お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
[G★2008#21]自分のリズムを刻め! NCsoftの新作「Love Beat」はパーティ感覚のダンスゲーム
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2008/11/15 14:53

ニュース

[G★2008#21]自分のリズムを刻め! NCsoftの新作「Love Beat」はパーティ感覚のダンスゲーム

画像集#001のサムネイル/[G★2008#21]自分のリズムを刻め! NCsoftの新作「Love Beat」はパーティ感覚のダンスゲーム
 以前「こちら」でプロモーションムービーを掲載したことがある,NCsoftの新作オンラインダンスゲーム,「Love Beat」の試遊台が,G★2008のPlayNCブースに出展されていた。

 これまで,点数が2倍になる逆転チャンス「Fever Time」の存在や,ほかのプレイヤーとのチャットや手紙といったコミュニケーション機能,そして飾りつけも可能なMy Roomといった情報が出ていたが,現在はどのような状況になっているのだろうか。
 というわけで,NC広報 チェ・ジョンムク氏に話を聞いた。

 チェ氏によると,本作は「ジャンルとしては,“パーティ”ダンスゲーム」とのこと。つまり気軽に笑って騒げる,そんなパーティ空間を意識して作られているのだ。

画像集#002のサムネイル/[G★2008#21]自分のリズムを刻め! NCsoftの新作「Love Beat」はパーティ感覚のダンスゲーム 画像集#003のサムネイル/[G★2008#21]自分のリズムを刻め! NCsoftの新作「Love Beat」はパーティ感覚のダンスゲーム

 普通,ダンスゲームを含めた音ゲーといえば,曲に合わせてタイミングよくキーを押し,その正確さを競うものだ。しかし本作では,プレイヤーはそれぞれ自分だけのリズム感を持っているという考えのもと,開発者が意図する一定のテンポとリズムに正確に合わせなくても,成功するようになっているとのこと。
 たしかにカラオケなどでは,表示されたとおりではなく,自分の馴染んだリズムで歌うことがある。そう考えれば,ある曲のリズムを刻むときにも自分のタイミングでやればいいんじゃないか? というわけだ……。

画像集#005のサムネイル/[G★2008#21]自分のリズムを刻め! NCsoftの新作「Love Beat」はパーティ感覚のダンスゲーム
 なるほど……と,頭では分かっても実際はどうなるのと試遊台でプレイしてみたころ,ほかの音ゲーのように,1アクション(キー)ごとに判定されるのではないシステム。上の画像のように四つの枠に一つから複数の矢印が表示され,曲の流れに合わせて指定される枠内のキーを,次の枠に移動する前にタイプできていれば良いわけだ。
 しかし,自分のリズムで大丈夫だということは,当然マージンが大きくなるわけで,難度はかなり低くなって点数に差がつきにくいのではという疑問が(まあ,誰でも)頭に浮かぶ。聞いてみると,矢印での入力はある程度自由だが,スペースキーの入力だけは正確でなければならないというルールがあるようだ。もちろん,曲の流れが遅いというわけではないので,打ちもらしやミスタイプによって点数は低くなるだろう。
 またFever Timeなどによっても点数の差が生まれるので,気持ちよくリズムを刻みながらダンスの点数を競うことができるとのことである。

 コミュニティ機能としては,ダンスの開始まで無表情にボーっと待っているわけではなく,自由にロビー内を移動できるほか,いろいろな感情も表現できるという。また,今後はダンス中に握手ができるなどといったインタラクション性のある要素を導入していきたいという話であった。チェ氏は,本作が単なるダンスゲームになるのは避けたいとしていた。
画像集#004のサムネイル/[G★2008#21]自分のリズムを刻め! NCsoftの新作「Love Beat」はパーティ感覚のダンスゲーム
 またMy Roomは,日本におけるMixiの3Dバージョンといった感じで,SNS的な要素を持った,“ミニホームページ”になっており,好きなように飾りつけられるほか,部屋を訪れたプレイヤーの履歴が残るなど,コミュニティ要素が重視されている。

 チェ氏によると本作のコンセプトとしては,「ファッション,ユーモア,コミックなどをテーマに,10〜20代の女性をターゲットにしている」とのこと。

 コミック的な要素とはどのようなものなのかを聞いてみたところ,例えばチームマッチでは,負けたら数秒間ニワトリになってしまうという屈辱(?)の罰ゲームが用意されているとか。とはいえ,負けた側も「くそー,ニワトリになっちゃった!」みたいな感じで,楽めるようにしたいとのことだった。
 ほかにも,サーカスのように,フラフープをほかプレイヤーに投げ,相手を囲むように積み上げていく「フラフープモード」などのミニゲームも考えているという。

画像集#006のサムネイル/[G★2008#21]自分のリズムを刻め! NCsoftの新作「Love Beat」はパーティ感覚のダンスゲーム
 本作は2008年10月にオープンβテストを終え,11月5日から正式サービスがスタートしている。料金形態はアイテム課金制となっており,プレイヤーキャラクターは男女共に2体ずつ用意されているとのことだった。
 同時接続数がどれくらいあるのかについては聞けなかったのだが,「今年中にAuditionを抜きたい! という意気込みで頑張ります」とのコメントをもらった。話のあちこちに「Audition」という言葉が出ていたあたり,Auditonという韓国ダンスゲーム界の大ヒットタイトルに打ち勝つのは,同じジャンルのゲームを制作するメーカーにとっての悲願なのだろう。
  • 関連タイトル:

    Love Beat

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:11月21日〜11月22日