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[TGS 2007#67]タイパビリオンで見たバトルアクション+サッカーゲーム「Combat Soccer」
「Combat Soccer」は,タイのゲーム開発会社Game Square Interactiveによって開発されたオンラインアクションゲームだ。その特徴はもちろん“コンバット”と“サッカー”を組み合わせたゲーム内容にある。
サッカーといっても,このゲームで楽しめるそれは芝の上でプレイするものではない。ステージとしては海辺や遺跡のような場所など様々なシチュエーションが用意され,プレイヤー達は5人vs.5人でサッカーをプレイする。
そしてコンバット。本作ではサッカーの試合をしつつ,相手の選手と格闘も行えるのだ。プレイヤーキャラクターは武器や防具などのアイテムを装備できる。身につけたアイテムはちゃんとキャラの外見に反映される。今回話を伺ったGame Square InteractiveのWarasing Rinsurongkawong氏によれば,この作品ではキャラクターがアバターとして魅力的であることも重視しているため,着飾るためのアイテムはかなり豊富に用意するつもりだという。
画面の雰囲気からも分かるように,カジュアル&ライトであることが本作の持ち味だ。1回の対戦時間は5分〜10分程度に抑えられ,手軽に何度も遊べるゲームとなるという。そんな作品なので,ビジネスモデルはやはり基本フリー&アイテム課金タイプを想定しているとのことだ。
会場で実際にプレイすることはできなかったのだが,開発はかなり進んでいるとのことで,ステータスとしては現在αテストの段階だという。おそらく2,3か月後には本国タイでβテストが行えるのではないか,とWarasing Rinsurongkawong氏は語っていた。日本での展開はいまのところ未定。パブリッシャを探しているところだ。
ちなみに本作の「Combat Soccer」というタイトルは,おそらく変更になるとのこと。次にどこかで見るときには違うタイトルになっている可能性が高そうだ。
- 関連タイトル:
Combat Soccer
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