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[韓国ゲーム事情#799]GameHiの新作レースゲーム「Go Go Xing」Hangameでサービス
Go Go Xingは,SDデザインのキャラクターが未来型マシンに乗って競い合うレースゲーム。ジェットコースターのようなコースをはじめとする多彩なマップで,極限のスリルと迫力,スピード感を味わえるタイトルだという。
レースに影響を与えるキャラクターが設定されており,マシンごとに独特の走行特性を備えているうえに“芝生マップ”“氷道マップ”“石畳マップ”などといった,個性あふれる地形の設定がレースに新鮮味を与えている。
また,エンジンブレーキが使えないほど急激な傾斜のダウンヒルや,ジャンプ中にほかのマシンに体当たりしてダメージを与えられる“高空ジャンプ”,遠心力で最大720度まで回転できる“ローラーコースター”などを利用し,物理エンジンを最大限に活用した戦略的なレースを楽しむことも可能だ。
GameHiのマーケティング本部長であるLim Ok Seob氏は「韓国国民の半分以上が楽しんでいるHanGameで『GoGo Xing』をサービスできることになり,今後を非常に楽しみに思っています。GameHiの高水準な開発力と,HanGameのサービスノウハウがシナジー効果を発揮するものと確信しています」とコメントした。
なお,同ゲームが日本でサービスされる場合,ハンゲーム,ゲームヤロウのどちらを通じて行われるのかという質問に対して,GameHiの広報担当者は「Hangameとは韓国内でのサービス契約だけを締結したので,海外サービスに関しては未定です」と答えている。
ちなみに「Go Go Xing」については,昨年初めに「X-Racing」というタイトル名でCBTが行われているが,内容を練り直さなければならないとの結論から,あらためてGameHiとの共同作業でリニューアルされたという経緯がある。
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