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[TGS 2007#09]Ubisoft期待の新作「アサシン クリード」プレイレポート
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印刷2007/09/21 00:24

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[TGS 2007#09]Ubisoft期待の新作「アサシン クリード」プレイレポート

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 東京ゲームショウ2007(以下,TGS 2007)会場において,Ubisoftから発売予定の話題作「アサシン クリード」のXbox 360版がプレイアブル出展されていた。
 11月にはPC版が北米地域で発売予定となっており,PCゲーマーにとっても要注目といえる本タイトルのプレイレポートをお届けしよう。なお,写真撮影は一切禁止だったため,プレイ時の画面写真が掲載できないのはご了承いただきたい。

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第三次十字軍時代,聖地は暗雲に包まれていた


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 アサシン クリードの舞台は1191年,十字軍の遠征によって混沌に陥っていたエルサレム。戦いを終結させるべく,そこへ一人のアサシン“アルタイル”が送り込まれた。プレイヤーはアルタイルを操作し,十字軍やイスラム勢力の要人を暗殺していくことになる。

 ゲームの目的は至って単純。暗殺ターゲットを発見し,殺すというものだ。その手段は一定ではなく,多数存在する。最短ルートを探し,スマートに仕留めるもよし,念には念を入れて,人ごみに紛れながらチャンスをうかがうもよし。詳しくは後述するが,その自由度はかなり高く感じられた。
 そして,自由度の高い本システムのなかでも特徴的なのが,暗殺が成功しただけではミッションクリアにはならないということ。目的を達成したあと,駆けつけてきた衛兵を振り切って脱出する必要があるのだ。そう,家に帰るまでが暗殺というわけである。

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さまざまな特徴を持つ“暗器”とアルタイルの驚異的身体能力


 アルタイルの使用できる武器は,長剣,短剣,投げナイフ,そして“アサシンブレード”の4種類。長剣と短剣は主に乱戦時に使用する武器で,ゲームパッドのRトリガーを押し込みながら敵の攻撃に合わせてタイミングよく攻撃ボタンを押すと,カウンター攻撃が発動する。ただ漠然と斬りつけているだけではなかなか倒せない敵も,カウンター攻撃ならば一撃で倒すことが可能だ。カウンター攻撃にはさまざまなモーションがあり,うまくカウンターが決まると,どれも爽快感抜群である。
 次に投げナイフだが,これは一撃で敵を倒すことが可能な投擲武器で,非常に使い勝手がいい。短剣を装備しているときに,敵からある程度離れていると,自動的に切り替わる。投げナイフには弾数が存在し,バックパックを背負った民間人からのスリや強奪で補給できる。

 最後に,暗器といえばこれ,袖から飛び出す“アサシンブレード”である。敵をロックオンし,後ろから気付かれずに攻撃することで発動する。迅速かつ周囲の人々に騒がれることなく,標的を仕留められるのだ。Rトリガーを押しながらだと,飛びかかってからの突き刺しモーションに変化する。
 また,アルタイルはRトリガー(ダッシュ)とAボタンを同時に押しながら移動すると,いよいよその優れた身体能力を存分に発揮する。行き止まりも挟み撃ちもなんのその,障害物にぶつかるだけで自動的に壁だろうが障害物だろうか飛んで駆け上がり,常人にはありえないところまで登っていくといった,爽快なアクションを見せてくれる。やはりアサシンに正面からの真っ向勝負は似合わない。敵を素早い動きで翻弄しながら一撃必殺で葬り去り,あっという間に姿を消すのがアサシン クリードの醍醐味といえるだろう。

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先が気になるスリリングなストーリー,11月29日の発売日が待ち遠しい


 ゲーム序盤では,指令のままに任務を遂行していくアルタイルだったが,ターゲットの隠された秘密を暴くうちに,全世界をも巻き込む巨大な陰謀を知ることになる。
 残念ながら,今回のデモプレイで詳しいストーリーまでは確認できなかったが,筆者は20分ほどプレイしただけで,その世界観に引き込まれた。操作性,自由度,爽快感の面についても,期待できるレベルの高さに感じられた。アサシン クリードは,間違いなく期待を寄せていいタイトルといえるだろう。会場に足を運ぶ予定の読者の皆さんにも,是非とも本作の爽快感を体験してほしい。なお,本作はCEROレーティングZ指定のため,試遊時には18歳以上であることを証明するものが必要なのでご注意を。

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  • 関連タイトル:

    アサシン クリード 日本語マニュアル付英語版

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