連載
「キネマ51」:第17回上映作品は「クロニクル」
1.「AKIRA」(アキラ)
1982年から1990年まで「週刊ヤングマガジン」で連載されていた,大友克洋の大ヒットSFマンガ。2019年という当時の近未来,戦争で崩壊したのちに復興したネオ東京を舞台に,サイキッカー達を中心とした戦いを描き,その近未来世界の緻密な描写と個性的で繊細な画風のキャラクターに,日本だけではなく世界で熱狂的支持者を生んだ。1988年にはアニメーション映画化もされている。支配人世代には,影響を与えすぎているといっても過言ではない作品
2.クラーク・ケントのような聖人
アメリカの大人気コミック「スーパーマン」の主人公のこと。赤ん坊の頃,クリプトン星からやってきた。地球の人間よりも強い力や特殊能力を持っており,それを地球のために使うと決意。普段は新聞記者として地味な生活をおくっているが,事件が起きるとめがねをはずし,服を脱いでスーパーマンとなって活躍する。超能力を無駄遣いしない,よく出来た人物。コミックをはじめアニメ,映画などさまざまなメディアで人気を博し,近年ではスーパーマンとして活躍する以前のストーリー「ヤング・スーパーマン」もTVドラマ化され,大ヒットを記録した
3.「桐島、部活やめるってよ」
キネマ51第3回紹介作品。映画部の高校生を主人公とした学園ストーリーで,日本アカデミー賞最優秀作品賞はじめ,昨年度の映画賞を総ナメにし,大きな話題となった。
4「.カンブリア宮殿」
テレビ東京系列で放送されている経済トークバラエティー番組。司会の村上龍とアシスタントの小池栄子のトークがなんだか微妙で,毎回来る企業の代表者や,各界を代表する人物らが,きちんと話をしなければいけないという気持ちになるようで,結果,内容の濃いトーク番組になるという,絶妙な空気の番組。
5.海洋堂の社長
フィギュアの造形企画製作,販売を行う会社,海洋堂の社長,宮脇修一氏のこと。食玩,フィギュア界で高い技術力と,アイデアで常にトップに君臨する企業。宮脇氏は,好きなことしかやらないという企業理念で頑固に新商品の開発を続け,チョコエッグのおまけに,日本の動物コレクションという,リサーチでは出てこないであろうラインナップを提案し,大ヒット。その名を広く一般にまで知らしめることになったのはあまりにも有名
- 関連タイトル:
INFAMOUS 〜悪名高き男〜
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"INFAMOUS" is a trademark of Sony Computer Entertainment Inc. (C)2009 Sony Computer Entertainment America Inc. Published by Sony Computer Entertainment Inc.Developed by Sucker Punch Studios LLC.