デベロッパTerminal Reality，自社製ゲームエンジンのライセンス提供へ

　ゲームデベロッパのTerminal Realityは，自社開発のゲームエンジンInfernal Engineを公開し，このエンジンのライセンスを，サードパーティデベロッパに向けて提供すると発表した。

　Infernal Engineは，Terminal Reality開発による最新作「Ghostbusters: The Video Game」で使用されているゲームエンジンで，次世代ハードウェアに対応し，クロスプラットフォームをサポートするなど，最新のグラフィックステクノロジに対応している。


　Terminal Realityでは，2009年2月17日〜20日にかけてニューヨークで開催されている，ゲーム開発者のカンファレンスD.I.C.E. Summit 2009において，本エンジンの詳細を発表するとしている。
　なお，Infernal Engineのデモンストレーションには，Terminal Realityが1999年に発表したホラーアクションゲーム「Nocturne」の主人公だったStrangerを起用すると発表し，最新スクリーンショットも公開している。