金属ボディとスイッチ交換機能が特徴の10キーレスキーボードと，カーボンファイバーボディの軽量マウスがASUSから発売に

　2024年11月22日，ASUSTeK Computer（以下，ASUS）の日本法人であるASUS JAPANは，ゲーマー向け製品ブランド「Republic of Gamers」から，ワイヤレス＆ワイヤード接続の10キーレスキーボード「ROG Azoth Extreme」と，ワイヤレス＆ワイヤードマウス「ROG Harpe Ace Extreme」を12月6日に発売すると発表した。予約受付はすでに開始している。
　税込のメーカー想定売価は順に8万9800円，4万5800円である。

ROG Azoth Extreme。パームレストは着脱可能だ

　ROG Azoth Extremeは，アルミニウム合金製のボディが外観における特徴のキーボードだ。国内販売されるのは，英語配列モデルのみ。ワイヤレス接続は，付属USBワイヤレスアダプタを使う独自方式と，Bluetooth接続に対応する。

ROG Azoth Extreme

　キースイッチには，ASUS独自の「ROG NX Snow mechanical switches」を採用しており，互換性のあるCherry MXシリーズのキースイッチと交換できる流行りのスイッチ交換機能も備える。
　キースイッチの下には3層の衝撃吸収レイヤーを備えており，打鍵音を抑えているのもポイントである。

　キーボードの奥側右には，小型有機ELディスプレイとダイヤルを装備しており，ディスプレイ上で設定を確認しながら，ダイヤルで設定を調整できるのも特徴と言えよう。

右側面のダイヤルと，付属のUSBワイヤレスアダプタ

　一方のROG Harpe Ace Extremeは，ASUSがエイム練習サービス「Aim Lab」との協業により開発したマウス「ROG Harpe Ace」シリーズのハイエンドモデルである。

ROG Harpe Ace Extreme

　最大の特徴は外観で，ボディとメインボタンにカーボンファイバー製の素材を採用することで，繊維感を生かした独特の見た目が見どころだ。カーボンファイバーは軽量で強度も高いので，公称本体重量が約47gという軽さも注目に値する。

ボディは左右対称形状だが，サイドボタンは左側面のみの右手用マウスである

　搭載するセンサーは，ASUS独自の「ROG AimPoint」で，トラッキング速度が最大750 IPS，最大加速度50Gという高いスペックを誇るのも特徴だ。メインボタンには，ASUS独自の光学式キースイッチ「ROG Optical Micro Switches」を採用しており，耐久性に優れるという。
　また，USBレポートレート（ポーリングレート）がワイヤード，ワイヤレスのどちらも最大8000Hzと，高速通信が可能な点も特徴である。

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