【PR】「AngelLoveOnline」この可愛らしいキャラクターがPvP!?　羊の皮を被った本格派MMO

　「AngelLoveOnline」（以下，ALO）は，台湾UserJoy Technologyが開発し，キューエンタテインメントが運営するMMORPGだ。

　プレイヤーが操るキャラクターは，“エンジェル学園”に入学したての天使見習いという設定。冒険を通じて一人前の天使へと成長していくという，なんともキュートなゲーム内容だ。ゲーム画面からも，その可愛らしさはビンビン伝わるだろう。

　グラフィックスが2Dで，プレイに必要なPCスペックが低めなほか，なんとPLAYSTATION 3でも遊べる（PS3版もゲームの入手および基本プレイ料金は無料）。全236枚が用意された「カード収集システム」や，自分の家を所有して屋内をデザインしたり友達を招いたりできる「ハウジングシステム」など，ほのぼの系のタイトルらしい要素がたっぷりとある。

　同時に，コアプレイヤー向けコンテンツも充実しているのが特徴だ。100を超えるようなレベルのキャラクター向けのインスタンスダンジョンや，ギルドバトルをはじめとしたPvPモードなどが用意されている。実際にはかなり幅広い遊び方ができるMMOなのだ。

　アップデートは現在も継続的に行われており，最近では，ちょい規模(中規模)アップデート「Season7.5」（5月21日実施）で，過去に登場したNPCの姿をしたモンスターと戦うマップなどが導入されている。

　エデン大陸に自分だけの家を所有できる，ALOの「ハウジング」機能が2009年2月26日に実装されている。ALOのハウジングは趣味的な要素ばかりではなく，かなり実用的な機能を数多く持っているのが特徴だ。家があると非常に便利なのである。

　家は特定の土地に建てるのではなく，アイテムとして持ち運び可能で，いつでもどこでも（場所に制限はあるが）オープン可能だ。家の広さには三つのグレードがあって，家具や壁紙などで自由にカスタマイズできる。そして家具をたくさん設置することで家の“レベル”が上がり，さまざまな恩恵が受けられる。

　こうしてカスタマイズした家に友達を呼び，“ダンスパーティー”を行うことで，補助効果を受けるなんてこともできるのだ。

　そのほかの大きなメリットとして，生産時に必要な素材品が家の中で採集可能となり，生産時の活動拠点になることが挙げられる。外でモンスターと戦わせる必要のあるペットの育成が，家の中で可能になる機能もある。そのほか，ハウジングについては「こちら」でも紹介しているので，さらに詳しく知りたい人はぜひ読んでみてほしい。

　ALOの対人戦モードで人気が高いのは，ギルド同士が激しいバトルを繰り広げる「エンブレムウォー」だ。これは敵対ギルドと戦いながら，最終的にマップ上の「領地」を獲得するというゲームモード。

　エンブレムウォーで見事に勝利を納めたギルドは，ボーナスステージ的な「秘境マップ」への入場権や，特典アイテムなどが得られる。

　領地にはいくつかランクがあり，獲得した場所によって報酬となる秘境マップのグレードも変わってくる。ランクの高い領地は他の強力なギルドも積極的に狙っているため，エンブレムウォーで勝利するのは難しくなるだろう。

　とはいうものの，ギルドの実力に応じてエンブレムウォーのマッチングが自然に行われるようになっているので安心してほしい。PvPに馴れていない初心者ギルドが参加して，格差のあるギルドにボコボコにされる……といったことを気にせず，気軽に参加してみるといいだろう。

　エンブレムウォーは毎週火曜日と土曜日，20：00〜22：00の間で行なわれる。開催時間があらかじめ決まっているので，参加する側にとってはスケジュールが調整しやすいだろう。

　ちなみにALOの本場である台湾では，エンブレムウォーが始まると，ログインしているプレイヤーのうち半数以上が参加してくるそうだ。

　エンブレムウォーは大規模なギルド戦だが，ギルドメンバー以外でもPvPへ参戦可能だ。現在は，勝ち抜き方式で個人戦を繰り広げる「コロシアム」（毎週月曜/水曜にレベル別で各1回）や，個人で参加できる紅白戦方式の大規模バトル「聖域戦場」（毎週金曜/日曜）といったものがある。

　エンブレムウォーは本格的なPvPとなっているが，もっと気軽に楽しみたい人にとって，こういったチョイスがあるのも嬉しいポイントだ。