:
そうです。そしたら,司会の方が「亜月ちえみさんです,どうぞ!」って私の名前を呼んだんで,「えっ!?」ってビックリして慌ててステージまで行きました。
4Gamer:
最初から最後までびっくりしっぱなしだったんですねぇ。
亜月さん:
でも,ステージの上は楽しかったです。たくさんの人の前で歌を歌えて,演技もできましたから,もう気持ち的には十分です。お芝居も,けっこう自由な雰囲気でやらせていただいたので。
4Gamer:
じゃあ出だしにアクシデントがあっただけで,ステージ上では特に気負いもなく。
亜月さん:
そうですね。トップバッターだったので「何やってもいいかな?」って思ってました。
4Gamer:
でも,トップバッターって緊張しそうですよね。そういうのはなかったんですか?
亜月さん:
それはあまりなかったです。逆に,トップバッターなんでみんなに忘れられないように印象付けなきゃ! って思ってました。
■気になる今度の活動について
4Gamer:
自己PRが終わってから発表までの間,控え室の様子ってどうだったんですか?
伊藤さん:
みんなでお菓子を食べたりして,割とリラックスしてましたね。
田沼さん:
にゅーあきば公式レイヤーさんの歌を聞きながら,踊ったりしてました。
4Gamer:
やたらとリラックスしてたんですね。
伊藤さん:
そうですねー。みんなで記念写真を撮ったりしてましたし。でも私は,5分前くらいからちょっと胃が痛い感じになって,由美ちゃんが持ってきてくれたお守りにこう手を合わせて……。
田沼さん:
お守り,効いたよね!
伊藤さん:
効いたね! ありがとー!
田沼さん:
ううん! 効いて良かったよー!
4Gamer:
こんな感じの控え室だったわけですね(笑)。
亜月さん:
そうですね,自分の番さえ終われば。
田沼さん:
もう,やり終えた感じで。
4Gamer:
なるほど。で,発表があってこの3名と審査員特別賞として亜月さんが選ばれたわけですが,今後「とぅいんくる」を通してこういう活動をしていきたい! というものがあれば教えていただきたいんですが。
伊藤さん:
私は,今回のオーディションでいろいろ初めてのことを体験させてもらったんですね。例えば,セリフを読んだり,ダンスしたりするのも初めてだったんです。だから,これからも初めてのことにいっぱい挑戦できたらなって思ってます。
中掘さん:
やっぱりこういう素敵な衣装が用意されているので,これを着てイベントに出たりして,どんどんお客さんの前に出て,みんなで楽しんでいきたいです。
4Gamer:
その衣装,実際に着てみていかがですか?
中掘さん:
コスプレしてみたかったので,凄く幸せです!
4Gamer:
初めてのコスプレがいきなり仕事になっちゃったんですね。
田沼さんはいかがですか?
田沼さん:
とぅいんくるって着せ替えができるゲームなので,これ以外にもいろんな衣装が着たいです!
4Gamer:
ええーっと……今,スタッフの方が苦笑いしてます(笑)。
伊藤さん:
あ,でもでも,シーズンごとに変わったりしたらいいですよね。クリスマスはサンタっぽい格好とか……。
4Gamer:
だそうですよ,スタッフのみなさん!
同席していたスタッフ:
考慮しておきます(笑)。
4Gamer:
田沼さんは,割わりとそういうのをバンバン着たい人なんですね?
田沼さん:
はい,着てみたいです! コスプレって興味があったんですけど,着たのはこれが初めてなんです。だから……嬉しいよね〜。
中掘さん:
ね〜。
な,仲良しだ……。亜月さんはいかがですか? とぅいんくるの腕前がなかなかだという噂を聞いていますが。
亜月さん:
いえ,そんなに上手くはないんですけど……。
4Gamer:
でも,一般の方も参加したゲーム大会で3位じゃないですか。
亜月さん:
いやー,まぐれですよ。でも,とぅいんくるはこれまでずーっと遊んでいたんですが,今日オーディションで落ちちゃったら遊びにくくなっちゃうなぁ……なんて思っていたんです。だけど,まだまだ遊べることになったので(笑)。これからもどんどんオンライン上でもプレイして,そして今日みたいにオフラインでもファンの方と触れ合ったり,レース大会に出たりしていければなって思っています。
4Gamer:
大会とかで「これが審査員特別賞の走りよッ!」とか言いながら走ると,イベントが盛り上がるかもしれないですね。
亜月さん:
頑張ります(笑)。
4Gamer:
では最後に,4Gamerの読者ととぅいんくるのファンに,一言ずつメッセージをお願いします。
伊藤さん:
とぅいんくると,とぅいんくるガールズをこれからよろしくお願いします!
中掘さん:
本サービスが開始してからも,どんどんみんなでプレイして宇宙最速を目指しましょう!
田沼さん:
えっと,可愛いお洋服を集めて……。
4Gamer:
あの田沼さんすみません,さっきから衣装のことばっかり言っている気がするんですけど(笑)。
田沼:
あ! す,すみません。
4Gamer:
いえいえ,別にいいんですけどね(笑)。
田沼さん:
えっと,衣装を集めて……。あ,あの,違うんです! 言おうとしてたこと,里美ちゃんに先に言われちゃって……。
4Gamer:
別に同じことでもいいんですよ?
田沼さん:
じゃあ,宇宙一を目指しましょう!
4Gamer:
コスプレ宇宙一ですか?
田沼さん:
違う〜! 衣装をいっぱい集めて,いっぱい練習して……。
4Gamer:
そしてコスプレ宇宙一?
田沼さん:
じゃあ,レースの速さとコスプレの両方で宇宙一を目指しましょう(笑)。
4Gamer:
分かりました! では最後に亜月さん,お願いします。
亜月さん:
とぅいんくるはゲームもそうですが,いろんな展開もあって,これからが本番スタートなので,みなさん楽しみにしていてください。
4Gamer:
今日はありがとうございました。
一同:
ありがとうごさいました!
なお,とぅいんくるガールズとして最初のイベント出演は,9月3日(日)。秋葉原のPCパーツショップ「ドスパラ秋葉原Prime館」「ドスパラアキバ店」「ドスパラ秋葉原本店」で,ゲーム大会などを行う予定だ。詳細は,ドスパラ公式サイト内の特設ページでチェックしてほしい。とぅいんくるととぅいんくるガールズを応援したいという人は,会場に足を運んでみよう。(ライター:midi)
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